スマイレージの小川紗季の無邪気さがいとおしい。

　先週のBerryz工房コン名古屋遠征の帰りの新幹線の中。私の隣は母親と言葉を話しはじめたぐらいの子供。私は最近買ったWALKMANで動画を見ていて、このWALKMANのイヤフォンはデジタルノイズキャンセラー機能付きなので、ほとんど車内の音や乗客のしゃべり声が聞こえない。（聞こえないから通勤バスの中で案内アナウンスが聞こえず気が気じゃないけどね・・・）

　京都についてイヤフォンをはずすと、隣の親子の会話が聞こえる。母親が絵本かなにかを見ながらこどもに「きりん」「くるま」とゆっくり単語を言い聞かせている。するとその母親の言葉をオウム返しする幼子。ただまだ言葉を話し始めたばかりなので、母親が「きりん」といっても、こどもは「○・×・♪・※」とまったくきりんとはまったく聞こえない言葉を発する。それをずーっと繰り返す親子。

　笑いをこらえる私。ほのぼのした。そして涙が出てきた。

　今日の会社からの帰り道、歩道をあるく私。正面からキックボードの子供。さきに通らせようと、歩道の電信柱の影にかくれる私デスペア。でもなかなかキックボードの子供が通り過ぎない。電信柱ごしにのぞいてみると、その子もじっと私が通り過ぎるのをまっていた。私がよぼよぼと先に通り過ぎると、その子供は再び元気よく歩道をキックボードでかけていった。

　なんかおかしかった。とてもかわいく、そして涙が出た。

　家に帰り21時なり、ハロプロFC限定配信のスマイレージのWebトーク「スマイレージのTAKEOFF」を聞いた。４人のなかで一番小川紗季が無邪気でキャッキャツと話す。ちょっとしゃべりすぎのところもあり、自分が話している時他のメンバーに話題をさらわれたときなど「ねぇ聞いて！」とよく言う小川紗季。

　はじめの放送回のときは、自分のしゃべっている内容で笑ってしまって、なにをいっているのかなかなかリスナーには伝わらなかったけど、回をかさねるごとに、ちゃんと筋道だって話ができるようになってきた。

　無邪気な子供はかわいい。そして無邪気な子供がだんだん知恵をつけてきている過程はとってもほほえましく、いとおしい。