獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

宮本佳林の愛猫ジャスミンが6月18日に虹の橋をわたったことを知った。

2021-06-22 20:49:14 | モーニング娘。と私
公園の草むら

小学校低学年の女の子、パパに手をひかれて、近くの公園になわとびの練習。

すると、その公園のすみっこの草むらから、ニャーニャーという聞こえるか聞こえないかぐらいの子猫の鳴き声捨て猫子猫。

ちかづいてみると、真っ白いめずらしい子猫。前足をけがしている

パパ!!来てー!!と小さな女の子。小さな子猫を見つける小さな女の子。

動物病院につれていき治療をしてあげたパパ。小さな子猫は無事けがもなおったけど、すこし前足がまがっている。

それが15年前の話。その白い子猫がジャスミン。その子猫を見つけたのが7歳の宮本佳林。

そのジャスミンが6月18日金曜日に死んでしまった。最後は食べ物や水もあまりのまなくなって、老衰。

あんな小さな白い草むらの子猫が、捨て猫が、前足が変形している子猫が。

宮本佳林のおうちで飼われて15年。大事に育てられて15年。佳林がハロプロに入る前からジャスミンは佳林によりそい、ハロプロからJuice=Juiceとしてデビューし、休養していたときも、家にいてそっと寄り添ってくれたジャスミン。

そんなジャスミンが死んだ。

今日のお昼に携帯で佳林ブログをチェック。そうだ、昨日はいそがしくて佳林ブログをチェックしてなかった、今朝起きた時も、役所に提出する書類を作成するため、ワクチンをうけるために同行援護の追加支給申請書をいそいで作成していたため、朝も佳林ブログをチェックするじかんがなかった。
昨日6月21日22時ごろの佳林のブログ「」大好きだったジャスミンちゃん

2時30分に超はおきしたせいか、会社ではちょっとやる気がでてこない、なんか寝不足のためかイライラ、そんなときに佳林のこのブログを読む私。
涙があふれてきた。一気にやる気が出てきた。

今この瞬間を一生懸命いきなくちゃ!と思った。

佳林はきっとジャスミンロスになっているだろうけども、その翌日には単独ソロライブアマリリスコンサートを中野サンプラザ、その翌日ではハロプロOGによるエムラインスペシャルコンサート中野サンプラザで見事なパフォーマンス。よくがんばった。悲しみの中よくがんばった。

ペットをなくして、あるいは、好きなアイドルが卒業引退して、悲しみにくれる、ある意味絶望する人も少なくない。

こんな苦しい気持ち、悲しい気持ちを感じることになるんだったら、好きになるんじゃなかった。ペットなんて飼うんじゃなかった。アイドルなんて好きになるんじゃなかった。そう思う人も少なからずいる。

でも逆に言うと、それを失ってそれほど悲しむことができるというのは、それから今までどんだけ多くのものをもらっていたか、どれだけ生きる力をもらってきたか。その裏返しということ、その大きな悲しみは。

そして、その大きな悲しみは、それまでもらってきた生きる力、生きる喜びを比較したら、雲泥の差。比べると、なんてちっぽけな悲しみなんでしょう?今までもらってきた生きる喜びからしてみれば、ほんとタイニータイニーな悲しみにすぎない。

ありがとうジャスミン!!今までネガティブな宮本佳林によりそってくれてありがとうね。そのあなたの、いつもかわらないそのツンデレが、気持ちの浮き沈みがはげしい10代の女の子の気持ちの安定ににいかに貢献したことか。ありがとう。そして、天国でやすらかに。

大好きだったジャスミンちゃん | 宮本佳林オフィシャルブログ「かりんの頭の中」 Powered by Ameba 2021年6月21日のブログはこちら


ps
ジャスミンにインタビューしたいね、佳林との出会いそして宮本家での15年間はどうでしたか?

きっと、ジャスミンは、あの時と同じように、いとおしい声で、ニャーニャーとなくだろうね。

そんなこと聞かないでよ、わかってるくせに!!
コメント
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