獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

カップめんにうまくお湯がそそげなかった。

2015-08-12 17:50:45 | 網膜色素変性症と私
 最近事務に通えていないこともあって体重が高止まり。油断してたら68キロになる私デスペア。網膜色素変性症な私。ジムにはガイドヘルパーさんの手引きが必要。ひとりでいけたなら毎日いくのにな。ちなみにガイドヘルパーの利用時間は私は月50時間しかないので毎日はジムにはいけない。そもそもガイドヘルプ同行援護は通勤通学はもちろんだめで、通年長期にわたる外出もだめとのこと。この通年長期ってのがどんな外出なんだろう?結局ははたくさん外出するようなことにはガイドヘルプ制度はつかわせませんってことだろうね。

 そんな最近事務にいってない私。それじゃということではるさめスープでダイエット。昨日はるさめカップのふたをあけ、ポットからお湯をいれようとしたら、カップをもっている左手がやけど。

 あれ?おかしいななんでだろう?ポットはちゃんとカプのふちにあてて注いでいるのに・・・。

 さらにお湯をそそいでもさらに手があついだけ、つくえのうえもお湯でびしょびしょ。お湯がうまくカップにはいっていないよう。

 あらためてカップをさわってみると、カップのふたはあいているのだが、私が注いでいたのは半分あけたカップのふたのはがしていないほうにそそいでいた。そりゃお湯はいらないわな。

 これからはちゃんとフタをあけたところをまず指をつっこんで確認してからお湯をいれないとね。

 おもいこみってのがいちばん怖いね。視覚障害者の駅のホーム転落事故のおおくはその視覚障害者がよく使っているいきなれた駅のホームとのこと。これにはびっくり。てっきりはじめてのホームを一人で白杖をついてあるいていいて転落するのかとおもったらそうじゃないらしい。

 視覚障害者が一人歩きをするとき、頭の中に智頭というか歩くルートのイメージをあたまにえがく、メンタルマップというらしい。そのメンタルマップと現実マップがなにかの理由であっていないときに、おもいこみでここはホームの安全地帯とおもって歩いていたら実はホームのへりということがあるらしい。

 駅のホームがホーム工事していたり、考え事をしていたり、だれかにぶつかって方角がわからんなくなってあてずっぽうで歩いていたりと、おもいこみが危険。

 私も気をつけねば。私の目の状態は光覚弁で、目の前に電車がきたことは電車の影で目の前がくらくなることで判断。もし光覚すらなくなったらもっともっと集中して電車の音や人の気配電車にのらないといけないな。じょじょになれていかないとね。
コメント
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