獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

アンジュルムコンサートツアー2019輪廻転生 @中野サンプラザ 昼 に行った。

2019-05-05 21:55:55 | コンサート舞台

きらめき、消えゆき、流れゆくもの

10連休9日目。いよいよ連休も今日と明日のみ。連休がはじまったときはこの連休いつまでつづくんだろうとおもっていたけど、ここまでくるとあっという間でさびしいね。きっと人生もそうなんだろうな。

今日も新宿御苑前駅のの東横インを昼過ぎにでる。その前にホテルのコインランドリー。2こしかない洗濯機と2個しかない乾燥機。夜は混雑するので昼間に選択。洗濯機は200円。30分でできあがり。洗剤は別売りで30円。外出時にほとんど小銭をつかわない。おつりで10円玉でかえってきて小銭入れがぱんぱんになる。こ
ういったところもキャッシュレスにしてほしいな。乾燥機は10分100円。でっかい乾燥機で威力も大きいので、パンツ2枚と靴下2枚、ハンカチ2枚、下着3枚、ロングTシャツ2枚、ズボン下1枚も200円20分で十分。でも高いね。今回9泊して買いぐらい選択したね。それだけで2000円ちかくした。まぁでもいかに移
動時の荷物をすくなくんするかが視覚障碍者の旅行のポイント。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。ひとつのリュックにおさまるように着替えもきめなくちゃいけない。健常者請願者だったらコロコロ聞キャリーカートが大活躍なんだろうけど、視覚障碍者はまず使うのはむずかしいね。両手がふさがるし、そ
れだと雨の日対応できない。たちどまって時間を確認するにもさっとポケットから携帯電話をとpりだすわけにもいかない。やっぱり視覚障碍者の遠征にはリュックだね。

13時30分ごろホテルをでて、いつものように東京メトロ丸の内千新宿御苑前駅3番出口から地下の改札におりる。その改札は2番線目の前のかいさつなので、反対側の1番線んにいくには線路の下の地下通路をとおっていかねばならない。1番線が新宿方面。2番線はというと東京、池袋方面。この路線は新宿通りという大きな東
西にのびる道路の下をはしっているよう。勉強になるね。

JR新宿駅にのりかえて快速でひと駅で中野駅。ホームをひとり歩く。いつもなら中野駅でも手引きをお願いするけど、それだと時間がかかるので、JR新宿駅の中野行のホームまで駅員に手引きしてもらう。一番前の車両にのせてもらう。中野駅についたらホームのなかほどにある下り階段で通路におりて、左にいけば北口改札。中野サ
ンプラザ方面出口。もう覚えたね。ただ各駅と快速で到着ホームがちがうのがとまどうね。

中野駅から徒歩で中野サンプラザへ。今日はいい天気。24度ぐらいある。長袖ロングTシャツでちょうどいい。

地下にあるボウリングとネットカフェの前をとおって、上り会談をのぼると総合案内。そこで手引きのスタッフがまっていてくれた。昨日と同じ女性手引きスタッフ。今日は車いすスペースで見たいと申請していたので手引きしてもらて、いったん外の中野通沿いの歩道に出て、ステージ上手横の通路から客席に入る。ここは出演者の
楽屋通路でもあるので、常にスタッフが不審者いはいってこないかどうか警備しているよう。もちろんカギもかかっているので、そこをあけてもららって、上手通路を横切り客席へ。今日の車いすスペースには5人いて、車いすじゃない杖の人も何人かいたよう。上手の最善のところの椅子にすわってみる。今日はしっかりした椅子で
いつもにょうなパイプ椅子ではなかった。分厚い座布団が椅子の上においててあってなんか違和感。のけてすわるも、座面のスプリングがとびでているのかおしりがいたい。そういうことね。ざぶとんをもとにもどして。すわる。

最善はしずかで、コンサートはじまってもおコールする人はすくなかった。最善あるあるだね。15時開演のアンジュルムコンサートツアー輪廻転生、りんねてんせいでなく、正式にはりんねてんしょうがツアータイトルなのね。

デスペア的あんじゅるむ和田彩花最後の中野サンプラザ昼のポイント

1、詩の朗読

コンサートはじまるオーバーチャーはクラシックのような曲。舟木はその曲がなんか違和感があるようなことを言っていた。なんか夢落ちの物語のBGMみたいな気持ちになると難しいことを言っていた。私からするととってもきれいなクラシック風音楽だったけどな。

コンサートはじまり。アンジュルム楽曲のオンパレード。スマイレージ曲はわずか1曲だけ。スマイレージではなくアンジュルムのコンサートが明確化されている。

はじめの和田彩花のあいさつも、輪廻転生というタイトル、アンジュルムの黎明期、やってこれたことがうれしいとあいさつ。うん?黎明期っていう言葉あってる?黎明期って萌芽気と一緒の意味じゃないのかな?ちょっと私のらくらくホン7mの広辞苑自書でしらべてみよう。

黎明期とは、輝かしい次の時代へのはじまりの時とのこと。

この黎明期という和田の言葉のチョイスに和田彩花のアンジュルムに対する期待があふれでている。まだまだこんなもんじゃないぞアンジュルムは、はじまりに過ぎない。実にかっこいいね。

そしてコンサートの序盤、和田彩花がひとりステージに立ち。自作の詩を朗読。結構長い朗読。自分の卒業を、いろいろな文学敵表現、芸術的表現を使って書いた詩。今はまるで夢心地。それが夢であることをきづいてしまった。きづかなかったほうがよかったのかもしれない。あるいは、それにおわりがあることを知らないままでい
たほうがよかったかもしれないという文章からはじまる。
そして、アイドルを星に例える和田彩花。星は、きらめき、消えゆっき、流れいくもの。だけど、その星の光は何万光年もかけて遠くに光をとどける。星が消滅してしまってもその光は永遠にずっと宇宙を走り続ける。
実にうまい文章。自分がいなくなったとしても、私の光は、今のアンジュルムメンバーがずっと光を運んでくれる、誰かにに届けてくれるその確実な期待感。実にきれいな文章。実にさみしい、実にたのもしい文章。和田彩花の卒業コンサートツアーにふさわしいね。

夢見た15年の新曲も和田彩花の心境をよくあらわしている。そして、アンコールあけの夏将軍は実によく、これからアンジュルムをひっぱっていくメンバーたちの気持ちをよくあらわしている。

夏将軍では、まぶしい光に目をほそめ、隣にはあこがれのあなたという歌詞がある。太陽のようんみひかり輝く和田彩花。その太陽のそばでいつもかがやかしてもらっていたメンバーたち。まぶしすぎる和田彩花。実にいい歌詞。夏将軍は名曲だね。和田彩花の卒業コンサートツアーにもってこい。スマイレージのむねきゅんセンチメ
ンタルと、アンジュルムのアッパーな両方のいいところをミックスしたのがこの夏将軍。実にいい。8月うまれの和田彩花。まるであなたは私の太陽でしたと、最後の武道館卒業ライブで竹内朱莉に朗読してほしいな。いや、夏将軍そのものの歌詞をろうどくしてほしいくらい。

2、MCトーク

子会のアンジュルムライブはゲームコーナーーなどなく、中盤3人のトークこーおなーが2回ある。
まずは、竹内、笠原、舟木の3人。小さいころのあだなトーク。

竹内は、ポニョとよばれていた。エッグに加入した当時絵アニメ映画の崖の上のポニョににているということで呼ばれていた。わだちょもエッグの時そうよんでいたし、アプガの子たちもポニョポニョ言っていた。

笠原は、なぜか小学生のころいきなりアタリメとよばれだした。どうしてそう呼ぶのと聞いても、意味はおしえてくれなかった。なんだろうあたりめって。きとt目が大きいからかな。

舟木は、2つあって、かわいいのが、おむすびちゃん、もうひとつは、すぶた。どちらもムスブという名前からつけられたもの。舟木もかわいいからクラスの男子からあえてスブタとかよばれてたんだろうな。かわいらしいね。でもほんと舟木のしゃべり声はスカスカになってるな。個性的なんだけど、ほんと声がガスガスといかスカ
スカ。

3人の次は別の3人。勝田、太田、川村。
勝田は、ハリーポッターがだいすきで よく友達にはなしていたので、いつのまにか、ハリーポッターの一番強い悪役、ボルフコートって呼ばれるようになった。あとは、ボブ・サップ。

中学時代、タビダチの朝という曲リリースののときに、髪を切らされた。ボブにされた。いやだった。それを友達にいったら、なぜかボブ・サップっていう名前がついた。いまでもその友達からはボブとよばれている。

太田は、自分ではーちゃん、はーちゃんって言っているから、友達もそうよぶようになった。

川村は、ドラキュラとよばれていた。顔がにていること、あと歯がはえかわるとき前歯は八重歯をのこしてぬけてしまって、まるでドラキュラみたいだったから。それに顔もドラキュラに似てますしねと川村。そんなことないよとりなぷー。でも最後にはそういわれればそうかなとオチをつけた。りなぷーは最後のMCあいさつで、この
あだなトークがいままでで一番たのしかったトークとのこと。みんなの、みなさんのあだ名とかも聞きたいと状上機嫌だった。
あと、りなぷーといえば、なぜかアンコールがりなぷーおかえりコールだった。たしかに勝田は東京出身。スマイレージに昇格したときつんくから神奈川出身の勝田と紹介されて、真顔で、東京ですと訂正していた。まちがいなく東京出身の勝田。でも東京メンバーはいたるところでイベントやコンサートをやるので、あえて東京での
コンサートでは凱旋とはよばないのがハローの定説。それがなぜか今日だけりなぷーおかえりコールだった。それもあって上機嫌のりなぷー。今回のツアーでは誕生日当日もりなぷーコールでオレンジのサイリウムが客席をうめて、今日もオレンジでいっぱい。うれしいとりなぷー。久しぶりに、素直に喜ぶりなぷーを見た。

最後のMCで、佐々木莉佳子が、もう最後になるとメイクも髪型もぼろぼろなんです。でもそれでいいんです。こだわりを捨てたら、別のえるものがありましたと佐々木には似つかわしくない哲学的なうまいことを言っていてびっくり。

室田も、なんか面白いことを言っていた。あそうそう、今日は客席のみなさんをよく見てみた。すると一緒におどってくれるいともいれば、ずっと口朴で歌ってくれている人もいる、じっと見ている人もいる。人それぞれだな、いろんな楽しみ方があるんだな。とても勉強になったといっていた。

勝田の上機嫌なあいさつのあと、竹内朱莉。ヘラヘラの竹内、ムードメーカーでいじられキャラの竹内。だけど今日のタケちゃんは違った。前のメンバーが中野サンプラザみたいな大きな会場、ハロコンの会場をアンジュルムだけでコンサートやれてうれしいとよろこびを素直にあらわす。だけど竹内は違った。

中野サンプラザでいままで何度も数えきれないぐらいアンジュルムとしてコンサートをやってきて、当たり前におもってきた。でも当たり前じゃないんです。
一番うしろまでこうやってお客さんがはいってくれるのも当たり前じゃないんです。いつ、いなくなるか来てもらえ鳴河わからないんです。それは突然くるかもしれないんです。当たり前じゃないんです。

私なに言ってんだろう。

でも途中でやめない竹内。いままでなら、ここでお茶をにごして、グダグダにして笑いにもっていくのが今までだったけけど、今日の竹内はちがった。やめない。続ける竹内。

アンジュルムの体制がかわる。変わったとしても、またここでやりたい。今日みたいにみなさんいたくさんきてもらえるようにがんばります。私何言ってんだろう。

竹内のアツイ気持ちが伝わってきた。だんだん竹内がリーダーらしくなりつつあるね。おそらく時期リーダーは中西ではなく、竹内だろうね。それをファンもメンバーも望んでいると思う。

もしかしたら竹内は和田彩花以上に太陽となって、ほかのメンバーを輝かせることができるかもしれない。自由な今のアンじジュルムスタイルそのままdせ、さらにいきいき、さらに一致団結するかもしれないね。

体格もがっちりしていて安心感安定感もあるしね(笑い)

3、その他
竹内のおやsくそく、最後のMCで、男性のみなさーん!女性のみなさーんと呼びかける。女性のレスポンスがほんと大きいね。Juice=Juiceではできないのがくやしい。でも、女性ファンって移りきだからなぁ。それを竹内も心配してるのかな?

アンジュルムの曲は、掛け声が難しい。負けないぜなんか、なんていっていえるかわからない。ぜぜぜぜゼンジロとかいっているようにも超える。46憶念ラブでも掛け声が難しい。あれだと新規やライトなファンは一緒に言えないね。私もいまだに言えない。もっとアンジュルムの曲を聞かなければ。

今日私が涙がでたのは、夢見た15念と夏将軍。あと涙はでないけどどんでんんがいえしはアンジュルムそのものだね。

中野サンプラザから帰る。帰りにジョナサンによって、ノンカフェインコーヒーと彼、ポテト、デニッシュアイスクリームを食べる。ドリンクバーでノンカフェインのコーヒーをもってきてほしいと店員にいっても、外国人店員さんだったのでうまく通じず、でもそれっでもカップを2つもってきてくれた。ひとつはブレンド、もうひ
とつはアメリカン。どちらがいいですか?と私に尋ねる。
うーん。私がほしかったのはノンカフェインコーh-なんだけけどな。
でも、ありがとうございます。2つもらいますと2つカップを受け取る。
ウフフフフと笑う外国人女性店員。

だれかに、だれかの生活の一部で、私のことで笑ってもらえるなんて幸せだね。

アイドルはもっともっとそれ以上なんだおるね。

いやまてよ、カップを2つ受け取ったおじさんをみて、笑える、楽しい気持ちになれれうその女性店員こそ、ささいなことでも楽しくいきていける幸せな人生なんだろうね。アイドルを見て、笑顔になれる、ほんわかする、勇気づけられる。もしかしたら、アイドルファンもかなりのアイドルリテラシーがいるんじゃないかな?
今日の宮本佳林のブログに触発されて私も少し哲学的なことを語ってみた。


アンジュルム コンサートツアー 2019春 ~輪廻転生~ セットリスト
★オープニングVTR(年号とともにその年の加入メンバーが紹介されるVTR)
01.赤いイヤホン ※アルバム新曲 夢見る15歳でイヤホンでという和田彩花のソロパートを意識したものかな?
02.愛さえあればなんにもいらない
03.出過ぎた杭は打たれない
04.キソクタダシクウツクシク
★MC① (和田詩を朗読) 星
05.「良い奴」 (上國料・笠原・船木・川村・太田・伊勢)
06.地球は今日も愛を育む (和田・中西・竹内・勝田・室田・佐々木)
07.ミステリーナイト!
08.夢見る 15歳
09.恋はアッチャアッチャ ※シングル新曲
★VTR (竹内が大筆で輪廻転生と書く)
10.泣けないぜ…共感詐欺 ヲタの掛け声が何を言っているのかわからない。
11.Uraha=Lover
12.君だけじゃないさ...friends いい曲だね。
13.夢見た 15年 ※シングル新曲 ミニスカートはのびて、髪の毛もショートカットじゃなくなったけどと過去のスマイレージ時代についても歌っていて涙がでる。
★MC② 3人トーク 小さいころのあだ名
14.もう一歩 ※アルバム新曲
15.次々続々
16.ドンデンガエシ
17.大器晩成
▼アンコール なぜかりなぷーおかえり子オール
18.夏将軍 実にいい曲。歌詞を書き起こしたいぐらい。
★MC③ 一人一人あいさつ感想
19.46億年LOVE

アンジュルム - 夏将軍

コメント
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