獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

NHKラジオ視覚障害ナビラジオでおしゃれな原宿のカフェがなぜか紹介されていた。

2021-06-13 23:57:55 | 網膜色素変性症と私
おしゃれなカフェには行きづらい

今日は日曜日。なぜか朝3時すぎに目が覚めて。もう一度寝ようか、このまま起きてようか。朝8時にガストが開くので、そこで起きていようか、髪の毛がのびてきたので朝9時の格安散髪屋に行こうか。悩む私。
結局、2度寝して、ずっと寝る。起きたのは19時すぎ。同行援護裁判の準備書面でも書こうかとおもっていたけども、それもできず。まぁ最近は寝不足だったので、12時間以上ずっと寝続けられてよしとしよう。

こう考えると、家族もいない、中年独身男性にしてみれば、ハロー!プロジェクトがなかったら、ほんと休みの日は時間をもてあますね。私がハロプロを知る前ならパチンコに行っていたのだろうけども、今はもうパチンコはできない。目が見えなくなって、パチンコ玉の飛形も見えなくなって、フィーバーの画面も見えないもんね。網膜色素変性症な私デスペア。目が見えなくなってよかったことといえば、2つある。ひとつは、パチンコにまったく興味がなくなったこと、そしてもうひとつは、人間の美醜にってよ、その人間の評価を決めなくなったこと。

寝ていてもやっぱりおなかはすくのね。夜、21時をまわって、近くのコンビニへ。ざるそばとレンジでチンするチョリソーソーセージとおにぎり。あとガリガリ君の愛好きキャンディー、うめ味を買う。うめ味はさっぱりしていておいしいね。Juice=Juiceのリーダー金澤朋子は梅好きなので、おしえてあげなくちゃ。

ごはんも食べ終わり、さて、ハロプロ研修生ユニットの初単独ライブの配信がはじまるね。6月12日土曜日、名古屋のボトムラインというライブハウスで行われたライブが、翌日の今日、日曜日夜から配信される。たのしみだね。

今まで、ハロプロ研修生がこういったライブをやるっていうのはほんとまれ、宮本佳林がハロプロ研修生だったころ、コピンクというテレビ伽rかうたーの設定で、ライブをやったね。2013年2月3日。宮本佳林コピンクライブ。

このライブは無料ライブ、屋外ライブだったけども、今回の研修生ユニットライブは、お金をちゃんととってのライブ。すごいね。事務所の力の入れ具合がわかるね。

そんな研修生ユニット、米村姫良々、石栗佳奈美、窪田七海、斎藤まどかの4人の初ライブ。さて見ようかとおもって、配信チケットを買おうとおもったら、なんと、配信前にチケットは販売終了。今までの配信だったら、配信期間ならチケットは購入駅たのにな。事前に調べとかないとね。がっかりん。というか、これは機会損失だと思うの。今日のコンビニ、ざるそばはのこり1つ、運よく変えた。でももし、もう売り切れだったら、私はなにもかわずに、家に帰って、在庫のカップ麺を食べたことだろう。陳列棚にはいつも商品をおいておくこと、これ大事ね。

ということで、配信を見るのはあきらめて、ラジオ。NHKのラジオ。日曜夜7時30分からの視覚障碍者のラジオ、視覚障碍ナビラジオ。NHKのラジオアプリ、らじるらじるで、聞き逃し再生ができるので聞いてみる。原宿のおしゃれなカフェについて。

なぜ、視覚障碍者のラジオ番組が、おしゃれな原宿のカフェを特集しているのか疑問な私。喫茶ってんをカフェという時点で、中年男性の私は気が引ける。ッジャンパーをブルゾンといってみたり、さらにはアウターと行ってみるのと同じ、気が引ける。ジャンパーは私のテリトリーだけど、もうアウターなんて呼ばれだしたら、もう私の手におえないね。

おなじく、喫茶ってんを、カフェと言い出したら、中年男性はひとりでは行けないね。

そんな原宿のおしゃれなカフェ、ローランド。そのテンポが紹介されていた。
なんでだろうとおもったら、このカフェは障害者が働いているとのこと。就労支援施設A型として、最低賃金を支払って障害者を雇用して、カフェを営業しているとのこと。視覚障害者の人も働いていて、そのインタビューもあった。

おしゃれなカフェににあわないのは、中年男性のハロオタと、そして視覚障害者かな。おしゃれなカフェだとどうしても視覚障害者は働きにくい。おしゃれなオブジェだったり、変な間接照明だったり、テーブルの上には、かわいらしいランチョンンマットがおいてあったりと、視覚障碍者がはたらくにはハードルが高そう。でもそこでちゃんと働いている視覚障害者が視覚障害者がいるすごいね。

あと、もっと驚いたのは、その経営者。若い女性がその店のオオーナーで、都内にすでに2店舗かまえているとのこと。すごいね。大学時代特別支援学校に教育実習にいって、そこで知らされた現実。生徒はたくさん夢を語るけども、卒業したら就職ができないということ、できたとしても、同じ作業の繰り返し作業とのこと
それにショックを受けて、障碍者でも働けるカフェ、花屋をつくろうと思い。数年でそれを形にしたとのこと。
すごいね。無から有を生み出す。だれかの生きる場所、生きがいをつくる。すごいね。

以前、鹿児島にハロプロのコンサートに遠征に行ったとき、ついでに、視覚障害者の就労支援施設を訪ねてみた。そこの経営者は盲学校の英語教師をやめて、施設をたちあげたとのこと。その人は全盲男性。

すごいね。若いのにすごいね。

私も見習わなくちゃ。私は協調性がないので、だれかとなにかを一緒にやっていくということができない人間だと思うので、こういった施設経営とかはできないだろうな。私にできること、小さなことを、小さな声をあげていくことをやっていこうと思った。

さて、コロナがあけたら、東京円生して、この原宿にあるローランドという喫茶ってんにいってみよう。表参道にあるとんかつマイセン本店にもいってみたいので、ついでに、ローランドにも一定用。たのしみ。
ぜひ、みなさんも、原宿のカフェローランドに行ってみてね。フルーツサンドもあるし、ランチもあるみたいですよ。

ps
ローランドではなく、正確にはローランズみたいだね。NHKのホームページからオンデマンド再生できるね。

ローランズショップ原宿店はこちら


ウィズ・サポーターズ “夢”をかなえるお店屋さんの放送を聞く NHK第2視覚障害ナビラジオ2021年6月13日放送はこちら

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