３２歳の網膜色素変性症 現状と対策 ｛現状編｝

★外出　白杖は未使用未経験、サングラス着用。
　スーパーでの買い物。
　　　小さい子を蹴飛ばしがち
　　　足下の商品陳列を蹴飛ばす。
　　　カード会計時、差し出されたクレジットカードに気づかない。　
　　　会計時お金を落とすと見つけにくい。

　人が多い場所。
　　　駅など人が無規則に行き交う場所では人にぶつかり放題。
　　　コンサート会場など、トイレを探すのはすこしの労力。
　　　人に場所を尋ねる。指さして教えてくれる。その指さしの方向が分からない。（指が見えない）

　道路を歩く
　　　夜は近くのコンビニに行くのにも携帯ライト（品名スコーピオン）は必携
　　　横断歩道の信号機を探すのもすこしの苦労。
　　　　（特に信号機がない横断歩道はいやだね。ないものを探すんだから・・・）
　　　道を歩きながらのウォークマンはやらない。
　　　車が私の目の前を横切る。直前まで気づかない。

　人と歩く
　　　並んで歩くとき。横がみえない。友人が横にいると思って会話するも実はひとり。
　　　並んで歩くとき。横が見えない。隣の友人にぶつかる。

　自転車は乗らない（３０歳が最後）　
　　　横切る歩行者にぶつかる。
　　　横切る車にぶつかりテールランプを壊す。人に危害の危険。
　バイクものらない（１８歳が最後）
　　　右側の横道から車出てくる。私はそれを避けようと転倒。それ以来乗らない。
　　　（車が急に出てきたのではなく、そのまま私が直進しても、車は右折して、ぶつかる危険性ゼロだった。私の一人相撲）
　

★デスク（勉強、パソコン）
　　　机の上に置いたメガネを必死に探す。
　　　パソコン画面は白黒反転表示（このブログみたいな）
　　　　背景が白だと目の疲れ具合がひどい。
　　　試験にて、試験用紙の下の方の試験問題をとばしてしまう。
　　　
★仕事場
　　　よく人にぶつかる。
　　　名前を呼ばれても、その人の方を向き、瞬時にその人と目を合わせることが困難。
　　　廊下ですれ違っても、その人の顔を探すのにちょっとの労力いる。面倒くさいので廊下でも人の顔をみない。無視することになる。
　　　書類を差し出されても、その書類に気づかない（見えない）
　　　足下の障害物（荷台、ゴミ箱etc.）につまづく。
　　　飲み会でビールのお酌してもらうとき、コップをもちあげ「どうもどうも」ができない。ビール瓶が見えない。