カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

水の道は、花の道?

2014-05-10 19:33:00 | 京都徘徊記
毎年GWの時期に行われる蹴上浄水場の一般公開。
今年は3日から6日の4日間。場内敷地を埋め尽くすようなツツジの花、
4,600本のツツジが楽しめます。
子供の頃から何年ここのツツジを見てきたことか・・・(^_^ゞ
でも今まで外から眺めるだけで、入るのは初めて。



いつも一般公開=ツツジ満開。じゃないんですよね、それがちょっと残念。
今年も5~7分咲きってとこだったかな。

自宅からは自転車でも20分かからない距離。会場ではママチャリで来られた
ご近所さんと出逢いました。でも九条山を越えなければならないんですよね・・・
で、私は久しぶりにXLで♪ これなら駐車場の心配も無し(一般駐車場無し)
係の方に自転車置き場に案内されました。



入場も無料です。入口でこんなんもらったり・・・



蹴上浄水場は、約100年前の明治45年に日本最初の急速ろ過方式の浄水場として
給水を開始。現在は市内の約24%の給水を担っているそうです。
自宅の水道もここから来るお水です。元はびわ湖の水なんですよね。
一般公開は年間を通じてこの時期だけ。小学生の時、社会見学で来た憶えが
ありますが、その時以来です。
春には鳥羽水環境保全センターも一般公開、こちらは藤棚でお馴染です。
「鳥羽の藤」「蹴上のつつじ」で親しまれています。
鳥羽の方は今年は4月26~29日、両方見学するとプレゼントがもらえたりします。



4日はお天気も良くて、絶好のお花見日和。



ろうにゃくなんにょ、多くの方で賑わっていました。







蹴上は南禅寺のちょうど南、地下鉄東西線の駅があります。
地下鉄になる以前は京阪電車京津線が路面を走っており、春は車窓から
インクラインの桜並木、ここのツツジを楽しむことができました。
特にこのツツジの山に沿って走っていましたから、季節感をたっぷり味わえました。
地下に潜って、利用者が一番悲しんだのはこの風景が見られなくなった事かな。









散策している間中、ツツジの香りに包まれて、とても幸せ気分ヽ(´∀`*)ノ



ツツジって意外と長生き、樹齢1,000年越えもあるそうです。此処じゃないけど。





まさにカメラ小僧?ケータイだけど。 モデル撮影?でも無さそう・・・(^_^ゞ









敷地は山の斜面なので、結構登り坂もあり、休憩所があちこちに。
広場ではお弁当を広げられている姿も・・・次ぎ来る時には弁当持ちにしよっと!




つつじのトンネル?・・・面白そう♪ ごそごそ入って行きます。



アッと言う間に出口・・・w なんやったんやろって感じ。(^_^ゞ



与謝野晶子の歌碑
「御目ざめの鐘は知恩院聖護院 いでて見たまへ紫の水」
今は浄水場の敷地になっていますが、それ以前は旅館「辻野」があって
明治34年、鉄幹とその宿で二泊三日を過ごしたとか、その時の作だそうです。






フォトショのHDRでちょっと遊んでみました。

2014.5/4、蹴上浄水場にて。