ゲルニカ
梅雨明けした大阪。クーラーなしでは生きていけないね。とはいえ家でずっとこもっていたら気が滅入る。人間はやっぱり外にでて刺激をうけないとだめだね。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲の視覚障害者。目が見えないから、余計に家にこもっているとなんか憂鬱になるのかな?家にいたら、なにもする気がおきないから不思議。私の同じ目の病気の小説が視覚障害者の当事者団体のメルマガにおくられてきた、それを読んでみ洋館と思うも、家では読む気が起きない。
目の見えない私は、小説を読むtといっても、紙の本を目で読むわけではない、視覚障害者のためのインターネット無料図書館「サピエ」でボランティアさんが朗読してくれた朗読書籍のデータをiPhoneにダウンロードして、それを聞くことが、読むこと。
ボイスオブデイジー5というiPhoneののアプリをダウンロードして、小説をダウンロードする。
タイトル「それでも、僕は前に進むことにした」 (双葉文庫)
著者 こかじ さら
あまり聞きなれない小説家の本、こかじさら とはどういった意味があるのかな?
網膜色素変性症と宣告された、若きCMディレクターの話。だんだん目が見えなくなっていく中で、絶望感、家族とのかかわり、仕事とのかかわりが展開していく。
家ではなかなか読む気がしないので、近くのガストへ、ちょうどすかいらーくのアプリで、ハンバーグステーキが通常429円のところ299円。あと、誕生付きクーポンで、チョコケーキソフトクリームが99円。
これはいかなくちゃ。でも、アプリでそのクーポンを使うボタンをおしても、使うクーポンリストに表示されない。おかしいな。そこで、一度このすかいらーくアプリを削除して、再度アップストアからインストール。するとちゃんとクーポン表示された。
昼すぎ、そろそろガストも客がすいてきた時間を見計らって、家をでる。あついので、首掛け式ミニ扇風機を首からかけて歩くも、視覚障害者は道を歩くときに大事なのは耳、外の音。その音が、扇風機のウィーンという羽の音で、すこしかきけされる。これは使っちゃだめだね。周りの空間把握が、音にかきけされるね。
それでもなんとか、ガストにたどりつく。
ハンバーグ、鶏肉ののすっぱい味付けののやつ、ライス、ドリンクセット、最後にチョコソフトクリーム。
3時間ガストにいて、本を一冊読めた。
涙がでてくるね。ガストの紙ナプキンを何枚もつかって、鼻水と涙をふく私。でもそのナプキンがもったいないので、途中からは、鼻水は、ハンカチで、なみだは私のタオルでふくことにした。
目が見えなくなることを宣告されて、その若い青年は、2週間会社を安んdねスペイン旅行にいく、それはピカソのゲルニカを見に行くため。目が見えなくなる前に一度ゲルニカをみておこう。
この気持ちわかるね。目が見えなくなる前に、何かを見ておこうという気持ち。
でも、その気持ちもだんだん、視野がせばまり、視力が落ちていくと、その気持ちもなくなっていくから不思議だね。
私がはじめに涙したのは、主人公が久しぶりに実家に帰り、親に病気を伝えるところ。その前に、電話で病名を伝えたところ、父親はなぜだか、マラソンをはじめたというくだり。
そのシーンで涙がでた。
みなさんもぜひ読んでみてね。
目の見えなくなるCMディレクターが小説の主人公、著者のこかじさら さんには、ぜひ次の作品に、目が見えなくなったハロプロファンの話を小説にしてほしいな。そっちのほうが絶対売れると思うの。
あと、こかじさら さんはアラサー、アラフォー女性の気持ちを小説にしているようなので、ぜひJuice=Juiceが歌う「ひとりで生きられそうってそれってねえ褒めているの?」の曲を聴いて、それに触発されて、小説を書いてほしいな。
梅雨明けした大阪。クーラーなしでは生きていけないね。とはいえ家でずっとこもっていたら気が滅入る。人間はやっぱり外にでて刺激をうけないとだめだね。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲の視覚障害者。目が見えないから、余計に家にこもっているとなんか憂鬱になるのかな?家にいたら、なにもする気がおきないから不思議。私の同じ目の病気の小説が視覚障害者の当事者団体のメルマガにおくられてきた、それを読んでみ洋館と思うも、家では読む気が起きない。
目の見えない私は、小説を読むtといっても、紙の本を目で読むわけではない、視覚障害者のためのインターネット無料図書館「サピエ」でボランティアさんが朗読してくれた朗読書籍のデータをiPhoneにダウンロードして、それを聞くことが、読むこと。
ボイスオブデイジー5というiPhoneののアプリをダウンロードして、小説をダウンロードする。
タイトル「それでも、僕は前に進むことにした」 (双葉文庫)
著者 こかじ さら
あまり聞きなれない小説家の本、こかじさら とはどういった意味があるのかな?
網膜色素変性症と宣告された、若きCMディレクターの話。だんだん目が見えなくなっていく中で、絶望感、家族とのかかわり、仕事とのかかわりが展開していく。
家ではなかなか読む気がしないので、近くのガストへ、ちょうどすかいらーくのアプリで、ハンバーグステーキが通常429円のところ299円。あと、誕生付きクーポンで、チョコケーキソフトクリームが99円。
これはいかなくちゃ。でも、アプリでそのクーポンを使うボタンをおしても、使うクーポンリストに表示されない。おかしいな。そこで、一度このすかいらーくアプリを削除して、再度アップストアからインストール。するとちゃんとクーポン表示された。
昼すぎ、そろそろガストも客がすいてきた時間を見計らって、家をでる。あついので、首掛け式ミニ扇風機を首からかけて歩くも、視覚障害者は道を歩くときに大事なのは耳、外の音。その音が、扇風機のウィーンという羽の音で、すこしかきけされる。これは使っちゃだめだね。周りの空間把握が、音にかきけされるね。
それでもなんとか、ガストにたどりつく。
ハンバーグ、鶏肉ののすっぱい味付けののやつ、ライス、ドリンクセット、最後にチョコソフトクリーム。
3時間ガストにいて、本を一冊読めた。
涙がでてくるね。ガストの紙ナプキンを何枚もつかって、鼻水と涙をふく私。でもそのナプキンがもったいないので、途中からは、鼻水は、ハンカチで、なみだは私のタオルでふくことにした。
目が見えなくなることを宣告されて、その若い青年は、2週間会社を安んdねスペイン旅行にいく、それはピカソのゲルニカを見に行くため。目が見えなくなる前に一度ゲルニカをみておこう。
この気持ちわかるね。目が見えなくなる前に、何かを見ておこうという気持ち。
でも、その気持ちもだんだん、視野がせばまり、視力が落ちていくと、その気持ちもなくなっていくから不思議だね。
私がはじめに涙したのは、主人公が久しぶりに実家に帰り、親に病気を伝えるところ。その前に、電話で病名を伝えたところ、父親はなぜだか、マラソンをはじめたというくだり。
そのシーンで涙がでた。
みなさんもぜひ読んでみてね。
目の見えなくなるCMディレクターが小説の主人公、著者のこかじさら さんには、ぜひ次の作品に、目が見えなくなったハロプロファンの話を小説にしてほしいな。そっちのほうが絶対売れると思うの。
あと、こかじさら さんはアラサー、アラフォー女性の気持ちを小説にしているようなので、ぜひJuice=Juiceが歌う「ひとりで生きられそうってそれってねえ褒めているの?」の曲を聴いて、それに触発されて、小説を書いてほしいな。