カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

いざ! 竹生島へ。

2013-06-23 00:39:51 | ドライブ
竹生島(ちくぶしま)は、滋賀県 琵琶湖の北部 長浜市の湖岸から約6kmにあり、
周囲2kmの小島ですが、これでも琵琶湖上では沖の島に次ぐ2番目に大きな島です。

琵琶湖八景のひとつ「深緑 竹生島の沈影」といわれ、国の名勝および史跡にも
指定されている。また、神の住む島として古くから信仰の対象として存在してきた。
島の名前は「神の斎く(いつく)住居(すまい)」を意味し、「つくすまい」が
「つくぶすま」と変じ「竹生島」になったとか。ちと苦しいけれど・・・

ここへは西国三十三所観音霊場 第三十番札所「宝厳寺(ほうごんじ)」にお参りに。
島へは定期便の船が運航されており、ルートは主に3通り。西岸の今津港から
向かう便と、東岸の長浜港から向かう便が琵琶湖汽船から出ている。
彦根港(東岸)からはオーミマリンの定期便があります。

京都からだと今津の方が断然近いし、高速道路を使う必要もありません。安上がり♪
家からだと1時間半もみれば楽勝?それでも第1便(9:40)には乗り遅れそうなので
余裕を持って10:50発の第2便に間に合うように家を出ました。余裕たっぷり。

結果・・・今津港に着いたのが10:51。出て行く船を見送ることにw(悲)


余裕を持ち過ぎた、甘かったです。そして、遅れた原因のひとつが・・・







まだおったんや!それも思いっきりぎょうさん。(▼_▼メ)
訳:(おったんや=居たんだ)(ぎょうさん=沢山)

今は、ボ~走族とは言わないそうですね。旧車會なんだって!
よく見たらみんな、え~歳しとるゎ・・・
ビビビンビビンビィ~~ビビィン あの耳に付く排気音に囲まれながらの・・・
それでも信号守っとった。エエ子になったもんやなぁ。(^_^ゞ


工事渋滞も想定外で、そんなこんなで目前で船を見送る羽目に。





次の便は12:00。1時間以上あります。
仕方ないので、辺りを散策。お昼ご飯も済ませておくことにしました。



乗船券を買ってから、JR今津駅の方まで行ったけれど結局、船着き場の前にある
このお店に入りました。目的は「周航そば」?





↑これがソレね、湯葉が波で蒲鉾が竹生島。わかさぎと鴨は本物。
あと、船やらブイやら具を色んなものに見立ててあるけど・・・



私は真っ当に「鴨そば」を。(^_^ゞ



数日前に火野正平さんが来られたそうな。「こころ旅」って番組ね。
見た事はありますが・・・


さてさて早めに船を待つことに。今度乗り遅れたら最終便、それだけは避けたい。
もし島からの帰りの便に乗り遅れたら・・・島に取り残される?
この島、夜は無人島になるんです。昔ここで一夜を過ごしたって人の話では
寂しいどころか、賑やかだそうで・・・コワッ!



思ったよりちゃんとした船です。湖といってもここらは結構波もあるしね。



船室は一応上下2階建て。約25分間の船旅です♪



観光ガイドビデオを見ているうちに、島影も見えてきます・・・



島の周辺は水深が深く、この西側付近は104.1mで琵琶湖最深部なんだそうです。



♪波を ちゃぷちゃぷ ちゃぷちゃぷ かきわけて・・・何故かこの歌が。(^_^ゞ



湖底遺跡もあるようです。縄文時代早期から弥生時代、果ては中世にまで及ぶ
多数の土器が湖底から引き揚げられている。このような遺跡は世界でも類がなく、
沈積原因は今なお大きな謎に包まれている・・・



長らくご乗船ありがとうございます。いよいよ上陸です。



乗った船は「リオ グランデ」号。竹生島定期航路の船名とは思えませんが・・・


上陸後は・・・次回へとつづく。
 


2013.6/9、今津港にて。