たたけよ さらば ひらかれん
今日は平日金曜日。午後から会社の休みをとって、東京円生。大阪から東京へ。2泊3日の遠征。
今日金曜日が、東京池袋のシアターグリーン劇場でハロプロ研修生の舞台図書館物語、明日土曜日は、東京から長野県松本に移動してのアンジュルム笠原桃菜最後のハロコンチームとり公演、日曜日は、松本から大阪にもどってきてNHK大阪ホールでの宮本佳林が出演するエムラインスペシャルコンサート。久々に円生ら市遠征だね。
まずは、今日金曜日、研修生部隊、昨日木曜日が舞台初日。今日が2日目。会社からいったん家にもどって、着替える。リュックにはあらかじめ昨日準備していたので、財布の中のチケットを確認するのみ。家を12時22分にでる。
最寄り駅から電車でJR大阪駅へ。御堂筋改札から7番線の新大阪行き各駅電車。このホームはホーム柵があるので安心。私でもひとりで、安心して乗車できる。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。やっぱりホームにはホームドアやホーム柵があると安心だね。
新大阪駅について、13時39分発の東京行きののぞみ自由席に乗車。あえて、新大阪市発ののぞにみのる。そうすると必ず自由席でも、窓側席を確保できる。のぞみの番号が、200番と300番がどうやら新大阪始発らしい。
ここでは駅員に乗降解除を依頼。自由席でどこが開いているかみつけてもらわないとね。今日は、客もかなり増えていて、自由席は半分ぐらいはうまっていたかな?
のぞみの車内では、裁判の準備書面を作成したり、ファイルの整理。iPhoneのテサリングで、タブレットPCと接続。どんなところでも、ネット環境がつかえるというのはいいね。回線は楽天モバイル、無制限。車内ワゴン販売のホットコーヒーをアップルウォッチのモバイルパスモで支払う。家から持ってきたカロリーメイトと一緒にたべる。月末には、1年ぶりぐらいに結婚相談所かられんらくがあって、お見合いがきまったということなので、お見合いプロフィールに体重は70きろ、ただ現在は72キロの私。やせなくちゃね。
16時6分に東京駅に到着。今日のお芝居は18時30分開演。まだまだ時間はある。東京駅で山手線うちまわりにのりかえて25分程度で池袋駅。帰宅ラッシュ前のせいか、一番うしろの車掌がいる車両にのりこんだけど、客もすくなく、座って、移動できた。にしても、いつも思うのは、東京駅から池袋とか新宿って意外と時間かかるのね。田舎者としとしては、電車で10分もいけば到着するイメージ。
池袋駅もホームのはしっこから降車、ここも客がほとんどいないね。駅員さんがホームでまっていてくれて、手引き。中央口改札2から改札をでる。池袋には、北、南、中央1、2の4つの改札があるよう。改札ではいつも、JR乗車券もも回収されてしまうけども、今日の私の乗車券は、大阪から、松本までの長距離乗車券。しっかりもどしてもらう。
改札をでて、左のほうへ、池袋駅東口へ、のぼり階段をのぼると、右手に西武池袋駅の改札があるよう。それを右手に直進すると、外にでる。横断歩道、横断歩道の向こうには、マツモトキキヨシ、はっとりコーヒーがある。駅を東を向いて出て、ほぼ東にのびているグリーン大通りを東へ。まよいながら、人に道をききながら、なんとかドトール、ファミマを見つける。このファミマの上に今日の泊まるホテル、京王プレッソイン池袋がある。道の途中にマクドナルドとかもあったはずだけど、最近のマクドナルドはにおいがまったくしないのよね。30年前のマクドナルドといえば、店の前をとおればマクドのにおいがしたのにね。このにおいは視覚障碍者にとってはあってほしいね。ただ、まわりの店や通行人にとってしたら、このにおいは公害なんだろうね。
何人かの若者に道をきいて、ホテルのエレベーターまで到着。みんなきまってスマホの地図アプリで場所を確認してくれる。というか、池部r黒をあるいている人はみんな都会人で、池袋はわがまちのように知っているとおもいきやそうではなく、みんながみんなあまりここらへんは詳しくないんですよとのリスポンス。
ファミマの右隣の自動ドアをはいって、右にエレベーターがある。それで3階へ。エレベーターおりて、目の前がくだり階段なので、注意。あやうくころがりおちるところだった。
ホテルのフロントの人が私をみつけてくれて、フロント前まで案内。名前をなのる。今日予約のデスペアです。すると、すぐに端末をたたいて、10年ぶりのご利用ありがおつございます。10年前のデータがのこっているのね。
そのフロントマン女性の声が、2度目なので、このホテルのご利用方法はわかっていますねというような口調だったので、あわてて。
はい、でも10年前は、私は目がみえていましたが、今は目がみえなくなったので、以前利用していても、昔とは違うんです。
そのおかげか、フロントマンが客室まで手引きしてくれて、客室のレイアウトをおしえてくれた。なお、ここのホテルの客室キーは、紙カードキー。ペラペラの名刺サイズ、ほんとペラペラ、名刺よりもさらにペペラ。それを客室のドアの挿入口に差し込む。裏表がある。視覚障碍者はこれはわからないと思い込んだフロントマンがなんかもうしわけなさそうに私にその紙カードキーについておしえてくれれう。それをさわる私。うれしいことに、くぼみ、切込みがいれてある。郵便局の青い鳥はがきのように、カードの下辺、左下に、くぼみきりこみがある。これで、資格証あぎしゃでもカードを差し込む方向がわかるね。フロントマン女性は、そのくぼみに今きづいたように、あ!これでわかるんですねとすこし驚いたような口調だった。
10年前にこのホテルに宿泊したことがあるということだったので、いつ宿泊したのか聞いてみると、2010年11月5日とのこと。私のエクセル遠征、参戦メモを見てみると。その日は、
2010/11/5 金曜日
宮本佳林出演 空間ゼリー「いまがいつかになる前に」 @シアターグリーンBIGTREE 1830 1階F列10番 4500円
2010/11/6 土曜日
Berryz工房 ベリ高フェスコンサート @JCBホール 1400 アリーナL1扉6列4番 一般席 5250円
Berryz工房 ベリ高フェス @JCBホール 1730 アリーナL1扉9列23番 一般席
2010/11/7 日曜日
宮本佳林出演 空間ゼリ「いまがいつかになる前に」 @シアターグリーンBIGTREE 1130 1階E列9番 一般席
なつかしいね。今日のハロプロ研修生の図書館物語も同じ劇場ビッグトゥリー。坪田ふみ脚本演出の空間ゼリー、いまがいつかになる前に。11歳小学6年の宮本佳林、主演は小学5年のほぼ初部隊の工藤遥、そして、中学1年の竹内朱莉と高木紗友希も出演していたと思う。当時、私は当然佳林が主役かとおもいきや、フライヤーチラシの美辞あるは、工藤がどまんなあかで、その両隣を佳林と竹内亜明梨。この3人の顔のどあっぷのフライヤー。佳林はクラスの中心人物、ほかのクラスメートをのけものにしたりするいじめっこ、でも最後は、みんなから逆にのけもの、はぶられて、寂しい佳林。あの時の佳林の切ない表情。クラスの外から、クラスの中にいる友達が自分の悪口をいっているのを廊下でそっと聞く佳林。あの時の佳林の表情、演技派すばらしかったね。実につなくいとおしかった。井上陽水の主題歌の映画少年時代。それと同じような流れのお芝居。ガキ大将がいつのまにかいじめられる側にまわってしまうそんな物語。いいお芝居だったね。わざわざ、金曜日と仁位町日に同じ舞台を11年前の私も見ているのね。
当時の私のブログはこちら。
舞台「今がいつかになる前に」@シアターグリーンBIGTREE を見た。 - 獲得された絶望感 2010年11月5日はこちら
この日はお芝居中に自信があったのね。佳林と目があったという私のブログ。そのこrはまだ私も目が見えていたのね。ただ、当時も京都おなじく、ホテルをなかなかみつけられなかったよう。
空間ゼリー舞台「今がいつかになる前に」@池袋シアターグリーン にまた(2回目)行った。 - 獲得された絶望感2010年11月7日はこちら
同日、JCBホールでのビリーズ工房のコンサートチケットを持っているにもかかわらず、私は、佳林出演の舞台をみにいっているのね。この時からすでに私は、ベリーズ工房須藤茉麻より、ハロプロエッグの宮本佳林推しだったのね。劇中の佳林のセリフ、アップルパイ食べにいかなきゃのセリフがいいよね。DVDあるのでもう一度見返したくなった。
17時45分に、ホテルを出る。汗をかいていたので、下着を着替える。11年前にきたことのある劇場。白いガードパイプが印象的な路地をとおっていく。でも、その歩道がどうやら今は工事中。点字ブロック敷設のための歩道工事かもしれない。劇場までやはり道に迷って、高校生か若い大学生男子の3ひと組に手引きしてもらって、劇場ちかくまでいく、すると歩道に突如として点字ブロックがあらわれる。点字ブロックが劇場までつながっていた。11年前にはこの点字ブロックはなかったと思う。どんどんバリアフリーになっているのね。うれしいね。
劇場の1階段エントランスからはいる。ほんと小さな入り口。入口はいる前、左手では物販。検温、手指消毒、して入場。右手にはCD、DVDを販売。今回のお芝居のサウンドトラック1500円4曲?入りもはやばやと販売しているとのこと。買おうかとおもったけど、荷物になるのでやめておく。
奥ののぼり階段をのぼる、のぼって、トイレ。多目的トイレあるも、便座はつめたく、おそらくウォシュレットもないようだった。小便をすませて、さらに会談をのぼる。そして客席へ。客席に入る、座席が階段状になっている。上からステージをみおろすような構造。思い出す。ここはきたことがある劇場。そうだ佳林の舞台だ。当時私が座席に手引きあsれていくと、そこにはすでにおじさんがすわっていて、スタッフにチケット確認されていた。私の座席E10番。おじさんまちがい、おじさんは早い者勝ち、自由席だとおもっていたとのこと。それで一番みやすいどまんなかの席にすわっていた。そこは私の席なのよね。思い出した。その席から、私の見えなくなっていく目が、佳林の目線と目線があったのよね。目のほとんどが黒目の佳林の目。なので、実はどこを見ているのかよくわからない黒目。その目もファンを獲得するうえでは重要だね。どこを見ているかわからない、みんなを見ているように見える佳林の黒目。
そんなことを座席にすわって思い出す。今日の私の座席も、11年前と同じE列。。E列11番。なかなかのいい座席位置。おそらくステージの出演者と目線がばっちり合う高さの座席位置。おもいだすね。あのころ。まだ見えていたころのあのころ。
開演前アナウンスがが5分ごとに流れる。出演者による録音アナウンス、現在ロビーでグッズも販売しています、マスク着用、座っての観劇をお願いします。12人の出演者全員がすこしずつアナウンスしているよう。たどたどしい松原ゆりあもしっかりアナウンスしていた。
18時30分。お芝居スタート。今日は、前半がナウ公演、後半がヒューチャー公演。それぞれ50分ほどのお芝居。間に10分間の休憩あり。過去、現在、未来、それぞれの女子高(中学)での物語。それぞれの時代の物語が、うまく連携しているのね。今日は、現在2021年と、未来2111年の物語。
デスペア的図書館物語3つのブックマーク ナウ、ヒューチャー の見るポイント
1、吉田と橋がきになる。
今回のお芝居は、出演者全員が研修生。いままでは、ハロプログループのお芝居に研修生がにぎやかしでちょい役で参加するということがおおいけども、今日は、ハロプロ研修生だけのお芝居。現在研修生は17人。うちデビュー確定組の研修生新ユニット8人とそれ以外の9人。
そのうち、今回の舞台に出演するのは、関東と北海道の研修生の12人のみ。残念ながら、出演しないのは、広島の広本、石川の中山、岡山の西崎美玖、大阪の植村葉純、京都の川嶋美楓。地方出身の私としては、地方出身者にもっとチャンスをあげてほしいの。
ナウ公演の出演者は、名探偵女子中学生役の北原桃、その助手のような役回りの平山遊季、犯人とうたがわれる演劇部の吉田、新聞部の石山。この4人がメインキャスト。
このメインキャストだけの出演かとおもったら、HPをよく見ると、さぶっキャストなるものがあった。ナウのサブキャストは、米村、斉藤、橋田、村越。米村と斉藤は演劇部の部長と主役部員、橋田と村越は生徒会の会長と副会長。
物語は、北原探偵が、転校する前に、事件を2つ解決して、解決した事件を100にするという物語。ひとつは、演劇部の部費窃盗事件、もうひとつは生徒会の黒いうわさ事件。なかんかよかった。探偵ものとしては、謎解きもあって、おもしろかった。
北原の演技はうまいのだけども、私が一番気になったのは、新人研修性の吉田。ショートカットで陸上が得意な色が黒い女の子。どこか少年ぽさがる中性的な魅力。演技、セリフまわしも、あまり抑揚がなくて、ちょっとどこか棒読みなんだけど、でもなんかそこがいいのよね。役どころも、ボーイッシュな女の子役で、一人称もボクと言っている。工藤遥、加賀楓につづく、ハロプロボーイッシュ担当メンバーになれるだろうね。女性ファがついてほしいね。
中世的なセリフまわしで、自分がうたがわれていることをなんとか釈明しようとする、でもそれがうまくいかない、そのもどかしさが吉田のういういしさとよくマッチしているね。
それに比べて、同じく研修生になってまだ1年ぐらいの石山。高校3年生の石山。セリフまわしがなんかよわよわしかった。緊張しているよう。先日の初めてのラジオ、ラジオ日本のハロプロ研修生のただいま研修中で、声がかぼそくて、ラジオ向きの声ではない、緊張から声も低くこもっている。それほどではなかったけど、今日のお芝居の石山も、なんか緊張というか、声に抑揚がなかった。
石山は、先にデビューしたJuice=Juiceの有沢一花とのコンビだと、イキイキしてくるのにね。サクラ氏、イチカ氏とよびあうあの動画は実にイキイキとしている石山。石山は、楽屋では、陽気なキャラ、ヨウキャとして、橋田、村越とよくつるんでキャkッキャいったり、おもしろ顔していいるとか、そんな楽屋での石山をもっとだせばいいのになと思う。21日日曜日までこのお芝居は続くので、石山の変化に期待。
もう一人、私が気になったのは、橋田ほのか。ナウ公演では生徒会長のチョイ役。ヒューチャー公演では、アガサという未来少年コナンに恋する乙女の役。このアガサ橋田の演技がなんかくせになる。決してうまいんではない。声が一本調子、高音部分ではりついているようなセリフまわし。感情がみえない、喜怒哀楽もあまり出ないアガサ橋田。
でも、なんかそこがいいのよね。いいというか、気になる。無機質な、感情があまりこもってない演技がなんかいいね。途中、キャラ変化して、かなりイケイケの金髪少女となってあらわれるのだけども、そのセリフまわしも、どこか一本調子で無機質。橋田は普段は、もっとワチャワチャして自分を前へ前へ押し出すちょっとうるさいタイプだと思うけど、今回の舞台では、未来少女アガサをうまく演じていた。いいね。
吉田も橋田も、そのたどたどしさ、つたなさが魅力であって、それがこのあとどう成長していくか楽しみ
。
2、松原ゆりあで涙する
目の見えない私からすると、そのアイドル性を認識するには、声としゃべる内容しかない。しゃべり方で、こちらにまたく伝わらないのが、小野田華凜と松原ゆりあの中2コンビ。小野田はなんかどこかやさしいおとなしいおばあさんみたいなしゃべり方、松原は、非久しぶりに親戚のうちにあそびにつれていかれてボソボソとしかしゃべれない小学生低学年みたいなしゃべり方。
特に、松原ゆりあが、あんんあしゃべり方で演技ができるのかか心配な私。その点小野田は、演技とか歌セリフになると、声がいきいきとして実によくようがあるのよね、。ヒューチャー公演で過去の生徒会長役の小野田華凜は、生徒会長らしくハキハキとしたセリフまわし。私は当初、北原桃かとおもったぐらい。いい演技。
一方、ヒューチャー公演のメインキャストの一人である松原はなかなか登場しない。そのほかのメインキャスト、コナン石栗、アガサ橋田、演劇部主役の斉藤はほぼでずっぱりなのに。もう一人のメインキャスト松原がなかなかでてこない。ようやくお芝居の後半にやっとでてくる。花瓶を手にもって、それをおとしそうな松原。その演技も実に学芸会的、おっとっとといいながら花瓶をおとしそうになるところは実に学芸会的。松原は松原だった。
ただ、松原の見せ場がそのしばらく後にくる、未来少年コナンに、人工知能できめられた人生ってどうなの?そんな確率にたよってばかりで、いいの。さとす松原。松原の不断のキャラクターにはまったくない演技。若者をさとすヨーダのようであり、ハイジのおじいさんのようなやさしいでも強い口調。いいね。こんな一面も松原にあったのね。
おもわず涙してしまった私。11年前同じ劇場でステージの上で演技する佳林に涙した私が、11年後に松原ゆりあで涙する。ハロプロはずっと続いていく。いいいね。
なお、ヒューチャー公演は、2111年をいきる天才少年コナンと長なじみの少女アガサ橋田、アガサのひいおばあさんの若い字女学生演劇部主役の斉藤円香、タイムパトロールの北原と窪田七海。
ナウとヒューチャー、2つあわせて、12人研修生が全員出演するのね。ここにパスト公演もくわわり、それぞれ12人が1つのメインキャストと1つのサブキャストを担当しているのね。1人2役やるていうのはいいね。かつてのベリーズ工房の三億円少女みたいだね。三億円少女とは違って、メインキャストとサブキャストで同じ役演じる研修生もいる。例えば、斉藤円香は現在の演劇部員、吉田も現在の演劇部員だけど、ヒューチャー公演でも、コナンとアガサがタイムトラベルした過去、つまりは現在にいる演劇部員を演じていて、絶妙に、ナウとヒューチャーがからんでいるねいいね。3つすべて見たくなるね。
私はまだ、パスト過去公演を見ていない。1934年の女学校の物語。米村と小野田華凜が活躍するのね。こちらも見るのが楽しみ。そこに松原がどうからんでくるのか、花瓶をわるのかわらないのか、気になる。
3、主役は北原なのか
メインキャストのリストで、一番最初に名前があがっている研修生が主役だと思われる。パストなら米村、ヒューチャーならコナン石栗、そしてナウだと平山。
でも、平山はセリフがさほど多くない、たしかにずっとでっぱなしなんだけど、北原のセリフの量と出番の多さは雲泥の差。お芝居の出だしも北原のモノローグにはじまり。そして、北原のの長セリフのオンパレード、名探偵女子中学生役の北原、いろいろ、論理的なセリフまわしがおおい、いつどこで、だれが何をしていたか、実にスラスラとそれを言っていく北原。すごいね。もしかしたら、手に図書館の本をずっと手にしていて、その本にかかれたアンチョコをみているんじゃないかとおもわされるほどの、暗記力のよさ、セリフの多さ。そして、セリフまわしが、北原のあのちょとtツンとした気の強そうな口調にぴったり。理知的で、冷静な口調。実にぴったりの役回り。
あきらかに、これは、主役は北原。なぜ、北原が、筆頭なのかわからない。もしかしたら、急遽、平山と北原の役が交代したのかな?そうおもわされるほど、北原ももは大活躍だった。北原探偵シリーズでどんどん舞台をやっていってほしいほど。
ヒューチャー公演でも、北原は、タイムパトロールの隊長をやっていて、実にはまり役。探偵といいタイムパトロール隊長といい、北原へのあて書きのようであった。北原にはいつか、佳林がかつてやった恋するハローキティ約みたいな、乙女120パーセントの役にも挑戦してほしいね。
4、その他
ナウ公演での、米村と斉藤円香の、演劇部の発声練習。あめんぼあかいなあいうえお、これがずっと続く、うきもにこえびがおよいでる、そのあとにもずっとこの口上はあるのね。はじめて知った私。それをいっさいかまずにすらすら唱える米村と斎藤。ここは利き所だね。客席からの拍手があってもいいところだけど、その時に、同時にお芝居は進行していて、北原探偵が、事実説明をしているのよね。でも、音量は、米村斎藤のマイクのほうが大きくと、北原の声の音量はその半分ぐらい。あそこは、二人の口上を聞くシーンなのね。
ナウ、ヒューチャーとも、どちらも劇中にハロの曲が流れて、出演者が歌う。ナウは、メロン記念日のディスイズ運命、研修生のキミノ登場。ヒューチャーはモーニング娘。のときをこえそらをこえと、Buono!の初恋サイダー。劇中歌をファン投票によって選ぶとのことだったけど、どうやらお芝居のスジありきで曲が選ばれているようだった。
運命は、セリフパートをかんでいた、吉田かな?初恋サイダーは橋田だけど実に不安定、ピッチもあやうかった。研修生発テストで歌ったBuono!のキスキスッキスのほうがうまかった。
ヒューチャー公演は、はじめとおわりが同じシーン。私が言うところのソナタ形式。はじめにでてきたシーンが最後でもう一度再現される。お芝居らしい、いい形式。私はこの形式が大好き。コナンとアガサのシーン。いいね。見どころ。ここが一番の感動シーンなんだろうけど、橋田の演技をみてか、私のうしろの客がわらっていた。ここは笑うところじゃないんだけどな。あそうそう、休憩時間に、次のヒューチャーのネタバレをするような客がうしろにいたので、エアポッヅのノイズキャンリングをオンにして、外音遮断。でもこのノイズキャンセルは人の声はきこえるのよね。
終演後、規制退場、私は、最後に退場。劇場をでて、点ブロにそってあるく。でも迷う。点ブロはどこか違うところにつながtっているよう。どどこかの地点で点ブロから離脱して、あるかなければいけなかったけども、点ブロにそってあるく、そしててんぶろなくなり、歩道をあるく。迷ったので、通行人の気配に声をかける。リュックをしょった若い女性。その人も池袋はくわしくないということで、スマホで検索。ホテルを検索して、すぐにルートをしらべてくれた。グリーン大通りとかいよりも、ピンポイントで建物名をいったほうが検索しやすいのね。
ホテルの下のファミマまで手引きしてもらう。本来なら、ここでありがおつカードとハロプロのCDをプレゼントするんだけど、手持ちなし。お礼をいってわかれる。
ファミマで、ペットボトルの2リットルの水を買う。私がいつも家でのんでいる、キリンアルカリイオンの水。手触りでわかる。レジにいく、178円。ちょとt高いな。レジは外国人の女性店員。感じがよめなさそうだったので、この商品なんですかと聞かず。
ホテルにもどって、シャワーをあびて、ペットボトルをラッパのいm。水ではなく、お茶、しかも渋い煮貝お茶、おそらくキリンの緑茶。そのせいか、このお茶のにがさ、カフェインのせいか、なかなか寝付けなかった。22時前にはふとんいはいっても、なかなかまどろみから眠りにつかなかった。まるで、松原ゆりあが、まどろみのなかにいるような感覚だった。
演劇女子部「図書館物語~3つのブックマーク~」 キャスト
パスト
宮沢文子
米村姫良々
夏目薫
小野田華凜
梶井晶子
窪田七海
夢野綾子
村越彩菜
ナウ
東野りさ
平山遊季
綾辻深月 名探偵少女
北原もも
伊坂しをん 演劇部2年ボク
吉田姫杷
村上詠美えいみ 新ブブ
石山咲良
ヒューチャー
コナン 天才少年タイムトラベルリストバンドを発明
石栗奏美
アガサ コナンのおさななじみ
橋田歩果
朝井夏生 演劇部主役
斉藤円香
三島佐和子 花瓶を運ぶ少女
松原ユリヤ
<#1 Past>メインキャスト/米村姫良々・小野田華凜・窪田七海・村越彩菜 サブキャスト/石栗奏美・平山遊季・松原ユリヤ・石山咲良
<#2 Now>メインキャスト/平山遊季・北原もも・吉田姫杷・石山咲良 サブキャスト/ 橋田歩果・村越彩菜・米村姫良々・斉藤円香
<#3 Future>メインキャスト/石栗奏美・橋田歩果・斉藤円香・松原ユリヤ サブキャスト/ 吉田姫杷・小野田華凜・窪田七海・北原もも
11月11日から21日日曜日まで、11月15日は日本武道館アンジュルム笠原桃菜卒業コンサートのため休演 チケットは完売かな?
今日は平日金曜日。午後から会社の休みをとって、東京円生。大阪から東京へ。2泊3日の遠征。
今日金曜日が、東京池袋のシアターグリーン劇場でハロプロ研修生の舞台図書館物語、明日土曜日は、東京から長野県松本に移動してのアンジュルム笠原桃菜最後のハロコンチームとり公演、日曜日は、松本から大阪にもどってきてNHK大阪ホールでの宮本佳林が出演するエムラインスペシャルコンサート。久々に円生ら市遠征だね。
まずは、今日金曜日、研修生部隊、昨日木曜日が舞台初日。今日が2日目。会社からいったん家にもどって、着替える。リュックにはあらかじめ昨日準備していたので、財布の中のチケットを確認するのみ。家を12時22分にでる。
最寄り駅から電車でJR大阪駅へ。御堂筋改札から7番線の新大阪行き各駅電車。このホームはホーム柵があるので安心。私でもひとりで、安心して乗車できる。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。やっぱりホームにはホームドアやホーム柵があると安心だね。
新大阪駅について、13時39分発の東京行きののぞみ自由席に乗車。あえて、新大阪市発ののぞにみのる。そうすると必ず自由席でも、窓側席を確保できる。のぞみの番号が、200番と300番がどうやら新大阪始発らしい。
ここでは駅員に乗降解除を依頼。自由席でどこが開いているかみつけてもらわないとね。今日は、客もかなり増えていて、自由席は半分ぐらいはうまっていたかな?
のぞみの車内では、裁判の準備書面を作成したり、ファイルの整理。iPhoneのテサリングで、タブレットPCと接続。どんなところでも、ネット環境がつかえるというのはいいね。回線は楽天モバイル、無制限。車内ワゴン販売のホットコーヒーをアップルウォッチのモバイルパスモで支払う。家から持ってきたカロリーメイトと一緒にたべる。月末には、1年ぶりぐらいに結婚相談所かられんらくがあって、お見合いがきまったということなので、お見合いプロフィールに体重は70きろ、ただ現在は72キロの私。やせなくちゃね。
16時6分に東京駅に到着。今日のお芝居は18時30分開演。まだまだ時間はある。東京駅で山手線うちまわりにのりかえて25分程度で池袋駅。帰宅ラッシュ前のせいか、一番うしろの車掌がいる車両にのりこんだけど、客もすくなく、座って、移動できた。にしても、いつも思うのは、東京駅から池袋とか新宿って意外と時間かかるのね。田舎者としとしては、電車で10分もいけば到着するイメージ。
池袋駅もホームのはしっこから降車、ここも客がほとんどいないね。駅員さんがホームでまっていてくれて、手引き。中央口改札2から改札をでる。池袋には、北、南、中央1、2の4つの改札があるよう。改札ではいつも、JR乗車券もも回収されてしまうけども、今日の私の乗車券は、大阪から、松本までの長距離乗車券。しっかりもどしてもらう。
改札をでて、左のほうへ、池袋駅東口へ、のぼり階段をのぼると、右手に西武池袋駅の改札があるよう。それを右手に直進すると、外にでる。横断歩道、横断歩道の向こうには、マツモトキキヨシ、はっとりコーヒーがある。駅を東を向いて出て、ほぼ東にのびているグリーン大通りを東へ。まよいながら、人に道をききながら、なんとかドトール、ファミマを見つける。このファミマの上に今日の泊まるホテル、京王プレッソイン池袋がある。道の途中にマクドナルドとかもあったはずだけど、最近のマクドナルドはにおいがまったくしないのよね。30年前のマクドナルドといえば、店の前をとおればマクドのにおいがしたのにね。このにおいは視覚障碍者にとってはあってほしいね。ただ、まわりの店や通行人にとってしたら、このにおいは公害なんだろうね。
何人かの若者に道をきいて、ホテルのエレベーターまで到着。みんなきまってスマホの地図アプリで場所を確認してくれる。というか、池部r黒をあるいている人はみんな都会人で、池袋はわがまちのように知っているとおもいきやそうではなく、みんながみんなあまりここらへんは詳しくないんですよとのリスポンス。
ファミマの右隣の自動ドアをはいって、右にエレベーターがある。それで3階へ。エレベーターおりて、目の前がくだり階段なので、注意。あやうくころがりおちるところだった。
ホテルのフロントの人が私をみつけてくれて、フロント前まで案内。名前をなのる。今日予約のデスペアです。すると、すぐに端末をたたいて、10年ぶりのご利用ありがおつございます。10年前のデータがのこっているのね。
そのフロントマン女性の声が、2度目なので、このホテルのご利用方法はわかっていますねというような口調だったので、あわてて。
はい、でも10年前は、私は目がみえていましたが、今は目がみえなくなったので、以前利用していても、昔とは違うんです。
そのおかげか、フロントマンが客室まで手引きしてくれて、客室のレイアウトをおしえてくれた。なお、ここのホテルの客室キーは、紙カードキー。ペラペラの名刺サイズ、ほんとペラペラ、名刺よりもさらにペペラ。それを客室のドアの挿入口に差し込む。裏表がある。視覚障碍者はこれはわからないと思い込んだフロントマンがなんかもうしわけなさそうに私にその紙カードキーについておしえてくれれう。それをさわる私。うれしいことに、くぼみ、切込みがいれてある。郵便局の青い鳥はがきのように、カードの下辺、左下に、くぼみきりこみがある。これで、資格証あぎしゃでもカードを差し込む方向がわかるね。フロントマン女性は、そのくぼみに今きづいたように、あ!これでわかるんですねとすこし驚いたような口調だった。
10年前にこのホテルに宿泊したことがあるということだったので、いつ宿泊したのか聞いてみると、2010年11月5日とのこと。私のエクセル遠征、参戦メモを見てみると。その日は、
2010/11/5 金曜日
宮本佳林出演 空間ゼリー「いまがいつかになる前に」 @シアターグリーンBIGTREE 1830 1階F列10番 4500円
2010/11/6 土曜日
Berryz工房 ベリ高フェスコンサート @JCBホール 1400 アリーナL1扉6列4番 一般席 5250円
Berryz工房 ベリ高フェス @JCBホール 1730 アリーナL1扉9列23番 一般席
2010/11/7 日曜日
宮本佳林出演 空間ゼリ「いまがいつかになる前に」 @シアターグリーンBIGTREE 1130 1階E列9番 一般席
なつかしいね。今日のハロプロ研修生の図書館物語も同じ劇場ビッグトゥリー。坪田ふみ脚本演出の空間ゼリー、いまがいつかになる前に。11歳小学6年の宮本佳林、主演は小学5年のほぼ初部隊の工藤遥、そして、中学1年の竹内朱莉と高木紗友希も出演していたと思う。当時、私は当然佳林が主役かとおもいきや、フライヤーチラシの美辞あるは、工藤がどまんなあかで、その両隣を佳林と竹内亜明梨。この3人の顔のどあっぷのフライヤー。佳林はクラスの中心人物、ほかのクラスメートをのけものにしたりするいじめっこ、でも最後は、みんなから逆にのけもの、はぶられて、寂しい佳林。あの時の佳林の切ない表情。クラスの外から、クラスの中にいる友達が自分の悪口をいっているのを廊下でそっと聞く佳林。あの時の佳林の表情、演技派すばらしかったね。実につなくいとおしかった。井上陽水の主題歌の映画少年時代。それと同じような流れのお芝居。ガキ大将がいつのまにかいじめられる側にまわってしまうそんな物語。いいお芝居だったね。わざわざ、金曜日と仁位町日に同じ舞台を11年前の私も見ているのね。
当時の私のブログはこちら。
舞台「今がいつかになる前に」@シアターグリーンBIGTREE を見た。 - 獲得された絶望感 2010年11月5日はこちら
この日はお芝居中に自信があったのね。佳林と目があったという私のブログ。そのこrはまだ私も目が見えていたのね。ただ、当時も京都おなじく、ホテルをなかなかみつけられなかったよう。
空間ゼリー舞台「今がいつかになる前に」@池袋シアターグリーン にまた(2回目)行った。 - 獲得された絶望感2010年11月7日はこちら
同日、JCBホールでのビリーズ工房のコンサートチケットを持っているにもかかわらず、私は、佳林出演の舞台をみにいっているのね。この時からすでに私は、ベリーズ工房須藤茉麻より、ハロプロエッグの宮本佳林推しだったのね。劇中の佳林のセリフ、アップルパイ食べにいかなきゃのセリフがいいよね。DVDあるのでもう一度見返したくなった。
17時45分に、ホテルを出る。汗をかいていたので、下着を着替える。11年前にきたことのある劇場。白いガードパイプが印象的な路地をとおっていく。でも、その歩道がどうやら今は工事中。点字ブロック敷設のための歩道工事かもしれない。劇場までやはり道に迷って、高校生か若い大学生男子の3ひと組に手引きしてもらって、劇場ちかくまでいく、すると歩道に突如として点字ブロックがあらわれる。点字ブロックが劇場までつながっていた。11年前にはこの点字ブロックはなかったと思う。どんどんバリアフリーになっているのね。うれしいね。
劇場の1階段エントランスからはいる。ほんと小さな入り口。入口はいる前、左手では物販。検温、手指消毒、して入場。右手にはCD、DVDを販売。今回のお芝居のサウンドトラック1500円4曲?入りもはやばやと販売しているとのこと。買おうかとおもったけど、荷物になるのでやめておく。
奥ののぼり階段をのぼる、のぼって、トイレ。多目的トイレあるも、便座はつめたく、おそらくウォシュレットもないようだった。小便をすませて、さらに会談をのぼる。そして客席へ。客席に入る、座席が階段状になっている。上からステージをみおろすような構造。思い出す。ここはきたことがある劇場。そうだ佳林の舞台だ。当時私が座席に手引きあsれていくと、そこにはすでにおじさんがすわっていて、スタッフにチケット確認されていた。私の座席E10番。おじさんまちがい、おじさんは早い者勝ち、自由席だとおもっていたとのこと。それで一番みやすいどまんなかの席にすわっていた。そこは私の席なのよね。思い出した。その席から、私の見えなくなっていく目が、佳林の目線と目線があったのよね。目のほとんどが黒目の佳林の目。なので、実はどこを見ているのかよくわからない黒目。その目もファンを獲得するうえでは重要だね。どこを見ているかわからない、みんなを見ているように見える佳林の黒目。
そんなことを座席にすわって思い出す。今日の私の座席も、11年前と同じE列。。E列11番。なかなかのいい座席位置。おそらくステージの出演者と目線がばっちり合う高さの座席位置。おもいだすね。あのころ。まだ見えていたころのあのころ。
開演前アナウンスがが5分ごとに流れる。出演者による録音アナウンス、現在ロビーでグッズも販売しています、マスク着用、座っての観劇をお願いします。12人の出演者全員がすこしずつアナウンスしているよう。たどたどしい松原ゆりあもしっかりアナウンスしていた。
18時30分。お芝居スタート。今日は、前半がナウ公演、後半がヒューチャー公演。それぞれ50分ほどのお芝居。間に10分間の休憩あり。過去、現在、未来、それぞれの女子高(中学)での物語。それぞれの時代の物語が、うまく連携しているのね。今日は、現在2021年と、未来2111年の物語。
デスペア的図書館物語3つのブックマーク ナウ、ヒューチャー の見るポイント
1、吉田と橋がきになる。
今回のお芝居は、出演者全員が研修生。いままでは、ハロプログループのお芝居に研修生がにぎやかしでちょい役で参加するということがおおいけども、今日は、ハロプロ研修生だけのお芝居。現在研修生は17人。うちデビュー確定組の研修生新ユニット8人とそれ以外の9人。
そのうち、今回の舞台に出演するのは、関東と北海道の研修生の12人のみ。残念ながら、出演しないのは、広島の広本、石川の中山、岡山の西崎美玖、大阪の植村葉純、京都の川嶋美楓。地方出身の私としては、地方出身者にもっとチャンスをあげてほしいの。
ナウ公演の出演者は、名探偵女子中学生役の北原桃、その助手のような役回りの平山遊季、犯人とうたがわれる演劇部の吉田、新聞部の石山。この4人がメインキャスト。
このメインキャストだけの出演かとおもったら、HPをよく見ると、さぶっキャストなるものがあった。ナウのサブキャストは、米村、斉藤、橋田、村越。米村と斉藤は演劇部の部長と主役部員、橋田と村越は生徒会の会長と副会長。
物語は、北原探偵が、転校する前に、事件を2つ解決して、解決した事件を100にするという物語。ひとつは、演劇部の部費窃盗事件、もうひとつは生徒会の黒いうわさ事件。なかんかよかった。探偵ものとしては、謎解きもあって、おもしろかった。
北原の演技はうまいのだけども、私が一番気になったのは、新人研修性の吉田。ショートカットで陸上が得意な色が黒い女の子。どこか少年ぽさがる中性的な魅力。演技、セリフまわしも、あまり抑揚がなくて、ちょっとどこか棒読みなんだけど、でもなんかそこがいいのよね。役どころも、ボーイッシュな女の子役で、一人称もボクと言っている。工藤遥、加賀楓につづく、ハロプロボーイッシュ担当メンバーになれるだろうね。女性ファがついてほしいね。
中世的なセリフまわしで、自分がうたがわれていることをなんとか釈明しようとする、でもそれがうまくいかない、そのもどかしさが吉田のういういしさとよくマッチしているね。
それに比べて、同じく研修生になってまだ1年ぐらいの石山。高校3年生の石山。セリフまわしがなんかよわよわしかった。緊張しているよう。先日の初めてのラジオ、ラジオ日本のハロプロ研修生のただいま研修中で、声がかぼそくて、ラジオ向きの声ではない、緊張から声も低くこもっている。それほどではなかったけど、今日のお芝居の石山も、なんか緊張というか、声に抑揚がなかった。
石山は、先にデビューしたJuice=Juiceの有沢一花とのコンビだと、イキイキしてくるのにね。サクラ氏、イチカ氏とよびあうあの動画は実にイキイキとしている石山。石山は、楽屋では、陽気なキャラ、ヨウキャとして、橋田、村越とよくつるんでキャkッキャいったり、おもしろ顔していいるとか、そんな楽屋での石山をもっとだせばいいのになと思う。21日日曜日までこのお芝居は続くので、石山の変化に期待。
もう一人、私が気になったのは、橋田ほのか。ナウ公演では生徒会長のチョイ役。ヒューチャー公演では、アガサという未来少年コナンに恋する乙女の役。このアガサ橋田の演技がなんかくせになる。決してうまいんではない。声が一本調子、高音部分ではりついているようなセリフまわし。感情がみえない、喜怒哀楽もあまり出ないアガサ橋田。
でも、なんかそこがいいのよね。いいというか、気になる。無機質な、感情があまりこもってない演技がなんかいいね。途中、キャラ変化して、かなりイケイケの金髪少女となってあらわれるのだけども、そのセリフまわしも、どこか一本調子で無機質。橋田は普段は、もっとワチャワチャして自分を前へ前へ押し出すちょっとうるさいタイプだと思うけど、今回の舞台では、未来少女アガサをうまく演じていた。いいね。
吉田も橋田も、そのたどたどしさ、つたなさが魅力であって、それがこのあとどう成長していくか楽しみ
。
2、松原ゆりあで涙する
目の見えない私からすると、そのアイドル性を認識するには、声としゃべる内容しかない。しゃべり方で、こちらにまたく伝わらないのが、小野田華凜と松原ゆりあの中2コンビ。小野田はなんかどこかやさしいおとなしいおばあさんみたいなしゃべり方、松原は、非久しぶりに親戚のうちにあそびにつれていかれてボソボソとしかしゃべれない小学生低学年みたいなしゃべり方。
特に、松原ゆりあが、あんんあしゃべり方で演技ができるのかか心配な私。その点小野田は、演技とか歌セリフになると、声がいきいきとして実によくようがあるのよね、。ヒューチャー公演で過去の生徒会長役の小野田華凜は、生徒会長らしくハキハキとしたセリフまわし。私は当初、北原桃かとおもったぐらい。いい演技。
一方、ヒューチャー公演のメインキャストの一人である松原はなかなか登場しない。そのほかのメインキャスト、コナン石栗、アガサ橋田、演劇部主役の斉藤はほぼでずっぱりなのに。もう一人のメインキャスト松原がなかなかでてこない。ようやくお芝居の後半にやっとでてくる。花瓶を手にもって、それをおとしそうな松原。その演技も実に学芸会的、おっとっとといいながら花瓶をおとしそうになるところは実に学芸会的。松原は松原だった。
ただ、松原の見せ場がそのしばらく後にくる、未来少年コナンに、人工知能できめられた人生ってどうなの?そんな確率にたよってばかりで、いいの。さとす松原。松原の不断のキャラクターにはまったくない演技。若者をさとすヨーダのようであり、ハイジのおじいさんのようなやさしいでも強い口調。いいね。こんな一面も松原にあったのね。
おもわず涙してしまった私。11年前同じ劇場でステージの上で演技する佳林に涙した私が、11年後に松原ゆりあで涙する。ハロプロはずっと続いていく。いいいね。
なお、ヒューチャー公演は、2111年をいきる天才少年コナンと長なじみの少女アガサ橋田、アガサのひいおばあさんの若い字女学生演劇部主役の斉藤円香、タイムパトロールの北原と窪田七海。
ナウとヒューチャー、2つあわせて、12人研修生が全員出演するのね。ここにパスト公演もくわわり、それぞれ12人が1つのメインキャストと1つのサブキャストを担当しているのね。1人2役やるていうのはいいね。かつてのベリーズ工房の三億円少女みたいだね。三億円少女とは違って、メインキャストとサブキャストで同じ役演じる研修生もいる。例えば、斉藤円香は現在の演劇部員、吉田も現在の演劇部員だけど、ヒューチャー公演でも、コナンとアガサがタイムトラベルした過去、つまりは現在にいる演劇部員を演じていて、絶妙に、ナウとヒューチャーがからんでいるねいいね。3つすべて見たくなるね。
私はまだ、パスト過去公演を見ていない。1934年の女学校の物語。米村と小野田華凜が活躍するのね。こちらも見るのが楽しみ。そこに松原がどうからんでくるのか、花瓶をわるのかわらないのか、気になる。
3、主役は北原なのか
メインキャストのリストで、一番最初に名前があがっている研修生が主役だと思われる。パストなら米村、ヒューチャーならコナン石栗、そしてナウだと平山。
でも、平山はセリフがさほど多くない、たしかにずっとでっぱなしなんだけど、北原のセリフの量と出番の多さは雲泥の差。お芝居の出だしも北原のモノローグにはじまり。そして、北原のの長セリフのオンパレード、名探偵女子中学生役の北原、いろいろ、論理的なセリフまわしがおおい、いつどこで、だれが何をしていたか、実にスラスラとそれを言っていく北原。すごいね。もしかしたら、手に図書館の本をずっと手にしていて、その本にかかれたアンチョコをみているんじゃないかとおもわされるほどの、暗記力のよさ、セリフの多さ。そして、セリフまわしが、北原のあのちょとtツンとした気の強そうな口調にぴったり。理知的で、冷静な口調。実にぴったりの役回り。
あきらかに、これは、主役は北原。なぜ、北原が、筆頭なのかわからない。もしかしたら、急遽、平山と北原の役が交代したのかな?そうおもわされるほど、北原ももは大活躍だった。北原探偵シリーズでどんどん舞台をやっていってほしいほど。
ヒューチャー公演でも、北原は、タイムパトロールの隊長をやっていて、実にはまり役。探偵といいタイムパトロール隊長といい、北原へのあて書きのようであった。北原にはいつか、佳林がかつてやった恋するハローキティ約みたいな、乙女120パーセントの役にも挑戦してほしいね。
4、その他
ナウ公演での、米村と斉藤円香の、演劇部の発声練習。あめんぼあかいなあいうえお、これがずっと続く、うきもにこえびがおよいでる、そのあとにもずっとこの口上はあるのね。はじめて知った私。それをいっさいかまずにすらすら唱える米村と斎藤。ここは利き所だね。客席からの拍手があってもいいところだけど、その時に、同時にお芝居は進行していて、北原探偵が、事実説明をしているのよね。でも、音量は、米村斎藤のマイクのほうが大きくと、北原の声の音量はその半分ぐらい。あそこは、二人の口上を聞くシーンなのね。
ナウ、ヒューチャーとも、どちらも劇中にハロの曲が流れて、出演者が歌う。ナウは、メロン記念日のディスイズ運命、研修生のキミノ登場。ヒューチャーはモーニング娘。のときをこえそらをこえと、Buono!の初恋サイダー。劇中歌をファン投票によって選ぶとのことだったけど、どうやらお芝居のスジありきで曲が選ばれているようだった。
運命は、セリフパートをかんでいた、吉田かな?初恋サイダーは橋田だけど実に不安定、ピッチもあやうかった。研修生発テストで歌ったBuono!のキスキスッキスのほうがうまかった。
ヒューチャー公演は、はじめとおわりが同じシーン。私が言うところのソナタ形式。はじめにでてきたシーンが最後でもう一度再現される。お芝居らしい、いい形式。私はこの形式が大好き。コナンとアガサのシーン。いいね。見どころ。ここが一番の感動シーンなんだろうけど、橋田の演技をみてか、私のうしろの客がわらっていた。ここは笑うところじゃないんだけどな。あそうそう、休憩時間に、次のヒューチャーのネタバレをするような客がうしろにいたので、エアポッヅのノイズキャンリングをオンにして、外音遮断。でもこのノイズキャンセルは人の声はきこえるのよね。
終演後、規制退場、私は、最後に退場。劇場をでて、点ブロにそってあるく。でも迷う。点ブロはどこか違うところにつながtっているよう。どどこかの地点で点ブロから離脱して、あるかなければいけなかったけども、点ブロにそってあるく、そしててんぶろなくなり、歩道をあるく。迷ったので、通行人の気配に声をかける。リュックをしょった若い女性。その人も池袋はくわしくないということで、スマホで検索。ホテルを検索して、すぐにルートをしらべてくれた。グリーン大通りとかいよりも、ピンポイントで建物名をいったほうが検索しやすいのね。
ホテルの下のファミマまで手引きしてもらう。本来なら、ここでありがおつカードとハロプロのCDをプレゼントするんだけど、手持ちなし。お礼をいってわかれる。
ファミマで、ペットボトルの2リットルの水を買う。私がいつも家でのんでいる、キリンアルカリイオンの水。手触りでわかる。レジにいく、178円。ちょとt高いな。レジは外国人の女性店員。感じがよめなさそうだったので、この商品なんですかと聞かず。
ホテルにもどって、シャワーをあびて、ペットボトルをラッパのいm。水ではなく、お茶、しかも渋い煮貝お茶、おそらくキリンの緑茶。そのせいか、このお茶のにがさ、カフェインのせいか、なかなか寝付けなかった。22時前にはふとんいはいっても、なかなかまどろみから眠りにつかなかった。まるで、松原ゆりあが、まどろみのなかにいるような感覚だった。
演劇女子部「図書館物語~3つのブックマーク~」 キャスト
パスト
宮沢文子
米村姫良々
夏目薫
小野田華凜
梶井晶子
窪田七海
夢野綾子
村越彩菜
ナウ
東野りさ
平山遊季
綾辻深月 名探偵少女
北原もも
伊坂しをん 演劇部2年ボク
吉田姫杷
村上詠美えいみ 新ブブ
石山咲良
ヒューチャー
コナン 天才少年タイムトラベルリストバンドを発明
石栗奏美
アガサ コナンのおさななじみ
橋田歩果
朝井夏生 演劇部主役
斉藤円香
三島佐和子 花瓶を運ぶ少女
松原ユリヤ
<#1 Past>メインキャスト/米村姫良々・小野田華凜・窪田七海・村越彩菜 サブキャスト/石栗奏美・平山遊季・松原ユリヤ・石山咲良
<#2 Now>メインキャスト/平山遊季・北原もも・吉田姫杷・石山咲良 サブキャスト/ 橋田歩果・村越彩菜・米村姫良々・斉藤円香
<#3 Future>メインキャスト/石栗奏美・橋田歩果・斉藤円香・松原ユリヤ サブキャスト/ 吉田姫杷・小野田華凜・窪田七海・北原もも
11月11日から21日日曜日まで、11月15日は日本武道館アンジュルム笠原桃菜卒業コンサートのため休演 チケットは完売かな?