カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

白面(しらふ)で見よう、酔芙蓉。

2014-10-11 21:46:46 | 花だより
この時季、もう何度も行っている小さな山寺です。
知る人ぞ知るのお寺、交通も不便、バスも通らない一方通行の細道。
訪れる人もほとんど・・・が、ここには酔芙蓉(すいふよう)が千本以上♪
この時季だけは、まばらながら人の姿も見られます。(^_^ゞ








酔芙蓉は、朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては萎んで
紅色になります。酒に酔っていく様にたとえて名づけられた芙蓉の園芸種。
蓮の花のことを「水芙蓉」とも呼ぶそうですね、お間違いなく。



9月のはじめに様子を見に行った時は、まだ苗?状態。今年は遅れているのかと
今月の4日行ったのですが、どうもピンクの花が無い。『以前』と違う。
お寺の説明によると
「10月は寒くなってくると夕方まで純白で、夕方から夜にかけてピンク色
になり、次の日の午後紅色になって萎んで行く二日花になります。
午後からは今日咲いた白と萎んだ紅色になりますので、ピンク色のお花が
開いているのを見たい方は午前中9~10時くらいまでにどうぞ。」
って、何だかよく分からない。撮りに行ったのは10時前なんだけどな・・・







酔芙蓉、基本的には八重咲きのはずなんですが・・・



周りは薮なので、蚊が多いです。あちこちに蚊取り線香を焚かれていますが、
蚊を払うための団扇も用意してくれています。
サービスといえば、どんぐりも・・・(^_-)






どんぐり、拾い集める方が楽しいかもね♪







白面(しらふ)と酔いどればかり・・・









ホトトギスが咲いていたけれど、あまり他の花を見ることはない山寺です。




説明ではピンクの花が見たければ早朝にとありましたが、逆に夕方に
再び訪れてみました。
朝、白面だった花が少し酔ってないかと・・・



少~しですが、頬ほんのりってとこかな。(´ ▽ ` )ノ



この花の萼(がく)のカタチが好き。綺麗な五裂の星形で、その外側には
線形の萼がついた二重構造。ツボミの時は萼筒にすっぽり被われて、外から
紐で荷造りされたようになっています。






もう少し濃いピンクの花が見たかったのだけれど、時季が悪かったのかな
時間帯かな・・・ちと残念でした。





いちおう花期は9月から10月となっていますが・・・




2014.10/4、大乗寺にて。