獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

アップアップガールズ1stライブツアー開戦大阪決戦@梅田AKASO に行った。

2013-09-07 23:36:18 | コンサート舞台
 ハロプロエッグ1期生からはTHEポッシボーがデビューし、スマイレージの初期メンバーエッグ出身。そして1期生で最後までエッグとしてのこっていたけどエッグ解散で矯正卒業のメンバーで結成されたのがアップアップガールズ(仮)。

 宮本佳林が9/11にやっとJuice=Juiceでデビューできるのだが、佳林も2008年にエッグに加入してデビューまで5年もかかった。苦労とか下積みとか後輩メンバーで先にデビューした子のバックダンサーとかずっとやてきたエッグ出身者にはどうしてもシンパシー。応援したくなる。

 そこではじめての大阪単独ライブのアップアップガールズ略してアプガのライブに行ってみた。アプガのライブ自体はじめての私。アプガは楽曲がとてもいい。今のモーニング娘やBerryz工房が歌わなくなった胸キュンソングを多く歌っているし、アプガの生い立ちやこれから目指すべきものを歌詞で歌いこんでいるところもいい。18時開演でおわったのが20時20分ぐらいと長いライブだったがその長さを感じさせないよいライブだった。

 今日もガイドヘルパーさんに手引きされて梅田AKASOへ。網膜色素変性症な私デスペア。和泉の広場から地上に出てTUTAYAの角を右にまがりし、なぜか770年の安保闘争のときにはやっていそうなフォークソングが流れる商店街を100mほどあるき左手に会場の梅田AKASO。17時20分についたらすでに整理券Aブロックの入場はおわり、Bブロックの入場がはじまったところだった。この前行ったポッシボーの大阪アメリカ村の単独ライブの集客は230人ぐらいだったが、今回のアプガは500人以上はいたかな。7年選手のポッシを3年選手でまだメジャーデビューしてないアプガがすでに集客面ではおいこしてるな。ポッシはちょっとかつての後記メロンのようにロックにかたむきつつあるが、アプガはまだハロプロのアイドルポップな胸キュン部分があるのでその分ヲタうけがいいのだと思う。

 デスペア的アプガ単独ライブポイント。

1、きてるね
 アプガのライブははじめてで、目が悪く前にアプガのライブも動画もみたことないのでアプガのダンスをまったくしらないあ私。曲にあわせてメンバーとをシンクロさせるたのしみがない、あとでガイドヘルパーさんにきいたのだがアップアップタイフーンでタオルを回すとこがあったり、手を左右にふるところがあったみたいだが、まったくわからず。だけど楽曲だけで盛り上がれた。

 アプガの曲はこれから上を目指すぞ、はいあがってやるぞとっかの歌詞が夢を忘れた私のこころにも響いてくるし、胸キュンソングもあり、ダンスミュージック的な曲もありあきさせない。アプガのはじめての曲から南極目までは曲のつくりこみがあさいというのかオケが実にうすっぺらな感じがした。素人がパソコン音楽ソフトミュージロウでつくったようなチープな電子音の楽曲のように感じて、曲調もぜんぶおなじようにきこえていたが、結成から3年で持ち歌も20局以上になり楽曲のクオリティーもあがってきている。

 今日わたしがいいと思った曲は、

・バレバレ I LOVE YOU
・UPPER ROCK
・アッパーカット
・チョッパーチョッパー
・かっこつけていいでしょ

 バレバレは歌詞のハートのリボンはの部部がとてもいい今まで聞いてきたハロプロ楽曲のなかでも5本の指にはいるぐらいの歌詞のよさ、そして片思いの曲なのになぜかハッピーなこの曲はいいね。片思いのあのドキドキ感とかがよく伝わってくる。聞いていてなみだが出そうになった。Juice=Juiceの佳林にもこんな曲を歌ってほしいなと思い頭のなかで佳林が歌っているところを想像した私。なかなかメジャーデビューできない佳林に対してアプガ行きだとかネットの一部ではいわれていたが、その当時はなんでアプガなんかに佳林がはいらないといけないんだもったいないとおもっていたが、ここまでアプガの楽曲のクオリティーがあがってきて集客もあがってきた今のアプガを見るともし佳林が最年少めんばーとしてアプガに加入していたらアプガはもっともっとすごいことになっていたかもと思う。

・UPPER ROCKは家で聞いているときはシャッフルでも飛ばすのだが、ライブ会場できくと全然ちがってよかった。この曲は倶楽部でながれるようなダンスミュージックで4つつうち(?ていうのかな)ビートが実にかっこいい。客もかっこよく手をあげる振りをしているようでいいね。

 ・アッパーカットはバレバレとUPPERROCKのいいところをとったような曲、1曲で2曲をあじわえるような曲。アッパーカットがアプガの転機になったというのもよくわかる。一気に楽曲のレベルがあがったのはこの曲からかな。

 チョッパーチョッパーはNO MUSIC NO IDOL のあのコールアンドレスポンスがいいね。音楽なくしてアイドルなし、今はやりのAK③やももイロの口パクに対する批判もあり実に気持ちがいいこのフレーズ。

 あとはじめてきいたかっこつけていいでしょという曲は実にAK③敵な曲だった。AK③が歌いそうなメロと転調。iTuneStoreで購入しようとしてもアプガの曲の中にはなかったので誰かのカバーなのかな。

2、改善点、疑問点
 はじめてのアプガライブだったのでアプガライブのおやくそくというものがわからなかった。自己紹介MCで佐保明梨が科新手の型をやるのだが、そのときなぜか客席は全員が腰をおろしてしゃがみこむ。網膜色素変性症な私。会場の様子がわからないので隣にいたガイドヘルパーさんにおしえてもらっていそいで腰をかがめた。多分後ろのほうの人もみやすいように前の人は腰をかがめたのだろうけどそれにならって後ろのほうの私たちも全員しゃがんでいた。この意味がわからない。後ろのほうの人はしゃがまないでいいのではないかな。

 あとモリティーがさしすせやなーという逆を披露したのだが、それがうけず次に佐保明梨がアドリブで急きょギャグをやったのだが、たちつてtっててけーとうギャグ。そのときも佐保明梨がギャグを言うう前に会場のみんなはしゃがみこんでいた。この儀式はなんだろう。かつて小夏の自己紹介のときにこなつーのツーの部分をヲタがどすのきいた声でさけんでいたがあれとおなじぐらい意味のわからないヲタ行動だった。

 あともう1か所ヲタがしゃがみこむところがあった、それは歌詞で休憩終わりという部分があるアッパーカットでその時にしゃがみこんでいた。あれは歌詞にあわせているんだろうとおもった。アッパーカットのときは曲にはいりこんできいていたい私。こういう作業的なことはしたくないな。

 客席のみんながしゃがみこむという行動は、はじめての参戦のヲタがおおくて一部の人がしゃがみこんでいたからおれもやらなくちゃいけないのかなとおもって集団心理的におこった行動なのかもね。MCでメンバーが関西の人?とたずねていたら半分ぐらいが手をあげていたし、アプガのライブはじめてな人?の問いかけにも半分ぐらいの人が手をあげていた。

 あとびっくりしたのは、佐藤綾乃と森咲樹。佐藤はメンバーのうしろでかくれていていつもにやけているだけのイメージだったが、今回は砂糖はあおり担当の佐藤綾乃ですと自己紹介していたし、実際曲ふりや客あおりをよくしていた。てっきり古川小夏かとおもっていたらよく声をききくと佐藤だった。いつの間にか佐藤はこういうキャラになっていたのね。びっくりした。意外とヲタも増えていた。ただリスペクトーキョーの曲ふりでつまったり、MCでちょっとグダグダになりかけるところがあり、佐藤はもっとMCを練習すべきだと思った。あと森咲樹にもびっくりした。さしすせやなーというギャグを元気よく披露していたのはてっきり小夏だとおもっていたがモリティーだった。声のはりかたとか大きさとかテンションの高さでてっきり小夏とおもっていたが意外や意外森咲樹だった。声もアイドルアイドルしている声だけじゃなくちゃんと張り上げられるような声もだせていた。2人ともがんばっていた。でも客あおりとかは小夏にやらせたほうがいいんじゃないかなと思った。

 改善点としてはアンコールあけのラストの曲がメドレーだったが、ここは素直にサイリウムかもう一度バレバレでよかったと思う。メドレーはハロプロのハロコンでよくやるがメドレーのつなぎ方がアプガのほうはいまいちだった。うまくメドレーになっていないようだった。盛り上がりもちょっとかけていたしかといっておセンチでもなかった。中途半端だった。ここは改善したほうがいいと思う。すなおにサイリウムでいいのではないかな。ちなみにメドレーの一部にサイリウムもあった。


3、ハイタッチ会
 終演後、1000円以上グッズをかった客は1人1枚ハイタッチ券をもらえる。2500円のメンバーソロTを買ったのだが、それでは1枚しかハイタッチ券をもらえなかったのでガイドヘルパーさん分として2000円のパンフレットをガイドヘルパーさんに代理で買ってもらった。ちなみに客席のフロアの下手後方にドリンク交換コーナーがあり開演前に神社エールをのんだ私。ペットボトルはなかった。客席上手後方にはグッズ売り場があった。ライブ中っもグッズコーナーもドリンクコーナーも撤去されずずっとあった。

 ハイタッチはメンバーの並び順をメンバーカラーでガイドヘルパーさんにおしえてもらおうとおもうも、メンバー全員黒のツアーTシャツだったので並び順わからず、はじめはちいさなショートの子だったので新井愛瞳かな。だれがだれかわからずハイタッチに参加したのだが私のうしろのヲタがやけに威勢よくハイッツハイッと大きな声をあげながらメンバーとパッチンパチンと強くハイタッチをしていてその大声のため、私はメンバーの声はまったくきこえなかった、。研修生との28人のハイタッチもそうだがメンバーが声をだしてくれないと私はまったくわけがわからない。もうハイタッチ会はいいかな。

 ただハイタッチできづいたのは、アプガメンバーの手のひらの型さ。カチンカチンにかたかった。アクリルいたに絵をかいてオーブントースターでやくとそのアクリルいたがちじんでキーホルダーになる図画工作の教材があるが、あのアクリルいたのようにアプガのメンバーの手は凝縮されて密度の濃いカチンコチンの手のひらだった。研修生の手がぷよぷよしていてそっとタッチしてくる手だったが、アプガの手はちがった。

 メンバーソロTシャツはだれのを買おうかとおもっていた私。特に推しメンがいないので元気者でおもしろい古川小夏のピンクTwo買おうとおもっていたが、アップアップタイフーンのモリティの並み上盛特盛もりもりのっかてーのあのフレーズがじつによかった。CD音源よりも1.2倍速の速さで早口でしゃべる森咲樹がかわいかった。あのおちょぼ口で早口でしゃべっていると想像しただけでなんかおもしろくてかわいらしかった。局注3回このフレーズがでてくるのだが待ち遠しかった。ということで今日のデスペあ的MVPは森咲樹だったので、急きょ緑の森咲樹ソロTを買った私であった。

 アプガきてるね。さぁ次はJuice=Juiceだな。
コメント
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