バスツアーは2つある
私が大学生のとき、入っていたサークルがなぜか陶器同好会。今考えても、なんでこのサークルに入ったのかわからない。田舎から大阪にでてきて、どこかに所属したかったのよね。今だと、大学の中にかぎらず、外でも、SNSなどを使えば、すぐにいろいろな団体に所属できるけど、30年前はそうじゃなかった。考えてみれば、バイトも、わざわざ、コンビニで売っている、アルバイト情報誌、アンとかフロムエーとか購入して、そこにのっているバイト情報から申し込みしてたね。その前は、学生相談所という天王寺にある、施設にいって、壁に張り出されている学生バイト情報からバイトを申し込んでいたのよね。なつかしいね。
話もどって、陶器同好会で、夏に合宿。滋賀県の信楽焼のさと、シガラキ、そして、備前焼の岡山県備前にいった思い出。協調性のない私が、よくサークルの合宿にいったものだね。まぁ、そのころは、目が見えていた私、なので、あ程度協調性があったのかもね。
その30年前に行った備前に、今日行ってきた、オチャノーマの地域活性化コンサート イン備前のためにいく。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。備前がどこにあるのかイメージがつかない。岡山の山の奥地なんだろうなとおもって、これだと、電車のりついでいくのは大変。
そんなときに、アップフロント事務所が、このオチャノーマの備前コンサートのために、貸し切りバスを運行してくれるとのこと、ウィラーバスと提携して、新大阪駅から、コンサート会場の備前市市民センターまで、日帰りバスツアー。アクセスバスツアー。13000円。ウィラー会員なら12700円。
これは便利だと私。さっそく申し込む。宮本佳林の11月8日発売の3枚目のシングルCD、バンビーナバンビーノ、ロンリーバスの曲名にもぴったり、盲人がひとり、バスで、ロンリーに備前にもいく。
その後、オチャノーマだけだと集客が難しいということで、急遽、宮本佳林の出演も決定。後輩のために、大先輩の佳林がひとはだぬぐ。これは、さらに行かなくちゃと思う私。佳林以外にも、佐藤優樹と、小片リサも急遽招聘される。よっぽど集客がきびしかったのね。市民センターのホールのキャパは750人ぐらいで。昨日今日と、行われていた、オチャノーマファンクラブバスツアー1泊2日の参加者が、バス8台で、320人ぐらい。市民センターでのオチャノーマライブは昼夜2公園。ファンクラブバスツアー参加者だけでは、埋められないのね。調べてみたら、備前の人口は3万人しかいないのね。
オチャノーマのファンクラブバスツアーに参加する条件として、このオチャノーマ地域活性化コンサート備前のチケットをもっていることが条件。それほどまでに、事務所は、このコンサートをうめたかったのね。
朝、7時に家をでて、豊中市役所前からの阪急バスにのり、新大阪駅へ。新大阪駅の1階の南側の、大型バス駐車場からアクセスバスは出発。前日に、ガイドヘルパーさんと、ばしょんぼ確認してたので、無事、駐車場に到着。
到着したのはいいけども、たくさん停車してある、観光バスのどれが、オチャノーマのアクセスバスツアーのバスかわからない。こんな時は、人に聞かなくちゃということで、キャリーカードの音のするほうに声をかけて、親切な女性が応対してくれて、なんとかウィラーのバスを見つけてくれた。ウィラーのバスは、たしかピンク色だったけど、今回の貸し切りバスは、ウィラーのバスではなく、国際興行のバスだった。色はピンクじゃなく、ブルーだった。
8時30分に出発し、11時すぎには、備前市民センターに到着。途中、ミキパーキングエリアで20分のトイレ休憩。今回のバスには運転手以外にも添乗員さんがひとりいたので、トイレまでの手引き、売店での買い物も、当たり前のように、手引きしてくれてありがたかった。客も、わずか16人しかいなかったので、添乗員にしても、余裕があったんだろうね。
11時すぎに、備前市市民センター前の駐車場に到着。すでに、8大のバスがとまっていた。添乗員さんによると、この8大のバスが、オチャノーマのファンクラブバスツアーとのこと。ただ、このファンクラブバスツアーは、岡山駅から出発して、岡山駅にもどるので、地元のバス会社のリョウビバスさんが運航してますねとおしえてくれた。こちらアクセスバスツアーのバスは新大阪からきているので、こっちのほうがバスとしてはたくさん走っているようだった。
バスから降りて、添乗員さんに市民センター前までつれていってもらう、すると、そこは、おたおたしい雰囲気。ファンクラブバスツアーの参加者が、そこでたむろして時間をつぶしていた。市民センターの駐車場には、キッチンカーが5大ぐらいでていて、そこで売っていた、おこのみやきや、フランクフルトなどを、たべていた。自由時間なのね。
ここで、私は思いつく、同じバスツアーなので、ファンクラブバスツアーの参加者にまぎれこむことはできないか。そうすると、なんか楽しいことありそうな予感。そこで、ファンクラブバスツアーの人にたずねてみた。私が、胸からさげているアクセスバスツアー参加者のパスと、ファンクラブバスツアーの参加者パスは同じですか?と聞いてみた。
すると、即答。全然違います。盲人さんのパスは、ストラップが黄色ですが、私たちファンクラブバスツアーのパスのストラップは緑です。あきらかに違いますとのこと。
ということで、FCバスツアーの集団からはなれて、近くにある1200円の散髪屋にたちよってみる。事前に、自宅で、ボランティアさんにグーグyルマップで調べてもらってm、市民センターの周辺には時間をつぶすような場所があないこと、エディオンとマックスバリューはあるものの、時間はつぶせそうにな。そこで、見つけたのが、1200円の散髪屋。これはちょうどいい、髪の毛ものびてきたので、散発してもらおう。オチャノーマの地域活性化コンサートの昼公演の開演時間は、13時30分。まだまだ時間がある。
アクセスバスツアーの参加者のひとに手引きをしてもらったりして、なんとか、その散髪屋に到着、入り口はいって、中のおばさんに、聞いてみる。すると、今日は散髪屋はやってませんとのこと。残念。
開演前もそうだけど、昼公演おわってから、夜公演おわるまで、私は5時間ぐらいずっと、待っていた。なぜなら、私は、夜公演のチケットはもっていない、そしてアクセスバスの帰りは18時30分、市民センター前出発。時間がたくさんあった。家から、チョコクロワッサンとマイボトルのホットコーヒーをちびちびのびながら、時間をつぶす。
あとから気づいたのは、大阪駅から備前市民センターの最寄り駅のニシカタガミ駅までは、電車で2時間30分ほどでこれるということ。在来線でこれる。運賃は2600円。障碍者の私は、往復で2600円でこれたのね。大阪から、新快速で、姫路にいって、そこから、相生まで行って、そこで赤穂線に乗り換えたら、ニシカタガミ駅につくのね。貸し切りバス13000円ではなく、2600円でこれたのね。ういたおかねで、夜公演のチケットかえたね。そうしたら、待ちぼうけの時間もすくなかったね。もっと、ちゃんとJRのルートと運賃を知らて置けばよかった。
デスペア的オチャノーマ地域活性化コンサート備前のポイント
1、アクセスバスツアー特典
13000円もするアクセスバスツアーだけど、アップフロントが募集をかけていたアクセスバスツアーだけあって、特典がついていた。オチャノーマ、岡山県出身のニシザキミクの音声ガイド、そして、オチャノーマメンバー10人ののサイイン入り生写真1枚、それと、アクセスバスツアー参加者パス。
13000円もするんだから、特典もすごいだろうなとおもったら、ちょっと拍子抜け。西崎の音声ガイドは、何回もあるのかとおもいきや、行きに1回、帰りに1回、それぞれ5分程度の、西崎のコメント音源がながれただけ。しかも5分のうち、3分は、オチャノーマの曲を再生していただけだった。
西崎がしゃべったことといえば、備前は備前焼で有名、ゆうやくを使わない高温で焼き上げる独特な生成方法、日本6大窯のひとつ。あと、備前は海がちかく、ヒナセ港でとれる回線はおいしい、カキの養殖も盛んで日本で3番目にカキがとれる。備前は、雨がすくなく、お天気の日が多い。。あとは、果物もよくとれる。そんなことぐらい。あとは、西崎が今はまっていること、だてめがねと、お父さんとのビデオ通話のことをしゃべる。詳しくは、盲人ウエカジYOUTUBEチャンネルを見てね。
ちょっと、ものたりなかったけども、特典のサイイン生写真は、10人のサインが直筆で書いてあるようで、これは、アクセスバスツアーの参加者わずか16人しか、もっていない写真なので、レアだね。なので、13000円の価値はあるね。
と、自分を言い聞かせる、私、盲人ウエカジ。考えてみれば、サインも見えないし、写真にだれがうつっているのかもわからないんだけどね。
ちなみに、写真の前列センターは米村で、後列センターは田代だった。詳しくは、盲人ウエカジチャンネルを見てね、サイイン入り生写真を大公開してます。
2、スペシャルゲストの佳林、まーちゃん、リサマル。
急遽、集客のために招聘された、佳林、佐藤、小片の3人。予想通りというか、オチャノーマおとのからみはほとんどなく。
それぞれ、3人が、持ち歌を歌って、くわえて、先日ダウンロード配信された新曲スッピンという曲を、3人が歌う。最後に、オチャノーマの10人もくわわって、ふるさとの夢というサトヤマサトウミの曲を歌う。それだけ。
たった5曲だけ歌うために、東京から備前にやってきた3人。
この3人のおかげで、750の昼、夜公演、ともにチケット完売。
なぜ、そこまでして、アップフロントはチケットを売らなくてはいけなかったのか。その答えは、のちにわかった私。
3、共催コンサート
昼公演が1時間35分でおわり。てっきりナルチカコンサートと銘打ってあるので、終演後のお見送りかあるのかなとおもったら、私を手引きしてくれたスタッフは、よくわかりませんという返事。別の者に確認してきますとの返事。
通常、スタッフなら、このあと、お見送り会があるのかどうかは即答できるはず。おかしいなとおもったら、この手引きしてくれた人は、備前市役所の職員だったよう。なので、17時になったら、私にひと声かけて、かえっていった。公務員らしいね。
今回の、オチャノーマコンサートは、スタッフもおおかったけど、どこか、ちぐはぐだったのは、職員が誘導をしていたからみたいだね。通常、チケットのモギリをして、客がロビーに入る、すると、そこで、物販をしていた。いつもなら、オチャノーマのCDなどを売ってるはずのところで、備前市の物産品のお米やジャムなどを売っていた、授産施設のクッキーも売っていた。オチャノーマファンはその前をすどおりするも、私は、せっかくなので、ジャムと授産物品のうさぎのクッキーを購入。それぞれ300円。
そして、コンサートの開演前に、備前市の副市長が登場。若い副市長だったので、おそらく、岡山県庁かどこからかの出港だとおもわれる。その副市長が、なぜ、オチャノーマが備前でコンサートをやることになったかの説明。8月ごろに、アップフロントさんからお話をいただいて、地域活性化の協定を結んだとのこと。その協定に基づいて、ふるさと納税の返礼品として、オチャノーマのコンサートチケット、備前でお行われるオチャノーマのコンサートのチケットを返礼品にし、そして、オチャノーマのファンクラブバスツアーも備前市で開催。そんな説明、そして、しっかり備前市の宣伝もする副市長。チオビタの生産工場が備前市にはある、大砲役位品さんのご厚意で、今日、コンサートにこられた方全員にチオビタを1本ずつプレゼント。おかえりのさいにお受け取りくださいと副市長。
コンサートはじまっても、序盤、西崎が、客をすわらせて、備前市の愛生さんなどを説明していた。副市長も宣伝していた、カキのおこのみやき、カキオコ、ニシウミ米の宣伝もする西崎。
さらには、スペシャルゲストの3人が登場したあとも、小片リサが、備前市とサトヤマサトウミプロジェクトについて説明していた。客からしてみれば、副市長、西崎、小片の3人から、同じ話を聞くことになった。
ここまで、備前市をもちあげるのは異例。
そこで、コンサートおわって確認する。コンサートチケットの券面に書かれた文字。主催者はだれかとみてみたら、主催者はいなくて、共催となっていて、共催者のひとりが、備前市、そして、共催者のもうひとりが、サトウミサトヤマプロジェクト。。
これで謎がとけた。なぜ、備前市の職員がスタッフとなって客を誘導していたのか、副市長があいさつをしたのか、そして、アップフロントがてこ入れのため、大先輩の佳林らを招聘したのか、なぜ、アップフロントがチケットを完売させないといけなかったのか。
つまり、今回のコンサートの主催は備前市なのね。なので、アップフロントは通常支払う、会場借り上げ料とかも免除されていて、スタッフも備前市が応援職員を派遣してくれたことで、スタッフにかかる経費もおさえられたのね。こういった、地方自治体、しかも小さい自治体とタッグを組んではじめて、アップフロントがハロのコンサートをやる。今後も、同じように日本の田舎でやっていこうとおもっているのね。なので、う一発目の備前でのコンサート、なんとか成功させなくちゃいけなかったのね。謎がすべて溶けた。
よっぽど、アップフロントうまみのある、コンサート形態だったのね。おそらく備前市に、アップフロントノ契約書かなにかを情報公開してみたら、アップフロントはほとんど経費をかけずに、備前でコンサートできているんだろうね。今後も、アップフロント、地域で、自治体をまきこんで、自治体に、会場使用料を負担させたりして、少ない経費で、地域でのコンサートやっていくんだろうね。
コンサート中盤、西崎が説明。ナルチカの説明。今までは、なるべくチカクということで、ライブハウスでやっていたナルチカコンサート。ステージと客席の距離がチカういという意味だったけど、その意味がかわったことを、西崎が説明。みなさんのいる場所まで、なるべくチカクくまで、ハロプロが出向く、そしてそこでコンサートをやる。あなたのふるさとの近くまで、いきますよ、それが新しい、ナルチカの意味。そう断言する西崎。なので、これからも、アップフロントは地域活性化コンサートをやるときは、ナルチカという冠をつけてやるだろうね。
4、バスツアー参加者
アクセスバスツアーと、ファンクラブバスツアー参加者は大きな差があった。まず、昼公演の会場は12時45分なのに、FCツアー参加者だけ12時15分から、ホールに入場し、15分間の特別イベントに参加。オチャノーマによるトークイベントに参加。そして、それがおわったら、いったん外にでて、お弁当をひとりに1個もらうFCバスツアー参加者。
もちろん、アクセスバスツアー参加者にはそのような特典はなし。アクセスバスツアーの料金は13000円、FCバスツアーの参加費は60000円。その差。
そして、FCバスツアー参加者だけは、夜公演おわったあと、オチャノーマメンバーによるお見送りがあるとのこと。アクセスバスツアー参加者はもちろん、そのお見送り会には参加できず。
こんなことなら、FCバスツアーに参加したほうがよかったかもね。
でも、FCバスツアーの様子をきいてみたら、それはそれで、不満の残るものだったらしいね。FCバスツアー恒例の、スペシャルライブもなかったし、夕食でのメンバー後輪もなく、宿泊ホテルは備前ではなく、遠い場所、1時間以上バスにのらないと到着できないホテルだったよう。クルーズも、船外のカンパンだとこごえるほどの寒さだったよう。当初は120人規模のFCバスツアーだったはずが、なぜか340人規模まで拡大、この急な拡大によって、FCバスツアーの効用がさがったみたいだね。それまでして、備前市でのコンサート、地域活性化コンサートを成功させないといけなかったのね事務所は。
昼公演おわって、時間があるので、備前市のの若手女性職員らしき人に手引きしてもらって、外のキッチンカーのところへいく私。そこで、副市長も西崎も宣伝していた、海産物カキのおこのみやき、カキオコを食べる。700円。昼公演前は20人ぐらいの行列、昼公演おわっても10人ぐらいの行列。大人気だね。
それを、センターのロビーで食べる。食べていたら、17時になり、私を昼公演客席まで手引きしてくれた職員が、ひと声かけてくれる。私は、もう帰りますが、大丈夫ですか? やさしいね。大丈夫です。私は、このあと18時30分に、アクセスバスツアーのバスで大阪にもどりますというと、お気をつけてと職員。豊中市だと40万人きぼの市なので、職員も3000人ぐらいいる。備前市だとたぶん200人ぐらいしかいないんだろうね。なのに、日曜日に、駆り出される職員。がんばれ公務員。マケルナワッショイ。
OCHA NORMA地域活性化コンサート ナルチカ イン 備前 セットリスト
ヨリドリ ME DREAM
ウチらの地元は備前じゃん!
オチャノマ マホロバ イコイノバ~昭和も令和もワッチャワチャ~
MC
宇宙規模でダイスキ宣言!
Go Your Way
素肌は熱帯夜
MC
映画の趣味が合うだけ
バンビーナ・バンビーノ
Ding Dong
すっぴん
ふるさとの夢
MC
Hello! 生まれた意味がきっとある
ラヴィ・ダヴィ
シェケナーレ
お祭りデビューだぜ!
Good Luckの胸騒ぎ
なんだかんだエヴリデー!
恋のクラウチングスタート
0354名無し募集中。。。
公演時間 1時間35分
ハロプロ ライブおはなし配信 盲人ひとりオチャノーマ地域活性化コンサートナルチカ@岡山県備前市市民センター 昼に行ってきました。 備前市役所の職員かりだされて大変 がんばれ公務員
私が大学生のとき、入っていたサークルがなぜか陶器同好会。今考えても、なんでこのサークルに入ったのかわからない。田舎から大阪にでてきて、どこかに所属したかったのよね。今だと、大学の中にかぎらず、外でも、SNSなどを使えば、すぐにいろいろな団体に所属できるけど、30年前はそうじゃなかった。考えてみれば、バイトも、わざわざ、コンビニで売っている、アルバイト情報誌、アンとかフロムエーとか購入して、そこにのっているバイト情報から申し込みしてたね。その前は、学生相談所という天王寺にある、施設にいって、壁に張り出されている学生バイト情報からバイトを申し込んでいたのよね。なつかしいね。
話もどって、陶器同好会で、夏に合宿。滋賀県の信楽焼のさと、シガラキ、そして、備前焼の岡山県備前にいった思い出。協調性のない私が、よくサークルの合宿にいったものだね。まぁ、そのころは、目が見えていた私、なので、あ程度協調性があったのかもね。
その30年前に行った備前に、今日行ってきた、オチャノーマの地域活性化コンサート イン備前のためにいく。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。備前がどこにあるのかイメージがつかない。岡山の山の奥地なんだろうなとおもって、これだと、電車のりついでいくのは大変。
そんなときに、アップフロント事務所が、このオチャノーマの備前コンサートのために、貸し切りバスを運行してくれるとのこと、ウィラーバスと提携して、新大阪駅から、コンサート会場の備前市市民センターまで、日帰りバスツアー。アクセスバスツアー。13000円。ウィラー会員なら12700円。
これは便利だと私。さっそく申し込む。宮本佳林の11月8日発売の3枚目のシングルCD、バンビーナバンビーノ、ロンリーバスの曲名にもぴったり、盲人がひとり、バスで、ロンリーに備前にもいく。
その後、オチャノーマだけだと集客が難しいということで、急遽、宮本佳林の出演も決定。後輩のために、大先輩の佳林がひとはだぬぐ。これは、さらに行かなくちゃと思う私。佳林以外にも、佐藤優樹と、小片リサも急遽招聘される。よっぽど集客がきびしかったのね。市民センターのホールのキャパは750人ぐらいで。昨日今日と、行われていた、オチャノーマファンクラブバスツアー1泊2日の参加者が、バス8台で、320人ぐらい。市民センターでのオチャノーマライブは昼夜2公園。ファンクラブバスツアー参加者だけでは、埋められないのね。調べてみたら、備前の人口は3万人しかいないのね。
オチャノーマのファンクラブバスツアーに参加する条件として、このオチャノーマ地域活性化コンサート備前のチケットをもっていることが条件。それほどまでに、事務所は、このコンサートをうめたかったのね。
朝、7時に家をでて、豊中市役所前からの阪急バスにのり、新大阪駅へ。新大阪駅の1階の南側の、大型バス駐車場からアクセスバスは出発。前日に、ガイドヘルパーさんと、ばしょんぼ確認してたので、無事、駐車場に到着。
到着したのはいいけども、たくさん停車してある、観光バスのどれが、オチャノーマのアクセスバスツアーのバスかわからない。こんな時は、人に聞かなくちゃということで、キャリーカードの音のするほうに声をかけて、親切な女性が応対してくれて、なんとかウィラーのバスを見つけてくれた。ウィラーのバスは、たしかピンク色だったけど、今回の貸し切りバスは、ウィラーのバスではなく、国際興行のバスだった。色はピンクじゃなく、ブルーだった。
8時30分に出発し、11時すぎには、備前市民センターに到着。途中、ミキパーキングエリアで20分のトイレ休憩。今回のバスには運転手以外にも添乗員さんがひとりいたので、トイレまでの手引き、売店での買い物も、当たり前のように、手引きしてくれてありがたかった。客も、わずか16人しかいなかったので、添乗員にしても、余裕があったんだろうね。
11時すぎに、備前市市民センター前の駐車場に到着。すでに、8大のバスがとまっていた。添乗員さんによると、この8大のバスが、オチャノーマのファンクラブバスツアーとのこと。ただ、このファンクラブバスツアーは、岡山駅から出発して、岡山駅にもどるので、地元のバス会社のリョウビバスさんが運航してますねとおしえてくれた。こちらアクセスバスツアーのバスは新大阪からきているので、こっちのほうがバスとしてはたくさん走っているようだった。
バスから降りて、添乗員さんに市民センター前までつれていってもらう、すると、そこは、おたおたしい雰囲気。ファンクラブバスツアーの参加者が、そこでたむろして時間をつぶしていた。市民センターの駐車場には、キッチンカーが5大ぐらいでていて、そこで売っていた、おこのみやきや、フランクフルトなどを、たべていた。自由時間なのね。
ここで、私は思いつく、同じバスツアーなので、ファンクラブバスツアーの参加者にまぎれこむことはできないか。そうすると、なんか楽しいことありそうな予感。そこで、ファンクラブバスツアーの人にたずねてみた。私が、胸からさげているアクセスバスツアー参加者のパスと、ファンクラブバスツアーの参加者パスは同じですか?と聞いてみた。
すると、即答。全然違います。盲人さんのパスは、ストラップが黄色ですが、私たちファンクラブバスツアーのパスのストラップは緑です。あきらかに違いますとのこと。
ということで、FCバスツアーの集団からはなれて、近くにある1200円の散髪屋にたちよってみる。事前に、自宅で、ボランティアさんにグーグyルマップで調べてもらってm、市民センターの周辺には時間をつぶすような場所があないこと、エディオンとマックスバリューはあるものの、時間はつぶせそうにな。そこで、見つけたのが、1200円の散髪屋。これはちょうどいい、髪の毛ものびてきたので、散発してもらおう。オチャノーマの地域活性化コンサートの昼公演の開演時間は、13時30分。まだまだ時間がある。
アクセスバスツアーの参加者のひとに手引きをしてもらったりして、なんとか、その散髪屋に到着、入り口はいって、中のおばさんに、聞いてみる。すると、今日は散髪屋はやってませんとのこと。残念。
開演前もそうだけど、昼公演おわってから、夜公演おわるまで、私は5時間ぐらいずっと、待っていた。なぜなら、私は、夜公演のチケットはもっていない、そしてアクセスバスの帰りは18時30分、市民センター前出発。時間がたくさんあった。家から、チョコクロワッサンとマイボトルのホットコーヒーをちびちびのびながら、時間をつぶす。
あとから気づいたのは、大阪駅から備前市民センターの最寄り駅のニシカタガミ駅までは、電車で2時間30分ほどでこれるということ。在来線でこれる。運賃は2600円。障碍者の私は、往復で2600円でこれたのね。大阪から、新快速で、姫路にいって、そこから、相生まで行って、そこで赤穂線に乗り換えたら、ニシカタガミ駅につくのね。貸し切りバス13000円ではなく、2600円でこれたのね。ういたおかねで、夜公演のチケットかえたね。そうしたら、待ちぼうけの時間もすくなかったね。もっと、ちゃんとJRのルートと運賃を知らて置けばよかった。
デスペア的オチャノーマ地域活性化コンサート備前のポイント
1、アクセスバスツアー特典
13000円もするアクセスバスツアーだけど、アップフロントが募集をかけていたアクセスバスツアーだけあって、特典がついていた。オチャノーマ、岡山県出身のニシザキミクの音声ガイド、そして、オチャノーマメンバー10人ののサイイン入り生写真1枚、それと、アクセスバスツアー参加者パス。
13000円もするんだから、特典もすごいだろうなとおもったら、ちょっと拍子抜け。西崎の音声ガイドは、何回もあるのかとおもいきや、行きに1回、帰りに1回、それぞれ5分程度の、西崎のコメント音源がながれただけ。しかも5分のうち、3分は、オチャノーマの曲を再生していただけだった。
西崎がしゃべったことといえば、備前は備前焼で有名、ゆうやくを使わない高温で焼き上げる独特な生成方法、日本6大窯のひとつ。あと、備前は海がちかく、ヒナセ港でとれる回線はおいしい、カキの養殖も盛んで日本で3番目にカキがとれる。備前は、雨がすくなく、お天気の日が多い。。あとは、果物もよくとれる。そんなことぐらい。あとは、西崎が今はまっていること、だてめがねと、お父さんとのビデオ通話のことをしゃべる。詳しくは、盲人ウエカジYOUTUBEチャンネルを見てね。
ちょっと、ものたりなかったけども、特典のサイイン生写真は、10人のサインが直筆で書いてあるようで、これは、アクセスバスツアーの参加者わずか16人しか、もっていない写真なので、レアだね。なので、13000円の価値はあるね。
と、自分を言い聞かせる、私、盲人ウエカジ。考えてみれば、サインも見えないし、写真にだれがうつっているのかもわからないんだけどね。
ちなみに、写真の前列センターは米村で、後列センターは田代だった。詳しくは、盲人ウエカジチャンネルを見てね、サイイン入り生写真を大公開してます。
2、スペシャルゲストの佳林、まーちゃん、リサマル。
急遽、集客のために招聘された、佳林、佐藤、小片の3人。予想通りというか、オチャノーマおとのからみはほとんどなく。
それぞれ、3人が、持ち歌を歌って、くわえて、先日ダウンロード配信された新曲スッピンという曲を、3人が歌う。最後に、オチャノーマの10人もくわわって、ふるさとの夢というサトヤマサトウミの曲を歌う。それだけ。
たった5曲だけ歌うために、東京から備前にやってきた3人。
この3人のおかげで、750の昼、夜公演、ともにチケット完売。
なぜ、そこまでして、アップフロントはチケットを売らなくてはいけなかったのか。その答えは、のちにわかった私。
3、共催コンサート
昼公演が1時間35分でおわり。てっきりナルチカコンサートと銘打ってあるので、終演後のお見送りかあるのかなとおもったら、私を手引きしてくれたスタッフは、よくわかりませんという返事。別の者に確認してきますとの返事。
通常、スタッフなら、このあと、お見送り会があるのかどうかは即答できるはず。おかしいなとおもったら、この手引きしてくれた人は、備前市役所の職員だったよう。なので、17時になったら、私にひと声かけて、かえっていった。公務員らしいね。
今回の、オチャノーマコンサートは、スタッフもおおかったけど、どこか、ちぐはぐだったのは、職員が誘導をしていたからみたいだね。通常、チケットのモギリをして、客がロビーに入る、すると、そこで、物販をしていた。いつもなら、オチャノーマのCDなどを売ってるはずのところで、備前市の物産品のお米やジャムなどを売っていた、授産施設のクッキーも売っていた。オチャノーマファンはその前をすどおりするも、私は、せっかくなので、ジャムと授産物品のうさぎのクッキーを購入。それぞれ300円。
そして、コンサートの開演前に、備前市の副市長が登場。若い副市長だったので、おそらく、岡山県庁かどこからかの出港だとおもわれる。その副市長が、なぜ、オチャノーマが備前でコンサートをやることになったかの説明。8月ごろに、アップフロントさんからお話をいただいて、地域活性化の協定を結んだとのこと。その協定に基づいて、ふるさと納税の返礼品として、オチャノーマのコンサートチケット、備前でお行われるオチャノーマのコンサートのチケットを返礼品にし、そして、オチャノーマのファンクラブバスツアーも備前市で開催。そんな説明、そして、しっかり備前市の宣伝もする副市長。チオビタの生産工場が備前市にはある、大砲役位品さんのご厚意で、今日、コンサートにこられた方全員にチオビタを1本ずつプレゼント。おかえりのさいにお受け取りくださいと副市長。
コンサートはじまっても、序盤、西崎が、客をすわらせて、備前市の愛生さんなどを説明していた。副市長も宣伝していた、カキのおこのみやき、カキオコ、ニシウミ米の宣伝もする西崎。
さらには、スペシャルゲストの3人が登場したあとも、小片リサが、備前市とサトヤマサトウミプロジェクトについて説明していた。客からしてみれば、副市長、西崎、小片の3人から、同じ話を聞くことになった。
ここまで、備前市をもちあげるのは異例。
そこで、コンサートおわって確認する。コンサートチケットの券面に書かれた文字。主催者はだれかとみてみたら、主催者はいなくて、共催となっていて、共催者のひとりが、備前市、そして、共催者のもうひとりが、サトウミサトヤマプロジェクト。。
これで謎がとけた。なぜ、備前市の職員がスタッフとなって客を誘導していたのか、副市長があいさつをしたのか、そして、アップフロントがてこ入れのため、大先輩の佳林らを招聘したのか、なぜ、アップフロントがチケットを完売させないといけなかったのか。
つまり、今回のコンサートの主催は備前市なのね。なので、アップフロントは通常支払う、会場借り上げ料とかも免除されていて、スタッフも備前市が応援職員を派遣してくれたことで、スタッフにかかる経費もおさえられたのね。こういった、地方自治体、しかも小さい自治体とタッグを組んではじめて、アップフロントがハロのコンサートをやる。今後も、同じように日本の田舎でやっていこうとおもっているのね。なので、う一発目の備前でのコンサート、なんとか成功させなくちゃいけなかったのね。謎がすべて溶けた。
よっぽど、アップフロントうまみのある、コンサート形態だったのね。おそらく備前市に、アップフロントノ契約書かなにかを情報公開してみたら、アップフロントはほとんど経費をかけずに、備前でコンサートできているんだろうね。今後も、アップフロント、地域で、自治体をまきこんで、自治体に、会場使用料を負担させたりして、少ない経費で、地域でのコンサートやっていくんだろうね。
コンサート中盤、西崎が説明。ナルチカの説明。今までは、なるべくチカクということで、ライブハウスでやっていたナルチカコンサート。ステージと客席の距離がチカういという意味だったけど、その意味がかわったことを、西崎が説明。みなさんのいる場所まで、なるべくチカクくまで、ハロプロが出向く、そしてそこでコンサートをやる。あなたのふるさとの近くまで、いきますよ、それが新しい、ナルチカの意味。そう断言する西崎。なので、これからも、アップフロントは地域活性化コンサートをやるときは、ナルチカという冠をつけてやるだろうね。
4、バスツアー参加者
アクセスバスツアーと、ファンクラブバスツアー参加者は大きな差があった。まず、昼公演の会場は12時45分なのに、FCツアー参加者だけ12時15分から、ホールに入場し、15分間の特別イベントに参加。オチャノーマによるトークイベントに参加。そして、それがおわったら、いったん外にでて、お弁当をひとりに1個もらうFCバスツアー参加者。
もちろん、アクセスバスツアー参加者にはそのような特典はなし。アクセスバスツアーの料金は13000円、FCバスツアーの参加費は60000円。その差。
そして、FCバスツアー参加者だけは、夜公演おわったあと、オチャノーマメンバーによるお見送りがあるとのこと。アクセスバスツアー参加者はもちろん、そのお見送り会には参加できず。
こんなことなら、FCバスツアーに参加したほうがよかったかもね。
でも、FCバスツアーの様子をきいてみたら、それはそれで、不満の残るものだったらしいね。FCバスツアー恒例の、スペシャルライブもなかったし、夕食でのメンバー後輪もなく、宿泊ホテルは備前ではなく、遠い場所、1時間以上バスにのらないと到着できないホテルだったよう。クルーズも、船外のカンパンだとこごえるほどの寒さだったよう。当初は120人規模のFCバスツアーだったはずが、なぜか340人規模まで拡大、この急な拡大によって、FCバスツアーの効用がさがったみたいだね。それまでして、備前市でのコンサート、地域活性化コンサートを成功させないといけなかったのね事務所は。
昼公演おわって、時間があるので、備前市のの若手女性職員らしき人に手引きしてもらって、外のキッチンカーのところへいく私。そこで、副市長も西崎も宣伝していた、海産物カキのおこのみやき、カキオコを食べる。700円。昼公演前は20人ぐらいの行列、昼公演おわっても10人ぐらいの行列。大人気だね。
それを、センターのロビーで食べる。食べていたら、17時になり、私を昼公演客席まで手引きしてくれた職員が、ひと声かけてくれる。私は、もう帰りますが、大丈夫ですか? やさしいね。大丈夫です。私は、このあと18時30分に、アクセスバスツアーのバスで大阪にもどりますというと、お気をつけてと職員。豊中市だと40万人きぼの市なので、職員も3000人ぐらいいる。備前市だとたぶん200人ぐらいしかいないんだろうね。なのに、日曜日に、駆り出される職員。がんばれ公務員。マケルナワッショイ。
OCHA NORMA地域活性化コンサート ナルチカ イン 備前 セットリスト
ヨリドリ ME DREAM
ウチらの地元は備前じゃん!
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0354名無し募集中。。。
公演時間 1時間35分
ハロプロ ライブおはなし配信 盲人ひとりオチャノーマ地域活性化コンサートナルチカ@岡山県備前市市民センター 昼に行ってきました。 備前市役所の職員かりだされて大変 がんばれ公務員