獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ミスタードーナツまで歩いてみた。

2020-12-30 23:37:42 | 網膜色素変性症と私
有効期限

年末年始6連休2日目。今日は12月30日、明日で2020念もおわりなのね。

明日12月31日で、モスバーガの株主優待券500円の期限がきれる。これはつかわないとということで、歩いて20分のひとつ隣の駅まで歩く。900メートルしかないので、の見える人なら10分もあればいけるだろうけども、私は3売ぐらいかかる。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者。

白杖をついてよぼよぼ歩き。

商店街をぬけて、線路にそってあるく。
商店街では荷物の範裕トラックがとまっていて、ぶつかりそうになったところを、運転手に見つけてもらって、うまくトラックをさけることができた。

線路沿いの帆歩道を点字ブロックにそってあるいていると、前方からパッカー車、ごみ収集車の音が聞こえる。何かをまきこもうとしている音。どうやら歩道にのりあげてごみをいれているよう。このままぶつかったら私までまきこまれそうなので、10メートルて枚で立ち止まり。パッカー車がまた走り出してどこかいくのを松。
すると、通行人の女性が、声をかけてくれた。

どうしました。

ごみ収集車がありますか?このまますすむと危ないですか?
危ないということなので、手引きしますとその女性、それと同時に、収集車が離れていった。点字ブロックがあいたようなのでひとりで歩く。

しばらくあるいていると、今度は、カチ、カチ、カチというリズミカルな音。この音は、おじいさんの杖の音。おじいさんかおばあさんかわからないけども、私の今までの経験ではこういったカチカチ杖の音をさせながら歩く人はよぼよぼおじいさんがほtんど。


このおじいさんを追い抜こうとするも、ちょっと危険。私もよっぽどもたもた歩きだけど、その私よりもさらにゆっくりおじいさん。
少しイライラする。はやくよけてくれないかな?
ここで気づく、私も白杖よぼよぼ中年。たぶん後ろから歩道をあるいてきた人にとっては私も邪魔なんだろうな。
そう思って反省。よぼよぼカチカチおじいさんを追い抜きもせず、5メートルほど距離尾をたもったまま、うしろからついていく。5分ぐらいして、おじいさんはスーパーに入っていった。

駅について、駅のミスタードーナツの屋台みたいなお店。いつもは行列ができているので、今日もでているかなとおもって、
ここはミスタードーナツですか?と聞く。店舗からは10メートルぐらいはなれていたようで、お店の人ではなく、通行人の男性がおしえてくれた。
そうです。
私は何人目でしょうか・とさらに聞くと。
ゼロ人ですとのこと


誰もならんでなかった。

シナモンスティック、オールドファッション、ポンデリング、エンゼルクリームの4つ、合計505円。5円オーバーしたけどDポイントで支払えた。


ドーナツを片手に帰る。今度は小雨が降て、風もときおりつよい。

往復1時間かけてドーナツ4つ。

家にかえって、ブラックコーヒーをいれて、食べる。おいしいね。

ドーナツを買いに行っただなのに、合計5人のひとに声をかけてもらった。ありがたいね。
コメント
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