ハロプロ研修生発表会６月レインぼーがお台場ゼップ東京で行われた。

​ほぼフルコーラス

今日は、東京お台場のゼップ東京で、ハロプロ研修生の発表会があった。6月20日に予定されていた大阪での発表会は中止なので、１買い切りの発表会昼夜公演。

レポを見ると。先日行われたハロプロ研修生公開実力診断テストで、賞を受賞した８人の研修生が、再度その時に披露した曲を披露したらしい。

しかも、テストのときは、ワンコーラスだけだったけども、今日は、ホボフルコーラス歌っていたよう。小野田華凜のＤＯ　ＩＴ　ＮＯＷはラップ部分も加わり、豫風瑠乃のこの世界は捨てたもんじゃないも、オチサビ前の高木シャウトフェイクまで披露したよう。ｓごいね。

もしかしたら、今の研修生は小ぶりだ小ぶりだといわれるけども、歌パフォーマンスに関して言えば、過去最高かも。

日本人が100メートル9.95で走るこのご時世、35年前にカールルイスは9.99.あの時のカールルイスよりも今の日本人のほうが早いなんて信じられない、信じたくないけども、それが現実。過去は、すべて現在によって塗り替えられる。

研修生も、過去の人気実力ナンバーワンのその時代時代のエッグや研修生のエース、前田憂佳だったり、宮本佳林だったりを、現在の研修生はきっと歌スキルでは超えているんだろうな。

今日の、研修生発表会は、6月２０日から、ストリーミング有料配信されるとのこと。大阪発表会が中止になった日にストリーミングが見れる。いきな事務所のはからいだね。

お値段はゴートゥイベント割引で２割引きで買えて、2800円。これはお得だね。1時間15分ののうみつなライブを見なきゃね。

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ハロプロ研修生発表会6月レインンボー＠ゼップ東京 昼夜 に行った。

過去最高

昨日は、名古屋市公会堂で宮本佳林らハロプロOGが出演するエムラインコンサート昼夜。そして、今日は東京お台場のゼップ東京。ハロプロ研修生発表会６月レインボー。せっかく名古屋まできたし、東京に足をのばそうと私。

昨日は、名古屋で金山駅から徒歩１５分ぐらいの東横イン名古屋金山で１泊。びっくりしたのは、ここは楽天モバイルがつながらないのね。ドコモはつながるけどね。ドコモは１ギガまでしか使わないことにしているので、東横インの無料Wi-Fiに接続。遠征にはやっぱりドコモのギガホプランがいいのかな。楽天モバイル無料期間が来年１月におわるので、その時、乗り換え用。

今朝は、東横インのシャトルバスで、金山駅からすこしはなれたところのおりばにおろされてて、そのおりばの近くのファミリーマートに立ち寄る。ペットボトルの水と、名古屋名物のつけてみっそかけてみそという調味料ソースを買うため。以前、名古屋にきたとき、ハロコン花鳥風月できたとき、もーにぐ娘。の野中美紀が、おすすめしていた調味料。ひややっことかにかけてもおいしいとのこと。ダイエットしている私。絹ごし豆腐をポン酢で食べるのにあきてきたところ、そこでつけてみそかけてみそ。

シャトルバスの運転手さんに手引きしてもらって、おりばと反対側の歩道、ここは、のりば位置。そこのファミマの入り口まで手引き。ありがたいね。

あるかな？ないかな？わくわくしながら店内へ。店員さんに聞いてみよう。すると店員さんは留学生の外国人店員さん。以前は東京では留学生外国人、勤労外国人がおおかったけど、今は名古屋でも、外国人コンビニ店員さん多いね。東横インでも外国人のフロントマンだったけど、こちらの人は、７年ほど日本にいてるというｋとで、とっても日本語が流暢。発音も私よりもきれいな発音。

でも、こちらファミマの店員さんは、まだ日本語がカタコト。つけてみそかけてみそ、のオウム返しができない。そこで調味料と伝えて、調味料棚につれていってもらう。これでｓか？と手渡されたのは、ボンカレーの箱のような形。あきらかに、これは違うよね。

あきらめて、水だけ買う。１００円のペットボトルの水、常温を買った。この難しい日本語、常温にしますか？と聞かれてびっくりの私。はい常温で。

ファミマを出て、どうしよう、今は１０時３０分。今日の研修生発表会は、昼が１４時３０分開演、夜が１７時１５分。今から新幹線でお台場に向かうと、１時間ぐらいどこかで時間つぶさないといけない。視覚障害者が外出、ひとりで外出してこまるのが、トイレと、時間つぶし。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。ちょうどぐらいにお台場につきたい。ということは、もうひとつコンビニによってみようか。

この近くに、名古屋市民会館近くに、ミニストップあったな。いや待てよ、その前に、このいまいる私の場所の近くに、イオンがあると聞いたことがある。音響式信号機を渡ろうと待っていると、小さいこどもとママ。どうやらイオンに行くよう。そのあとをつけてみる私。こどもは、時々やかましくてでもそれがいとおしくて、そして、視覚障害者にとっては、いい目印、耳印。こどもは声を意味もなくあげているので、その子供がどこにいるのか、どこに向かっているのか容易にわかる。

横断歩道をわたって、どこかのお店にはいっていく、こどもとママ。その時に、レジかごををとるおと、まちがいない、ここがイオンのスーパーだ。足ふきマットを踏みしめて店内へ。歩いている人に声をかけて、サービスカウンターまで手引き。ありがたいね。警備員さんだったのかな？

サービスカウンターで、つけてみそかけてみそがほしいんですと伝えると、すぐに持ってきてくれた。どんなものだろう、わさびチューブみたいなものかなとおもったら、ケチャップの容器の形だった。結構量あるのね。お土産用と自部尿で、３つ買った。結構重たいね。１こ３３０円ぐらいだね。家に帰って食べるのたのしみ。

ちょっと荷物は増えたけども、満足な気持ちで、JR金山駅へ、そこから、名古屋、新幹線ひかりで、品川へ。１１時３１分発のひかりで、１３時５分に品川駅に到着。このひかりは、のぞみにぬかれないひかりで、名古屋、小田原、新横浜、そして品川に停車した。ここから、山手線で一駅の大崎駅、この尾崎駅は結構きれいな駅で構内も広い、改札内に、カレー屋さんとスープストックというスープ屋さんもあった。今度時間つぶしによってみよう。

大崎駅から臨海線にのりかえて、東京テレポート駅へ。１３時４５分ごろ到着。ここまで駅員さんが乗り換えも手引きしてくれてありがたい。実にスムーズ。テレポート駅の改札をでて、駅員が私をおっかけてくる。さきほど３３０円アップルウォッチからパスモで料金いただきましたが、名古屋からのJRの乗車券おもちで、１００キロをこえているので、３３０円の半額になります。余分に１６５円とりすぎていました。丁寧な駅員さん。

どうしよう、帰りに寄りますといったものの、今じゃないと生産はできませんとのこと。わかいました、その権利放棄します。すでに時間は１４時になっていた。わかりました、すいませんと駅員さん。

でも、おそらく、これは駅員さんの勘違いだと思う。りんかい線は、JRと直結していて、どうやらJR系列の鉄道会社のようだけども、JRの割引をりんかい線まで適用するとは思えない。不思議。いつか調べてみたいな。

手レポートの長いエスカレーターをのぼり、A出口へ。駅員の手引きはここまで。こここからまっすぐ１００メートルほどあるいて、トヨタのショールーム、パレットタウンへの、のぼりエスカレーター。それをのぼって、左方向に大観覧車とゼップ東京。今日は、結構人の流れがあって、家族連れとかも多くて、道を、ひとがいそうだなと思う方向に、すいませんと声をかけると、だいたい反応してくれた。ありがたいね。

声をかけた人がたまたま研修生発表会に行く人だったので、ゼップ東京の入り口までつれていってもらったありがたい。

無事１４時１５分ぐらいに会場に到着。びっくりしたのは、グッズ販売が再開していること、会場前にグッズ販売、アナウンスによると、開場後はグッズ販売はいたしませんというような内容。さらにびっくりしたのは、ドリンク大６００円を聴取されたこと。コロナ災いだけど、徐々に平常にもどりつつあるね。あと、ドリンクコーナーでは、現金だけでなく、交通系ICカードも使えた。私はは、アップルウォッチのモバイルパスモで支払い。ほんと、アップルウォッチ便利だね。視覚障害者の遠征になくてはならないね。そういえば、今朝も、このアップルウォッチの目残滓、振動で目覚めた。携帯電話のアラームより前に目覚めた。オートスリープというアプリだと、眠りが浅い時間帯をめがけてアラーム振動をおこしてくれる。音はならない。いいね。

昼は、アクエリアス、宇夜はジンジャエールのペットボトルを引き換え。多目的トイレはウォシュレットはないけども、すいていていよかった。

今日の私の席は、障碍者スペース。最善席の上手、スピーカーの真ん前だった。今日は障碍者車いすユーザーはいなくて、障碍者スペースには私だけだったよう。目が見えたら、どんなにいいだろう、最前列。そんな感情も起きなくなった、もう目が見えなくなって１０年ほどたつ私。

アップルウォッチを防水ロックにして、消音モード、そして画面読み上げ機能ボイスオーバーの音量は１０パーセントにして、大気。アップルウォッチの画面を一本指で２度タッチすると、自国を振動でおしえてくれる。３度タッチすると、分だけを振動でおしえてくれる。３回振動した。３分かとおもったら、３０分。アップルウォッチの振動時計は、ゼロは振動「しないのね。１４時３０分ちょうど。ハロプロ研修生発表会６月レインボーがはじまる。いつもの、研修生の登場局、クラップゆあーハンズのあの曲。でも、クラップするんだけど、いつのまにか、リズムがとれなくなっている私。裏どりのクラップをしていても、いつのまにか、おもてどりになってしまう。あのクラップを最後まで正確にたたけるお宅っているのだろうか？リズムってほんと難しい。研修生ならお茶の子さいさいだろうな。

デスペア的ハロプロ研修生発表会レインボーの見るポイント

１、テスト受賞者ほぼフルコーラス

ライブはじまって、２曲は研修生オリジナル曲、君の登場と、アニマルランド。アニマルランドいいね、スローテンポになるまえの、AメロからBメロへ転調するあそこいいね。涙がでそうになる。

その後、MC、まことが研修生１８人の名前を呼んでいく。研修生はしゃべらず一歩前にでて手をあげるぐらい。いままでなら、研修生ユニットの４人は一番最初か最後にまとめて呼ばれるんだけども、今日は、加入準プラス研修生北海道の順番だった。

米村姫良々、中山夏月姫、窪田七海、松原ユリヤ、斎藤まどか、小野田華凜、列入れ替わって、広本、橋田最後から２番目が植村、最後が石栗。

これはどういうことだろうか？研修生ユニットは新グループ加入がすでに決まっている、そしてその新グループには研修生から追加される。新グループに向けては、今の研修生は横一列ということなのかな？研修生ユニットの降格？それとも、研修生ユニットに選ばれなかった研修生の格上げか？

その後、研修生が何人ずつかにわかれて曲披露。研修生ユニットはミステイクのみの疲労。研修生ユニットのMCトークのあと、ここからが、先日行われた研修生春の公開実力診断テストの受賞者のソロパフォーマンスの披露。

昼は、北原、植村、江端、そして準ベストパフォーマンス賞の中山、ベストパフォーマンス賞の豫風。受賞者は合計８人なので、残り３人は夜なのね。夜は、有沢、広本、小野田と中山、ヨフウ。

おどろいたのは、ソロで曲披露した、受賞者は、テストのときとちがって、ほぼフルコーラス（ワンハーフ）で歌っていたこと。これには驚いた。本来、グループでパート割をして歌っていく曲をひとりで歌う、しかもまだデビューしていない、デビューを目指している研修生。すばらしかった。おそらくはダンスおおどりながらの歌披露だとおもわれるが、声がぶれたり、途中ブレスがつづかなくなるような研修生はいなかった。

テストは無観客、生配信のみ。私も生配信を聞いた。あれからまだ、１週間ぐらいしかたっていないのに、すごい仕上がり具合だった。しかも、ワンフレーズでなく、ほぼフルサイズでの曲披露、それでレベルをググぐとあげてきている研修生。配信では音響とかエコーとか広がりが感じられないけども、ライブだと、体全体で歌って、こちらも体全体で受け止め聞いている。やっぱり、ライブは生で、ライブって生きているということだね。アイフォンの小さい画面からの音声では、研修生たちのライブ、生きている生命力っていうのが伝わらない。今日は、それがビシビシ伝わってきた。それは、研修生たちの歌のレベルアップのおかげ。ひきこまれた。

北原ももは藤本美貴のブギートレイン。テストのときは、ちょっとかたくなっているのか、藤本美貴から受けつぐ、ツンデレ感というものがなかった。必死に歌っている感がつよかった。声がこわばっていた。今日の北原は別人といってもいいぐらい、のびやかに自由に、自信満々に歌っていた。局注のワオ！やイェイイェイ！などの掛け声もしっくりきていて、もしこれが客も声をだせる状態ならすごく盛り上がっていたことだろう。よかった。水を多魚というか、冷凍されたももの缶詰のももが、自然解凍されて本来のプルプル感をとりもどしたようだった。

植村は、ベリ？の大人なのよ。今日のこの８人の中では、声がこどもこどもしていて、こども特有の不安定さががあるも、それがいい味をだしていた。植村はダンスがうまいということなのだが、声はまったくぶれていなかった。こども声の薄氷ぽさがあるけども、それはダンスのはげしさからくる声の震えではない。すごいね。こぶしの田口や、アンジュルムの竹内のような、歌声は軽いんだけども、それが独特な魅力につながっていくと確信した。

江端はベリのベリービューティ。本来パートを割って、交互に歌っていく曲だけども、ひとりで歌いきる。フェイク、裏声も自然でよかった。もう少し、せつなさとか、はかなさ、はがゆさとかが歌にでてたらもっとよかったと思う。おしりふきをウェットティッシュがわりに持ち歩く江端、菅谷梨沙子のベリービューティがウェットティッシュだとすれば、江端が目指すべきは、おしりふきのベリービューティだと思うの。去年のあの江端の２１時までのシンデレラのように、ベリービューティーを歌うべきだね。よかった。

有沢は、配信で聞くよりもっとよかった。配信だと、あぁここは高橋愛ね、ここは田中れいなね、よく聞きこんでいるよね。すごいな。でも今日の有沢は、フルで歌ったこともあってか、モーニング娘。のSOGSのおどろおどろしさがよくでていた。低音とか、ねちっこいパートとかは、まるで、太陽とシスコムーンの大人の女性の歌い方だった。これを色っぽいというのか、バイブスっていうのかよくわからないけども、有沢がTアンドCボンバーの５人目のめんっばーに見えた。すごい。

広本ははアンジュルムのドンデンガエシ。幼くみせようとこども声、アニメ声の広本。でも歌うと、そのこどもっぽさ、若狭はほんの少し残しつつ、実にかっこいい歌い方。アップテンポな歌を、ダンスをしながら、一人でフルコーラス歌う。それにはたと気づく。これはすごい。アンジュルムのメンバーでもこの歌を、一人で、踊りながら、ここまでのレベルで歌える人はそうはいない。広本にはまったく思いれもないけども、なぜか泣けてきた。涙がとまらなかった。広島から長距離でレッスンに通い、現在高校3年生、デビューするのなら今年しかない。そんなことはみじんも感じさせない普段の広本のしゃべりかた、それがいっぺんしてドンデンガエシ。今に見てろよ、私が、いや、わし！が、ドンデンガエシ見せたるけん！！叫んでいるようだった。ビシビシ私に伝わってきた、客席からの手拍子拍手も一番大きかった。すごい。

小野田は、モーニング娘。のDO IT NOW。この曲は辛気臭い曲だと私は以前のブログで書いたけど、そうじゃなかった。この曲の見どころは、曲後半にくる、スローからの店舗からの転調しての、高速ラップ。今日の小野田は実にファンキーでクールだった。なぜだろうとおもったら、テストのときは尺の関係で披露できなかった、この高速ラップを今日は披露していた。このラップがすばらしかった。宮本佳林の高速ラップ、うさぎとかめのラップは実にさわやかストレートラップだけども、小野田華凜のラップは実に、ギラギラしていた。エッジがきいていてすごかった。たしか、オリジナルでは何人かがラップをパート割していたとおもうけど、それを小野田はひとりで高速ラップを全部やりきっていた。そしてそこから、またスローにもどっての歌唱。すごいね。あんな、棒読みというか、ロボットみたいなしゃべり方をしてるんだけども、歌になると、ほんと感情がやどる。トイストーリーのロボットが昼間はただのおもちゃの動かないロボットだけど、夜になると、生命をやどして生き生きとと動き回るあの感じだった。実に不思議。そしてまたしゃべるとロボットにもどる。
どちらがほんとの小野田なのだろう？気になる。
あと、最後の、たてつづけにソロパートがかさなるようなところはは、息継ぎ大丈夫か、息切れしないか、がんばれ！と私の心の声。そこもなんなく、息切れ、ブレスきれもせず、しっかり歌えていた。どうやって息継ぎブレスをしていたのか不思議なくらい。

中山は、ハイキングの記憶の迷路。つんくがノートで、出だしのあぁまぃかを絶賛していたので、そこに耳がいく。テスト配信ではよくわからなかったけど、ライブだと、これでもかというぐらいよくわかった。吐息のあぁまいなのね。オリジナルの本家でもここまではしてなかったというぐらいの吐息からの肺トーンボイス。フルだったので長い間奏のあとにまた落ちさびがくる。中山はテストのときにも感じたけど、声につやがるね。本家の矢島や清水や前田にはないつやっぽさがある。技術的なつやっぽさというか、魂のつやっぽさというものがある。一番モーニング娘。にたりないものをもっているので、中山は娘に入ってほしいな。

豫風瑠乃は、圧巻だった。Juice=Juiceのこの世界は捨てたもんじゃないを歌う。昼と夜、歌ったのは、中山と豫風。どうしても、はじめて聞くのと２回目は新鮮味が落ちて、感動も弱まる。経済学でいうところの効用逓減のの法則。どんなにいいものでも、繰り返してしまうと、どうしても、それから受ける感動は減少していくという法則。

でも、豫風瑠乃の歌うこの世界はは、１度めよりも、２度目だった。まず、昼の１度目は、聞いていて涙がでた。由布ウルのの歌後に、宮本佳林、高木紗友希の歌声を重ねて、涙がでてきた。その二人とはまったく違う、豫風の歌い方、歌声で歌う。歌い方はもちろんオマージュ、リスペクトしているのだけども、声質が宮本、高木とは違う。どこかはかなさ、こわれやすさと強さが同居している歌声。宮本にも高木にも出せない歌声。今しか出せない歌声。実にまっすぐな歌声。曲の最後で、高木紗友希のあのシャウトパート。そしてすこしブレイクしてからの歌いだす。あれ？歌詞とばした。なんか歌詞がつながってないぞ。

そして、夜聞いて築く、これはわざとだ。本来パート割して歌うべきこの世界を、ひとりで歌う豫風。この曲の最後は、高木がシャウトしつつ、それがフェイクになって、高木の声とほかのメンバーの声がかさなる。ほかのメンバーは歌詞をうたっていく。つまり、高木のフェイクと、ほかのメンバーのパートが重なる。それを豫風は力づくてねじこんできた。高木紗友希のシャウトからのフェイクを最後まで歌い切り、そしてブレイクフェイクをいれて、そこから歌詞の途中から歌いだす。すごい。名人芸。歌詞は一部とぶけども、それをもってしてもあまりある表現力。そのことに気づいて、涙がとまらなかった。

宮本佳林のしゃくりあげるニュアンスも出せるし、高木のシャウトそこからのフェイクも出せる。しかも、ヨフウのオリジナルの歌声で。かつての宮本佳林のクリスタルボイスは音域が高いところにへばりついてしまうけども、豫風瑠乃にはそれがない。もしかしたら、宮本佳林と高木紗友希の抜けた穴を埋めるのは豫風瑠乃なのかもしれない。穴をうめるだけでなく、穴をひろげて、ブラックホールになって、オリジナルをすべてのみこんでしまうかも。似ているけども、違う、そんなJuice=Juiceを豫風瑠乃は見せてくれるかも。

豫風瑠乃の歌う、ネバーネバーサレンダーのあの、高木紗友希のサイレン娘のシャウト、右手を高く点につきさし歌う姿を見てみたい。そして、銀色のテレパシーを豫風瑠乃がどう歌い上げるのかも聞いてみたい。

あとは、豫風瑠乃には、佳林や高木のあのねっとり感というか、ねちねち感がほしいかな。今は実にさわやか１２０パーセント。でもそれが豫風瑠乃だね。もとい、豫風瑠乃はこのままでいてほしいね。

結局、受賞者８人のパフォーマンスを聞いて、あらためておもったのは、もう研修生ではないっていうこと、研修生の枠におさまらなくなったということ、みんなデビューして研修生がいなくなり、研修生制度がなくなってもおかしくないっていうこと。8年前に宮本佳林が言った言葉、研修生がなくなればいいのに、だってみんながデビューすれば研修生なくなっちゃうでしょ？！。この言葉どおりに、それが現実となりつつあるね。

私は、エッグの新人公演のときから、ほぼすべて、新人公演、生たまごショウ、発表会を見続けている。ファン歴がながいと、どうしても過去を美化してしまって、昔はもっとすごかった、今の研修生はやっぱりあのころの、前田憂佳、宮本雁とくらべたらまだまだだなと思う。

でも、考えてみたら、北の湖より、千代の富士が強いし、千代の富士よりも貴乃花が強い、そして貴乃花よりも朝青龍が強い。

沢村よりも金田のほうが早い球をなげるし、金田よりも松坂のほうが早い、松坂よりも大谷のほうが早い。これは当然なこと。もし同時代に綺羅星のスターが活躍していたら、北の湖は北の湖たりえないし、沢村も沢村たりえない。

それと同じく、研修生も今の研修生が過去のエッグよりも研修生たちよりも、確実に歌のレベルパフォーマンス力はあがっている。これはまちがいない。今日、ソロで歌う８人を見てそうおもった。もし、当時のエッグの前田憂佳や宮本佳林がソロでこの８人の中にまぎれていたら、太刀打ちできないだろうと思った。ベクトルが違うというのか、次元がちがっていた。

それほど、今日の発表会はすばらしかった。実にすごかった。涙がとまらなかった。

でも、やぱり、宮本佳林は宮本佳林だね。ハロプロとは何かと言われれば宮本佳林と答えるべきなのは今もかわらない。歌のうまさ、スキルだけでははかれない何か、それが宮本佳林にはあった。歌スキルのベルアップは、一方で研修生らしさをなくしていくということでもある、違った意味で研修生でなくなる。ファンがもとめているのは、向上心をもって、成長し続ける姿。そこにひかれて、そこが実にいとおしい。歌のスキルとかは二の次。

と、思いつつ、再度考えてみる、なぜ今の研修生が最高なのか。それは、デビューという目標が明確に決まっていて、そしてそれが実に、具体的に、現実的に見えているということ。もうすぐそこに手をとどくところにデビューがある。エッグの和田彩花も前田憂佳もデビューできるかどうかわからない状態でのエッグ活動、そもそも和田彩花はデビューとはいかなるものかまったくイメージできてなかった。

そしていきなりのスマイレージに選ばれる。宮本佳林も同じ、デビューできるかどうかまったくわからず4年3か月もエッグ研修生活動をしていた。

一方、現時点の研修生にとっては、Juice=Juiceのオーディション、つばきファクトリーのオーディション、そして研修生ユニットらの新グループ、確実にデビューできるルートが３つもある。そして、さらにこれに加えて、高い確率での今年にかけてのモーニング娘。オーディション。いまだかつて、これほど研修生たちの目の前ににデビューがぶらさがっていることはなかった。その明確な目標、それにむかって、ひたむきなまっすぐな努力。研修生のレベルアップに最も効果的なのは、いかにデビューを具体的に見せてあげるかということなのね。

研修生たちを時代を超えて比べるとすれば、その実力スキルは、どのくらいデビューに近づいているかではかれるね。実力やスキルがあがったからデビューに近づくのか。デビューがすぐ目の前に近づいているから実力スキルがあがるのか。両方だろうね。

今後10年のハロプロを10倍楽しむためには、今の研修生たちを見ておくべきだね。まずは、6月20日日曜日から配信される、今日の研修生発表会の映像を見るべき。

２、MCトーク

今日の発表会は、しゃべった研修生はおそらく研修生ユニットメンバーだけ。いつもなら、受賞者の曲披露後、まことがその受賞者に感想を聞くのだけども、それもなかった。

MCトークは、研修生ユニットの4人。昼は、米村と石栗。夜は窪田七海と斎藤まどか。トークテーマは研修生公開実力診断テストの思い出。

米村は、過去5回テストにでている。1回目は３日前に腕の骨折がなおったばかりの状態で出演、2回目は衣装をうらおもて逆に着てステージにあがった、タグがひらひら見えていた。

石栗は、有沢ちゃんは高校生だけどはじめてのテストで出番の前はすごく緊張していたけど、ステージにあがると別人のようにすごかった。私がはじめてテストでぱふぉーまんすしたときもトップバッターだったけど、あんなにはできなかった。

窪田七海は、橋田歩果の衣装、リボン、２つのヘアピンはほんとかわいい。客席から拍手。これはみつばちまき先生へのちゃんと橋田歩果のよいところのばしてあげてねの思いがつまっている拍手。窪田は、私がこのユニットの中ではかわいさ担当なので、もっともっとかわいくならなきゃと思いました。キャラがかたまってきたね。窪田。それに対して、ほかのメンバーがはいはい、わかったわかったというひとこともいいね。関係性がわかりやすく見えてきた。

斎藤は、小野田華凜ちゃんは、出番の前に、舞台袖で行ったり来たりしていて、どうしたのかと思ったら、お守りを楽屋にとりに帰ろうかどうか迷っていた。結局おまもりを取りに行って、ぎゅっとにぎっていた。すごくかわいかった。でもステージにあがると、そんな様子は微塵もみせずにあのパフォーマンス。ほんとすごい。

３、その他

・受賞者のソロ曲披露は、まことがどんどん曲ふりをしていく、続いては、植村葉純で音なのよ。まるでなにかの歌謡ショーの番組のよう。アウトロがおわるやいなや、次の曲のイントロがはじまるいなや、曲ふりをしていた。イントロが短く曲ふりができない場合は、その出だしの歌がおわって、そのあとの間奏で、しっかりまことは曲ふりをいれていた。実に店舗があってよかった。それでいて、ソロ曲はほぼフルコラスと来ている。すばらしい。

・受賞者の曲披露は、テストのときの自分がセレクトした私服衣装。発表会はじまったときはみんな同じ研修生衣装だけど、受賞者は、どこかのタイミングで葉や着替えしていたよう。その時間稼ぎの、研修生ユニットによるMCトークだったのかな。

・セットリストを見ると、モーニング娘。の曲が少ないね。かつての新人公演とか生卵ショウはほとんどが娘。曲だったような。今回は、ベリーズ、キュート、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、ビヨーンズの曲をまんべんなくセットリストに組み込んでいる。メロン記念日まであるね。うれしいね。そうか、それだけ、研修生オリジナル曲が増えたっていうことでもあるのね。

・ステージに大画面はなし。もちろん客席降臨もなし。もうずいぶん客席降臨ないね。

・研修生新曲が初披露、アップサイドダウンガール。上が下になる、ひっくり返すという意味かな。サニーサイドアップはたしか目玉焼きだったような。歌詞をじっくり聞きたいね。いまいち歌詞がよくわからなかった。アップテンポな曲。

・ライブタイトルのレインボーは、研修生オリジナル曲タイトルでもある。梅雨のあいまのレインボーという意味もあるのかな。あと、たまたまだけども、今日のセットリスト、３度ニジが歌詞ででてきた。Juice=Juiceのジョウロ、この世界は捨てたもんじゃない、そしてレインボーの３曲。

・夜、最後のMCでまことが、お知らせ告知。6月20日から今日のこのもようを配信する。６月20日は本来なら大阪で研修生発表会の予定だったけども、これなかった人のためにも配信をします。

・行き手引きしてもらた人は、昼のみ、帰り手引きしてもらった男性２人女性１人のグループは、昼のみか、夜のみの参加とのこと。普通、研修生ファンは昼夜入るんだけど、入れないぐらい今回のチケットはぷれみあチケットだったので。

夜、終演後、スタッフに手引きされて退場、トヨタのショールームメガウェイブをとおっていくよりも、以前、エレベーターでメガウェーブの裏のエレベータにあがって帰ったほうがスムーズだったので、そのルートを手引きしてもらう。でも、今日手引きされたのは、パレットタウンの２階へあがるエレベーターだった。ぐるぐるいろいろ迷って、結構時間がかかった。18時30分に終演で、テレポート駅で電車にのったのが19時30分ごろだった。

テレポート駅、大崎駅でJRにのりかえて、品川を通りい越して、東京駅へ。品川でおりて、新幹線にのったほうが早いのだけども、自由席のぞみなので、東京駅始発だと必ず座れる。それで東京駅。東京駅発の20時２１分発ののぞみで大阪へ。途中、名古屋あたりから乗客が増えて、アナウンスだと自由席はたっていた人もいたとのこと。東京駅からのったので、窓側席吸われたけど、もし品川からのっていたら、通路席しかなかったかも。

家に着いたのは、0時6分。

ニュースで知る。今日、陸上100メートルで9秒95の日本新記録が出たとのこと。

35年前のカールルイスよりも、今の日本人選手のほうが早いのね。びっくり。そりゃ、ハロプロ研修生もどんどん過去を超えていくよねー。

Hello! Project 研修生発表会 2021 6月 ～Rainbow～　セットリスト　一人スレより転載

01.きみの登場 全員
02.アニマルランド 全員
MC　まことが研修生の名前を呼ぶ
03.超HAPPY SONG 研ユニ以外
04.ミステイク 研ユニ
05.今夜だけ浮かれたかった 小野田植村中山有澤西﨑
06.君だけじゃないさ...friends(2018アコースティックVer.) 北原村越豫風広本平山
07.如雨露 松原橋田中山江端石山
MC まこと研ユニ　このあとの受賞者ソロ披露、まことが歌謡ショーのような極ふり
08.ブギートレイン’03 北原　昼/
08.SONGS 有澤　夜
09.大人なのよ 植村　昼
09.ドンデンガエシ 広本　夜
10.VERY BEAUTY 江端　昼
10.Do it! Now 小野田　夜
11.記憶の迷路 中山　昼夜
12.この世界は捨てたもんじゃない 豫風　昼夜
13.告白記念日 研ユニ
14.ビタミンME 研ユニ→全員
15.一尺玉でぶっ放せ！ 全員
16.新曲 アップサイドダウンガール 全員
17.Hello! まっさらの自分 全員
18.青空がいつまでも続くような未来であれ！ 全員
MC　まことは研修生たちはミューズに見える、討論しているのがばからしくなるほどまぶしい
19.Rainbow 全員
公演時間1時間15分　終演後規制退場