紀三井寺といえば・・・
楼門から境内まで続く231段の急な石段が有名なんだそうです。
この石段は『厄除け坂』とも言われ、女厄33段、男厄42段、還暦60段と踊り場ごとに区切られていて、石段を登ると厄除けのご利益があると言われています。
前述したように、私らは裏門のスロープから境内に入ったもので・・・
楼門からの石段は最後に降りただけ。(^_^ゞ
ご利益は???
はっきり言って、降りるのは楽ちん。
登って行く人を見上げながら写真を撮ってるだけ。
とは言え、裏門からでも行き着くところは同じ標高なので、緩やかな部分があるけれど2回登った運動不足の私にとっては、息切れものでした。
ちなみに裏門からはバリアフリーも考えてか境内まで車で登れる車道になってます。ただそれだと時間がかかるので、バイパスの階段もあって徒歩の場合そちらを使いますから、何段あったかは知らないけれど同じことだと・・・但し、やっぱりずっと楽だそうですが。
楼門からの石段の途中には、いくつかの塔頭(たっちゅう)が建っています。
お土産物を売ってたりとかで、塔頭と呼べるのかどうか・・・
坂様、道順さかさまなので、楼門に降りて来ました。
この坂、「結縁坂(けちえんざか)」とも呼ばれています。
江戸時代の豪商・紀ノ国屋文左衛門の結婚と出世のきっかけになったと言う謂れがあります。
ちなみに、楼門は国指定重要文化財。室町時代(1509)建立。
三間一戸・入母屋造・本瓦葺き
建立以来たびたびの修理を受け、桃山時代の様式を残す。(高欄付きの縁をめぐらせた通路や和様三手先腰組)欄間には、牡丹と菊の彫刻があざやか。金剛力士像を安置。
まったりと、門前のお店を見て回るのも楽しいです。
子供の頃ならねだってただろうなってものも・・・(^_^ゞ
そうそう、紀三井寺といえば・・・
その名の由来は、紀州の三つの井がある寺。三ヵ所の湧水があります。
総称で「三井水」と呼ばれ、北より吉祥水・清浄水・楊柳水。
名水百選に選ばれてます。
一番目立つところにあるのが、「清浄水」。石段の途中にあります。
ここから石段の参道を少し外れたところに「楊柳水」がありました。
訪れる人も少ないようで、寂れた感じ。湧水もほんのちょっぴり・・・
もうひとつの「吉祥水」が、何処なのやら見当たりません。
パンフレットを見ると、どうやら境内には無く、離れたところのようです。方向は裏門の方なので、ちょうど駐車場の方。
そこで駐車場のおばちゃんに訊ねればと思ってたら、顔を見るなり
「吉祥水探されてる?この道を・・・」またしても見透かされた。
ここもまた長い階段、住宅地を抜けて登って行くと・・・
水は、とっても冷たくて気持ち良かった。
「飲料にする場合、煮沸」は、どこの名水でもお決まりですね。
それにしてもここも訪れる人は少ないのかな?
分かる気もするけど↓
余談ですが、滋賀県に「三井寺」ってお寺があります。
正式には「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」ですが
紀三井寺の本家みたいな名前ですが、宗派も違うし関係なさそう。
じゃぁ三井寺も三つの湧水が・・・と思ったら、こちらは一つだけ。
天智・天武・持統の三帝が産湯に用いたという霊泉があり、そのことから三井寺と呼ぶようになったようです。
気になっていた謎が解決・・・♪
2011.6/26、紀三井寺にて。
楼門から境内まで続く231段の急な石段が有名なんだそうです。
この石段は『厄除け坂』とも言われ、女厄33段、男厄42段、還暦60段と踊り場ごとに区切られていて、石段を登ると厄除けのご利益があると言われています。
前述したように、私らは裏門のスロープから境内に入ったもので・・・
楼門からの石段は最後に降りただけ。(^_^ゞ
ご利益は???
はっきり言って、降りるのは楽ちん。
登って行く人を見上げながら写真を撮ってるだけ。
とは言え、裏門からでも行き着くところは同じ標高なので、緩やかな部分があるけれど2回登った運動不足の私にとっては、息切れものでした。
ちなみに裏門からはバリアフリーも考えてか境内まで車で登れる車道になってます。ただそれだと時間がかかるので、バイパスの階段もあって徒歩の場合そちらを使いますから、何段あったかは知らないけれど同じことだと・・・但し、やっぱりずっと楽だそうですが。
楼門からの石段の途中には、いくつかの塔頭(たっちゅう)が建っています。
お土産物を売ってたりとかで、塔頭と呼べるのかどうか・・・
坂様、道順さかさまなので、楼門に降りて来ました。
この坂、「結縁坂(けちえんざか)」とも呼ばれています。
江戸時代の豪商・紀ノ国屋文左衛門の結婚と出世のきっかけになったと言う謂れがあります。
ちなみに、楼門は国指定重要文化財。室町時代(1509)建立。
三間一戸・入母屋造・本瓦葺き
建立以来たびたびの修理を受け、桃山時代の様式を残す。(高欄付きの縁をめぐらせた通路や和様三手先腰組)欄間には、牡丹と菊の彫刻があざやか。金剛力士像を安置。
まったりと、門前のお店を見て回るのも楽しいです。
子供の頃ならねだってただろうなってものも・・・(^_^ゞ
そうそう、紀三井寺といえば・・・
その名の由来は、紀州の三つの井がある寺。三ヵ所の湧水があります。
総称で「三井水」と呼ばれ、北より吉祥水・清浄水・楊柳水。
名水百選に選ばれてます。
一番目立つところにあるのが、「清浄水」。石段の途中にあります。
ここから石段の参道を少し外れたところに「楊柳水」がありました。
訪れる人も少ないようで、寂れた感じ。湧水もほんのちょっぴり・・・
もうひとつの「吉祥水」が、何処なのやら見当たりません。
パンフレットを見ると、どうやら境内には無く、離れたところのようです。方向は裏門の方なので、ちょうど駐車場の方。
そこで駐車場のおばちゃんに訊ねればと思ってたら、顔を見るなり
「吉祥水探されてる?この道を・・・」またしても見透かされた。
ここもまた長い階段、住宅地を抜けて登って行くと・・・
水は、とっても冷たくて気持ち良かった。
「飲料にする場合、煮沸」は、どこの名水でもお決まりですね。
それにしてもここも訪れる人は少ないのかな?
分かる気もするけど↓
余談ですが、滋賀県に「三井寺」ってお寺があります。
正式には「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」ですが
紀三井寺の本家みたいな名前ですが、宗派も違うし関係なさそう。
じゃぁ三井寺も三つの湧水が・・・と思ったら、こちらは一つだけ。
天智・天武・持統の三帝が産湯に用いたという霊泉があり、そのことから三井寺と呼ぶようになったようです。
気になっていた謎が解決・・・♪
2011.6/26、紀三井寺にて。
お寺の名前も地名も同じってことがよくあります。
学生の頃、大阪の四条畷ってピンとこなかった。
だから涼みがいがあるってことかも知れませんが。
門前のお店、何か縁日の屋台みたいで楽しいのにね。
思いっきり閑古鳥がないてましたよ。
紀伊国屋文左衛門のように大もうけできませんよ。
この石段、登ってご利益。降りただけなら・・・反対に?
一層不景気になりそう。
タモリだったかな?東京の坂フェチは・・・
ま、同じ名前の社寺はいっぱいあるし、ここのように名前を変えるだけでも主張があるのかも。
今日の記事を見て滋賀県の話だと思った。悲しいな。
草津は温泉があると最近まで思っていたし。
それにしてもすごい階段ですね。
バチ当たりかもしれませんが、涼しい湧水のそばで涼んでいるほうがよいかと。
最近はすっかり観光地化してしまったとこって多いですね。
門前のお店は昔ほどの賑わいはないでしょうけど。
素直に正面の駐車場に停めて。
自分の身一つで精一杯やったけど
「吉祥水」に寄れなかったのは・・・不覚
東京は、結構起伏があって、いわくあるが坂道や階段多くて楽しめました。
私、まさに紀三井寺って「三井寺の紀伊バージョン」という意味の命名だと思ってました(笑)