去年の暮れ12月28日に、京男さんをお誘いして鰻屋さんに行きました。
Googleマップより
『逢坂山 かねよ』です。
国道1号線を京都から東に大津へ向かうには、逢坂山(おうさかやま)を超えなければ行けません。山頂付近には逢坂山関所跡があり、そこの信号機のところに大きな看板が「日本一うなぎ」!そこまで言われたら気になりますやん。
実は僕は以前、家族で一度来たことがあるのですが、また来てみたかったんです。ちと話しのネタになりそうなお店やし・・・
という訳でブログの先輩でもある京男さんを呼び出して行くことに。
行くにあたって本店の個室を予約しておきました。
以前行った時は飛び込みだったので、随分長く待たされ挙句、広間に通された経験があるから。
庭園に囲まれた建物にいくつか個室があります。
ちょっとオツでしょ、隠れ家的な雰囲気が味わえて。落ち着いて食事もお話もできます。
肝心のうなぎですが、僕には日本一とは・・・
まぁ、味が日本一とは書いてないから良いかな。(^_^ゞ
注文したのはTVでもよく紹介されているここの名物?「きんし丼」。
そうそうケンミンショーでも紹介されてました。
玉子を3個使ってふんわり焼かれただし巻きが、どんと乗っかりそれが話題のようです。
東京のほうの玉子焼きは甘いそうですね(食べたことないけど)。カタチは似てるけど「だし巻き」とは別物だと聞きます。こちらのは甘くありません。味は薄味というか出汁の甘さだけだと思います。
ちなみに新京極にも「日本一のうなぎ かねよ」って店があって、やはり名物は丼からはみ出すだし巻きが乗ったきんし丼なんですが、この2店の関係が分からない・・・本家と元祖だろうか?
私が知る限り他のお店で「きんし丼」と言えば、うなぎの上に錦糸(金糸?)たまご(薄焼きを細く切ったやつね)が乗っているものなんですが・・・
「これやこの ゆくもかえるもわかれては 知るも知らぬも 逢坂の関」
百人一首でお馴染の蝉丸の和歌です。東海道、逢坂峠は京と近江を別ける峠。その関所跡を示す石碑から西へ50メートルほどのところにあるこのお店は、明治5年(1872)創業の老舗。
音羽山の清水が流れる800坪の庭もご自慢だとか・・・
大津絵の題材である「鬼の念仏」を彫像にしたものが、ドーンと立っていたり。何処かで見たような後ろ姿も・・・(^_^ゞ
「名にしおう逢坂山のさねかずら 人に知られで逢うよしもがな」
これも百人一首で、三条右大臣の和歌ですが、ここに出てくる「逢坂山のさねかずら」って名木、唯一このお庭で現存しているのだとか。
ま、とにかく話題になりますね。何かと利用価値はあるかも。
いちばん安上がりなメニューだけで長時間ねばって、庭まで歩き回った我々にも、愛想良くお見送り。悪くは書けへんね。(^_^ゞ
2010.12/28、逢坂山 かねよ にて。
Googleマップより
『逢坂山 かねよ』です。
国道1号線を京都から東に大津へ向かうには、逢坂山(おうさかやま)を超えなければ行けません。山頂付近には逢坂山関所跡があり、そこの信号機のところに大きな看板が「日本一うなぎ」!そこまで言われたら気になりますやん。
実は僕は以前、家族で一度来たことがあるのですが、また来てみたかったんです。ちと話しのネタになりそうなお店やし・・・
という訳でブログの先輩でもある京男さんを呼び出して行くことに。
行くにあたって本店の個室を予約しておきました。
以前行った時は飛び込みだったので、随分長く待たされ挙句、広間に通された経験があるから。
庭園に囲まれた建物にいくつか個室があります。
ちょっとオツでしょ、隠れ家的な雰囲気が味わえて。落ち着いて食事もお話もできます。
肝心のうなぎですが、僕には日本一とは・・・
まぁ、味が日本一とは書いてないから良いかな。(^_^ゞ
注文したのはTVでもよく紹介されているここの名物?「きんし丼」。
そうそうケンミンショーでも紹介されてました。
玉子を3個使ってふんわり焼かれただし巻きが、どんと乗っかりそれが話題のようです。
東京のほうの玉子焼きは甘いそうですね(食べたことないけど)。カタチは似てるけど「だし巻き」とは別物だと聞きます。こちらのは甘くありません。味は薄味というか出汁の甘さだけだと思います。
ちなみに新京極にも「日本一のうなぎ かねよ」って店があって、やはり名物は丼からはみ出すだし巻きが乗ったきんし丼なんですが、この2店の関係が分からない・・・本家と元祖だろうか?
私が知る限り他のお店で「きんし丼」と言えば、うなぎの上に錦糸(金糸?)たまご(薄焼きを細く切ったやつね)が乗っているものなんですが・・・
「これやこの ゆくもかえるもわかれては 知るも知らぬも 逢坂の関」
百人一首でお馴染の蝉丸の和歌です。東海道、逢坂峠は京と近江を別ける峠。その関所跡を示す石碑から西へ50メートルほどのところにあるこのお店は、明治5年(1872)創業の老舗。
音羽山の清水が流れる800坪の庭もご自慢だとか・・・
大津絵の題材である「鬼の念仏」を彫像にしたものが、ドーンと立っていたり。何処かで見たような後ろ姿も・・・(^_^ゞ
「名にしおう逢坂山のさねかずら 人に知られで逢うよしもがな」
これも百人一首で、三条右大臣の和歌ですが、ここに出てくる「逢坂山のさねかずら」って名木、唯一このお庭で現存しているのだとか。
ま、とにかく話題になりますね。何かと利用価値はあるかも。
いちばん安上がりなメニューだけで長時間ねばって、庭まで歩き回った我々にも、愛想良くお見送り。悪くは書けへんね。(^_^ゞ
2010.12/28、逢坂山 かねよ にて。