獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

Juice=Juiceロマンスの途中シリアルイベント@大阪森ノ宮 夜に行った。

2013-09-28 23:56:07 | コンサート舞台
 エンカウンター

 高校の卒業式の帰り道ひとりで夕方家路。曲がり角をまがるとひとりの2人の女子生徒どうやら後輩らっし。曲がり角でまちぶせ。びっくりする。エンカウンター。なんだろうとおもうとその女子生徒一人が第2ボタンがほしいとのこと。もうひとりはその付添。夕方ちょっとうすぐらい曲がり角をまがったところで声をかけられびっくり。それと同時にうれしくなる。そんな古きよき思い出。

 今はこのブログはデスペア(絶望)というハンドルネームで書いている私デスペア。そんな絶望と名乗る私にもそんな甘酸っぱい想いでがあった。もう20年以上前の話。

 そんな私デスペア。今日は午前中図書館に行ってボランティアさんに対面ろう同区。8圧発売のTopYell9月号を読んでもらう。Juice=Juiceの宮本佳林、植村あかり、高木紗友希とすまいれーじの福田と竹内の対談形式のインタビュー記事を読んでもらう。花音がひなヘスでJuice=Juiceはのんだらおしまいだけどスマイルはたまるいっぽうなんだよとうプロレス風のあおりモンクを楽屋できいていた佳林やJJメンバーは言葉をうしなったとのこと。なんでそんなこというのと驚いた話や、佳林がタケちゃんタケちゃんといいよるもつれなくされる話がのっていてよかった。この雑誌のときにすでに佳林はタケちゃんがすきだったのね。記事によると佳林はエッグのときから飛行機で隣同士になったときにタケちゃんにずっとはなしかけていたけどつれない態度、あまりにもタケちゃんタケちゃんいうのでスタッフにおこられたとのこと。昔から佳林はタケちゃんがスキとのこと。今でも?というインタビューアーの問いに、それは秘密ですと答える佳林。恥じらう乙女なのかな(笑)

 あと一人スレであがっていた今回のJJシリアル胃イベントの各メンバーの年表をプリントあうとしてそれもボランティアさんに読み上げてもらった。その年表によると、佳林は4歳ぐらいのときにカラテを習い始め、まんが家を目指すとかいてあった。新たな情報だな。あと初恋のこともかいてあったがこれがきになるがどうやら飼い犬のチョコのことなのかな。あと金澤が中学のときにアーチェリーで全国大会に出場したことなどあらたな情報を知った。

 その後図書館をあとにしていったん家にもどりうだうだしたあとに夕方から誌家をでる。Juice=Juiceのシリアルイベント夜に当選したためこのぐらいの時間でちょうどいい。ガイドヘルパーさんと待ちあ合わせて森ノ宮へ。網膜色素変性症な私デスペア。一人だと入場列も握手列もならべないのでガイドヘルパーさんにお願い。開場前に到着すると何人かがこべつあくしゅけんの束をもってトレーディングしていた。私もそれにそなえて手持ちの握手券のうち佳林と研修生分をのぞいた全部の手持ち握手券を持参。さっそくひとりのトレーダーと交渉。大阪の1~4部の研修生の吉橋くるみ&室田瑞希のがほしんですけどと言ってみる。こちらの希望を言うう前に向こうから宮本さんのが希望ですか?ときいてきた。どうやら私の散ツイッターをみてくれていたのかな。ちょっとびっくりした。トレーダーは佳林の握手券は手放したくないとのこと、私は佳林はもっているのでいいです。それからさっそく交渉。吉橋室田2枚あるので、それと金澤朋子2枚なら交換いいですよとの申し出、快諾する私。でもあとで考えたら1枚でよかったな、吉橋室田2枚よりも田辺奈菜美をもう1枚手に入れたかったな。そこまで頭がまわらなかったな。でもまこれでなんとかJJメンバー研修生メンバー全員と握手できるな。よかった。私が交換しおわったあと女性がそのトレーダーと交渉していた。女性ファンもなかなかやるなとおもった。

 トレードもおわりちょうど開場1800になったので入場列にならび入場。応募券と携帯を用意し、まず手荷物検査でその後応募券を見せて座席チケットとと交換。このチケットはランダム配布なのではやく交換したからといって前のほうの席ではない。今回私はガイドヘルパーさんに手引きしてもらっているのでスタッフに私は障害者で解除人と連番したいのですがとお願いしたら別のところからちけっトをとりだし渡してくれた。後ろのほうの席でいいですといったにもかかわらずなんとB列下手席(今日は1列目のA列はつかっていないのでB列が最前席)をくれた。でもこれは猫に小判だな。最前席でももうRPの私の目ではメンバーの表情はわからないし衣装もわからない。できれば後ろのほうのせきでみたほうが視野狭窄の私にはみやすかったかもだな。チケット交換のときにちょっとえらいスタッフ(あたらしいマネージャーかも)に視覚障害者でなんですけど私も握手会に参加できますか?と聞く、わかりましたそうでしたら握手会のはじめに先に握手してもらいます、あとでスタッフが呼びにいきますとのあたたかい対応。あたたかい対応とうらはらにしゃべり方は実にそっけない人だった。そのそっけない人が私の座席をしっているのか不安だったのでそのそっけない人に私のB列のチケットおみせておいたが別にその番号をひかえることもしなかったので大丈夫かなとおもったが、ライブおわり別のスタッフが私を呼びにきてくれたのでそっけない人はちゃんと仕事のできる人だったのね。座席につくと私のとなり数席あけて親子連れパパと中学生ぐらいの女の子がすわっていた。その子は別に障害があるわけでもなさそうだった、多分中学生以下は親と同伴の場合連番にしてくれるのかもしれないな。そりゃそうだよな特に今日のシリアルは男性の客の割合が過去最高に高かった。ほとんど女性客はいなかった。シリアルイベントはCD1枚でもしこめるのでお手軽で安価なのでお金のない若い学生や女性がきやすいイベントかなとおもっていたが、考えてみればチケットはランダム配布なので友達同士できても席はバラバラになっちゃうのね。これじゃあ女性は躊躇するかな。できれば女性限定エリアをつくってほしいな。

 客入りは後ろの5列は封鎖でそれより前の席はほぼ9割うまっていた。な当選率がどのくらいかわからないはじめてのJJシリアルイベントだったので私のように1好演に複数枚応募券を申し込んだ人が多かったのでこの客理入りは上々だな。黄色の研修生Tシャツをきているひとはほとんどいなかった。

 デスペア的ロマンスの途中シリアルイベントポイント
1、年表
 18時45分になると会場から歓声があがるどうやらステージにメンバーが登場したよう、ガイドヘルパーさんにきくとまず佳林がスタッフにつきそわれて自分で松葉づえをついてセンターの腰高の椅子にすわりスタンバイ、松葉づえは付添いのスタッフがもちかえる。それからのこり4人のJuice=Juiceメンバーが登場。再度歓声があがる。そして1曲目はロマンスの途中ワンハーフ。その後自己紹介でオリコン2位の報告などあり、私が言うう前にだきしめなきゃね、五月雨美女がさ美ダレル、その後トークコーナー、点まで登れ、ロマンスフルという流れ30分ぐらいのミニライブ。

 トークコーナーでは夜公演では宮崎がホワイトボードにはりつけたでっかい年表を指し棒でさしながら解説していく自分年表トークコーナー。この年表は入場時にA4サイズのものをもらっていたのでうしろのほうの客もステージのボードをみなくてもわかるようになっている。この配慮はいいね。この年表コーナーが10分ぐらいあった。東京でのシリアルイベントの続きらしく年表の途中から解説をはじめる宮崎由加。

 ・小さいころの反抗期とはキャラクターが胸にプリントしてある服はプリントツルツルがいやあなのでそれを裏返しにきていたとのこと。
 ・鉄の棒にはまる、タケの棒にはまるは鉄棒と剣道のしないのこと。竹の棒ってわかる?の問いに佳林がわかるしないでしょと即答。その前に宮崎の進行をさまたげるように前のめりでわたしわかるわかるタケの棒ってわかると植村がはしゃいでいたがそれを制する宮崎もうちょっと宮崎はほかのメンバーのしゃべりをふくらませたらいいとおもった。それでもめげず植村は竹之内豊さんでしょとボケていた。なかなかやるなあーりー。
 ・ファミリーパックとはアイスが大好きでアイスのファミリーパックを買いだめする話、なかなか買いに行く時間がないのでコンビニでまとめ害をするとのこと。いっぺんにファミリーパックを1箱完食べするとのこと。それをうけて金澤がそんなにアイスばっかりかっていたら店員さんに変なあだなつけられてるよと盛り上げる。今日はかなともとあーりーが年表コーナーでも積極的に前へ前絵でしゃばっていた。かなとものでしゃばりはあらたな発見だった。もっとおとなしいおねえさんな子かとおもいきや意外とでしゃばっていてよかった。でしゃばりすぎていて何度かあーりーと同様宮崎の進行をさまたげているようで宮崎がハイハイという感じで次にいく場面があった。
 ・ナルミアとは子供服のナルミアブランドにはまるとのことで小さいころははまったとはなし。それをうけて佳林が私今でも着てるよナルミアとかメゾピアノとかきてるよ。するとかなともと宮崎がえーーと声をあげる。どうやらナルミアとかは大き目のサイズはないらしく、佳林があーりーみたいに背がおおきいときれないかもしれないけど私まだ切れるよといっていた。その流れでかなともがゆかちゃんがきたらおへそがみえちゃうよ、客席おからふーーの歓声あがる。はずかしいからいやですと宮崎するとかなともがおへその国からこんにちわだねとうまいこと言っていた。そこでも客席からうまいこといううなの感心の声があがっていた。今日のかなともはでしゃばりすぎの面もあったが大活躍だった。
 ・スマイレージのオーデで私の人生が一変したとのこと。すかさず佳林が私もこのオーデにいました。すると宮崎が佳林ちゃんはそのオーディションの時からすでにアイドルでしたとほめちぎる。すると客石器からふぅーーの歓声があがる。照れる佳林。ふぅーがなかなかやまないので、佳林が照れ隠しで「や!めと客を一括していた。なんか飼い犬のチョコや飼い猫のジャスミンのイタズラをしかる佳林のようでかわいらしかった。照れ隠しと同時にたぶん今回の年表は宮崎が主役なので自分に注目があつまるのを防いで宮崎のトークにもどすためにこのヤメ発言だったのだろう。かわいらしいな。
 ・宮崎の年表コーナーでは高木がほとんどしゃべっていなかった。高木はもっと前へでてもいいかも。でも一人ぐらいどうしても客観的にいつもいるメンバーは必要で必然なのでそれがさゆべぇ担当なのかな。

 今回の年表コーナーは意外ともりあがってよかった。いろんなあらたな情報もしれたし、ほかのメンバーがどうその話題にからんでくるかで性格もだんだんわかってきた。シリアルイベントはこういう一人にしぼってそのメンバーがトークする形式がいいかな。全メンバーが一言ずつ言うよりこっちのほうがいいな。ただ夜公演は宮崎ひとりだったけど、1回目は佳林と高木?の2人が年表トークだったらしく宮崎みたいにたくさんの時間はないんだろうなもったいないなとおもった。あと年表はその年表の本人が進行していくのではなく別のメンバーが進行して年表のついて本人に聞いて行ってほかのメンバーにもはなしをふりひろげていくという形式ならもっともりあがるとと思った。宮崎は年表を最後まで説明しなきゃいけないと必死でちょっとかけあしだったので進行役は別にいたらいいと思った。

2、宮本佳林との握手
 ミニライブ終了後男性スタッフが私たちととなりの親子連れをまず優先的に握手させるべく誘導。今回の握手はステージ上ではなくロビー。客席の階段をのぼりロビーですこしまたされる。どういったどうやら私とガイドヘルパーさんが先頭らしい。カーテンの前で向こうに名が机がありそこにメンバー登場。佳林らしく声でよろしくおねがいしますとはがしのスタッフにあいさつの声。このときはまだカーテンがおりていて向こうのようすがわからない。そのときからずっと私はガイドヘルパーさんの右肩に私の左手をおいてガイドヘルパーさんの耳元で何回も何回もこうつぶやく、順番おしえてね、順番わかる?、握手の順番をどうしても知りたい私。順番をあたまにいれておかないとだれと握手したのかわからない私。順番情報がとても大事。

 メンバーのスタンバイができたようでカーテンがおりてメンバーが見える。佳林はいちばん奥ですとのこと。おくというのは一番上手が佳林で握手の戦闘が佳林とのこと。。ただすぐ握手がはじまりガイドヘルパーの力量では即座に握手の順番を私に伝えることはできなかった。まず私の左側のガイドヘルパーさんがメンバーと握手をしていきその次に私が握手していくという流れ。私たちをロビーまで誘導してくれていたスタッフが私が順番は?順番は?と幾度となくガイドヘルパーさんにきいていたのでそれをっみかねてか、私がメンバーと握手するたびに宮本です、高木ですとそれぞれのメンバーの名前を言ってくれた。たすかった。でもそれを見たメンバーが自分から名乗ってくれだしたのでそれからはスタッフの名前よみあげは私の耳からはシャットダウンしてメンバーの声に注目する私。

 握手の並び順は上手から佳林、高木、植村、宮崎、金沢。まずガイドヘルパーさんが佳林とがんばってくださいみたいな定型モンクをいい、それにたいして佳林も定型モンクのありがとうございますと返答。そして私の順番。右手をおそるおそる差し出す私デスペア。

 佳林が私の右手を両手で握手してくれて、エンカウンター。

 佳林<カリンですっ!

 あ!この人目がわるいから握手している人がだれだかわからないからこっちから名前を言ってあげようと佳林が第一声。私は今日握手のとき足は痛いですか?ときこうときめていたので、佳林の声を確認してさぁこれから質問するぞと言葉を発しようとしたそのとき、なんと佳林からすかさず、間髪いれず、あの甲高いうっとりすりょうな透き通った声で

 佳林<デスペアさんですよねぇ?

 疑問形というより確かめるような言い方。これにはめんくらった私。現場ではときどきデスペアさんですよね?と見知らぬ人から声をかけられる。私のブログを読んでくれている人がときどき声をかけてくれる。あのときのようなたしかめるような問いかけ。いままで佳林には4回握手しているけどこっちから私の名前おぼえてととか私デスペアっていうんですとかアピールはしていない私。だのにだのに、佳林は私のハンドルネームのデスペアを知っていて間髪入れずにデスペアさんですよね?と声かけ。びっくりした。卒業式の帰り道曲がり角で後輩から声をかけられたときもびっくりしてそしてうれしくなったが、そのときの倍返し以上にびっくりしてうれしかった。それは学生のころ好きなあの子が自分のことが好きでいてくれているようだとその女友達っから聞いたときのようなおどろきとうれしさと舞い上がり感。帰り道の電車のきっぷ自動販売機でコインをさしだす私の手がすこしふるえているぐらいその舞い上がり感はつづいていた。こんなことは久しぶりだな。その佳林のエンカウンターな声かけに対して私は、

 デスペア<あ そうです!ブログにコメントしてます

 毎日2ついじょうのコメントを佳林ブログにしていてよかった、私が書き込んだコメントをしっかり佳林は読んでくれているのね。しかも名前もおぼえてくれているのね。そりゃ舞い上がるよな。私はいつも会社前と会社おわりの朝と夕方にコメントつけているのだが、ブログ更新はだいたい深夜にアップされるので多くのファンはアップされたらすぐにコメントをかきこんでいる。私はそのときはねているのでいのいちばんにはコメントをかきこめない。コメントは最後のほうになってしまうのだけど佳林はちゃんとコメント最後のほうまでよんでくれているのね。うれしいな。

 うれしすぎて、そのあと私は

 デスペア<足はまだ痛いですか?

 と佳林に問いかけたものの、佳林はその問いかけに返事してくれたにもかかわらず。私の頭が有頂天LOVE状態でドクターストップがかかるほどだったので、佳林が大丈夫ですといったのか、まだ少し痛いですといったのかまったくおぼえていいない私デスペア。

 佳林と握手がおわったあとも私がほかのメンバーと握手しているときに私のほうをみていてくれて、メンバーとの私のやりとりをきいていて笑ってくれたりしていた(ように感じた)

 大げさだけど、今日のこの出来事、佳林のエンカウンターな声かけあdけで、今後私におとずれるであろう暗闇もなんてこっちゃないとるにたらないことで、朝起きて顔を洗い食パンをトーストし歯磨きをするようなルーティンとしてその不都合性をすんなりとうけいれられる、その暗闇の状態になったとしても平常心で生きていけるような心持になった。どんな精神安定剤よりも麻薬よりも硬貨てきめん、それが宮本佳林。アイドルのなかのアイドルそれがJuice=Juiceの宮本佳林である。

3、ほかのメンバーとの握手
 ほかのメンバーも私と握手するときに名前をいってくれたのでよかった。
・高木にはブログ一番おもしろいですねといい、うれしそうなさゆべぇ、そうですか!ありがとうございます。

・植村には大阪ど根性でがんばってください!といううと、まわりのメンバーがわらっていた。植村はいありがとうございます。

・宮崎とは握手せずにすどおりしてしまいそうになった私に、宮崎があ・・ああと戸惑う声。ちょっともどって宮雑記のいるあたりにてをだすと握手してくれて、宮崎由加ですと行行ってくれた。ちょっと私もあたふたしていて今日コメントとってもよかったです、年表コーナーの司会よかったですというつもりが夏佳林のエンカウンターをひきずってのコメントというフレーズがでてきてしまった私。ありがとうございますと宮崎

・最後は金沢、おちついた声でおすまし声で低い声で金澤朋子ですと言ってくれて、それに対して私デスペア、今日はとってもはっちゃけていてよかったです!、これにもほかのメンバー笑い声、ほんとですか!ありがとうございますと金沢。

4人もみんなええ子やなぁ、佳林がいるからJuice=Juiceを応援している私だけど、Juice=Juiceみんなを応援したくなったな。

 佳林のエンカウンターな声かけにおどろき、絶望というデスペアという私のハンドルネームをハロプロの希望であり、夢と希望に満ち溢れた宮本佳林が口にしてくれた。まさしく希望は絶望の中にこそあり、絶望をしだいに希望に堤こまれていくことを実感した。そんなロマンスの途中CDシリアルイベントだった。この世の中には希望っていうものがあるんだなと通関した一日だった。


 


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする