AKBとアイドリングの新曲PVを見た。

　ここ最近スマイレージの前田憂佳と和田彩花のブログから、明らかに二人がおつかれモードなのが読みとれる。和田彩花はめんどくさいめんどくさいと連発。前田憂佳はテンション↓↓と言っている。

　メジャーデビュー曲「夢見る15歳」を5/26に発売するスマイレージ。プロモーションで忙しい様子。ちょっと心配。私も残業続きで会社での拘束時間（通勤時間含む）が15時間の日々が1週間もつづくと体重が数キロ減り、つかれがたまり、肉体疲労が精神疲労を引き起こし、なにもする気がおきなくなる。スマイレージは私よりももっと過酷な学校と仕事の両立。頭が下がる。

　そんなメジャーデビューのスマイレージ。今年はアイドル戦国時代。ってことで仕事もと落ち着き他のアイドルも気になり始めた私デスペア。CATV番組「サキドリ」でアイドリングとAKBの新曲PVが流れていたので、チェックしてみた。ハロプロも学ぶところと学んではいけないところがあるとおもった。

　学んでほしいところ。
・アイドリングのPVで、画面のまわりを小さな画面でかこんである。その小さな画面にメンバーのクローズアップのリップシーンが流れていて、中央の大きな画面では普通のPVが流れている。家庭のテレビ画面が大画面になっている昨今こういうのはいいね。

　ハロプロではクローズアップver.をイベントVやCD特典DVDとして販売しているが、こういう小さな画面がたくさんあるPVをシングルVにすればいいのでは。あるいはアングル切り替え機能付きのシングルVでもいいのでは。

・AKBのPVは、海外（おそらくサイパン？かな）でのロケ。写真集かイメージビデオ撮影のついでに作成したPVだろうけど、なかなかお金がかかっている。いまはやりのPVにストーリー性をもたせているのも目をひく。

学んではいけない点
・AKBのPVが、なんとビキニでダンスするAKBメンバー。これには驚いた。水着に気がいってAKBのメロディや歌詞がなんにも頭にのこっていない。ビキニはイメージビデオとして別物で披露のほうがいいとおもう。ただこういうふうにPVでビキニを披露すると、お金をだしてイメージビデオをかわなくていいから、男子中高校生なんかはとびつくんだろうな。

　私はセックスやエロチシズムから距離をおくハロプロ戦略が好き。個人的な問題として、私はアイドルを性の対象と見ると、そのアイドルのアイドル性（純真無垢と近寄りがたいオーラと偶像性非人間性）が急激に失われる。それは吉永小百合はトイレにいかないと信じるサユリストと同じ心情。だからハロプロメンバーがビキニでダンスして歌う姿は見たくない。

　だけど男子中高生はやっぱりおてがるなAKBに流れるんだろうなぁ・・・・。うーーんそこが問題だ。ハロプロのＦＣにはジュニア会員があるが、たしかさほど特典はない、ジュニア会員は半額でチケットが買えるようにしてはどうだろうか。20年ほど前私が中高校生だったころは一般的な歌手のコンサチケットは3,000円ぐらいだったと記憶している。ハロの6,000円から8,000円のチケット料金は中高生には高すぎると思う。