ブログでお付合い願ってるのは、ほとんど昭和生れでしょうね。
ただ昭和といってもこれが長い!64年。元年と64年は元号使用期間が共に
7日間であるため実質、62年と14日となります。
歴代元号の中でも最長ですが、世界の元号を含めても最も長いです。
私は36年間、昭和の時代を生きたことになりますが、その間の機械化など
生活ぶりは劇的に変化したのじゃないでしょうか・・・
この異彩を放つ博物館では、そんな昭和の暮らしが垣間見れました。
洗濯板にブリキの行李(こうり)、おくどさん(=へっついさん・かまど)も
懐かしい。40代だともう知らないでしょうか・・・
洗濯機にはハンドルを回す絞り器が付いていました。
タライで洗濯板の生活から電気が家事をやってくれる暮らしに。冷蔵庫も
氷を入れるものから電化されて・・・
トイレは汲み取り、どういう訳か金隠しの前に小窓がついていたような。(^_^ゞ
風呂は五右衛門風呂、お手伝いで風呂焚きは私の仕事でした。
こんな洒落た便器じゃなかったな。
トイレットペーパーは落とし紙って言ってた、しわの入った灰色の紙でした。
これまた懐かしい、手洗いの吊り手水。色んなカタチがありましたが
方式は同じ。知らないと使い方は分らんでしょうな。
昭和の暮らし形見、どれをとっても見覚えがあり懐かしい。
卓袱台(ちゃぶだい)に、食器棚じゃなく茶箪笥(ちゃだんす)。
踏み台もありました。
クルマが展示されている後ろの壁にも昭和の形見が、いっぱい。
何気にこんなものまで展示されています。
昭和13(1938)年「臨時通貨法」により、金・銀・銅以外の新しい素材の
金属によって補助貨幣が発行できるようになりましたが、その頃のものかな。
ちなみにこの展示とは関係ないですが、昭和20(1945)年には陶器の貨幣の
発行が計画され、見本銭が作成されたとか。10銭-京都(清水焼)、
5銭-瀬戸、1銭-有田の3種。使われることは無かったようですが。
テレビやオーディオ、この頃はまだ贅沢品だったと・・・
クルマの展示もまだ続きます。
スーパーカーのハシリ?70年代のマセラティ・カムシン。
その奥に馬車・・・もう何でも有りのカオス状態。(^_^ゞ
インデアンやんか~♪これだけでも何十枚も写真撮りたい気分ですが
1台、1台そんなことしてたら、1日がかりでも・・・ムリ!
ま、適当に楽しみましょか・・・
〈メルセデスベンツ170S-D・1945年〉
〈ジープスター・1949年〉ウイリス社製のものですが、リア2輪駆動。
幌も着けられ全天候型のお洒落な民間用乗用車になっています。
〈ダットサン ダブルピックアップ 6000-U・1954年〉
ボディカラーがお洒落やないの、860ccの小型ピックアップトラックです。
ちなみに私、もう生まれてます・・・
こんな昭和な空間に、ヤングなきゃぴきゃぴグループが
「きゃぁ~かわゆい♪」「これほしぃ~♪きゃっきゃ」・・・www
こちらも負けずに・・・♪♪♪
〈日野自動車 ルノー4CV・1961年〉
当時販売価格62万5千円、大卒初任給が1万5、6千円の時代です。
〈ダイハツ オート三輪 トラックSSR型・1954年〉
働くかぁちゃん、こっちの方が似合ってるような・・・
〈シルバーピジョンC-35・1953年/C-57・1954年〉
スクーターには、ハトとウサギがありました。ラビットは富士重工製、
このシルバーピジョンは新三菱重工製。云わずと知れた戦時中は零戦などを
造った会社。平和になって鳩(ピジョン)と命名したのかな?
ただ、今はまた戦闘機やイージス艦、戦車などを造ってるけど、
平和を願ってのことなら良いのですが・・・
ともあれ、僕らの時代のヒーロー、月光仮面・まぼろし探偵・少年ジェット
み~んな二輪車に乗って現れた♪ 白いマフラーも共通かな・・・
男の子が憧れないわけが無いですね。仮面ライダーは平成まで生き延びてるし。
さすがに私もコレは・・・
手前〈ダイハツ号HS6型・1935年〉、奥〈マツダ 三輪トラックGA型・1938年〉
これまたレアな!三輪消防車。これも初見です。
〈日本消防機製造・1937年〉フォードV8エンジン搭載!
古い自転車が置かれているなと、スルーッと見落とすところでした・・・
これぞ、原動機付き自転車。「元祖」でございます。
左から〈BSモーター・1954年〉中島飛行機荻窪工業(のちのプリンス自動車)
が製造し、ブリヂストンが販売したもの。
真ん中は〈ホンダカブF型・1952年〉50cc、1馬力。
右は〈アイサンモーター スピット号・1953年〉トヨタ系列になるのかな。
さて、ここのコレクションは留まるところを知らない?
展示が雑なので、「我楽多」のようにも見えますが・・・(^_^ゞ
・・・昭和の形見に溢れています。
2014.9/7、福山自動車時計博物館にて。
ただ昭和といってもこれが長い!64年。元年と64年は元号使用期間が共に
7日間であるため実質、62年と14日となります。
歴代元号の中でも最長ですが、世界の元号を含めても最も長いです。
私は36年間、昭和の時代を生きたことになりますが、その間の機械化など
生活ぶりは劇的に変化したのじゃないでしょうか・・・
この異彩を放つ博物館では、そんな昭和の暮らしが垣間見れました。
洗濯板にブリキの行李(こうり)、おくどさん(=へっついさん・かまど)も
懐かしい。40代だともう知らないでしょうか・・・
洗濯機にはハンドルを回す絞り器が付いていました。
タライで洗濯板の生活から電気が家事をやってくれる暮らしに。冷蔵庫も
氷を入れるものから電化されて・・・
トイレは汲み取り、どういう訳か金隠しの前に小窓がついていたような。(^_^ゞ
風呂は五右衛門風呂、お手伝いで風呂焚きは私の仕事でした。
こんな洒落た便器じゃなかったな。
トイレットペーパーは落とし紙って言ってた、しわの入った灰色の紙でした。
これまた懐かしい、手洗いの吊り手水。色んなカタチがありましたが
方式は同じ。知らないと使い方は分らんでしょうな。
昭和の暮らし形見、どれをとっても見覚えがあり懐かしい。
卓袱台(ちゃぶだい)に、食器棚じゃなく茶箪笥(ちゃだんす)。
踏み台もありました。
クルマが展示されている後ろの壁にも昭和の形見が、いっぱい。
何気にこんなものまで展示されています。
昭和13(1938)年「臨時通貨法」により、金・銀・銅以外の新しい素材の
金属によって補助貨幣が発行できるようになりましたが、その頃のものかな。
ちなみにこの展示とは関係ないですが、昭和20(1945)年には陶器の貨幣の
発行が計画され、見本銭が作成されたとか。10銭-京都(清水焼)、
5銭-瀬戸、1銭-有田の3種。使われることは無かったようですが。
テレビやオーディオ、この頃はまだ贅沢品だったと・・・
クルマの展示もまだ続きます。
スーパーカーのハシリ?70年代のマセラティ・カムシン。
その奥に馬車・・・もう何でも有りのカオス状態。(^_^ゞ
インデアンやんか~♪これだけでも何十枚も写真撮りたい気分ですが
1台、1台そんなことしてたら、1日がかりでも・・・ムリ!
ま、適当に楽しみましょか・・・
〈メルセデスベンツ170S-D・1945年〉
〈ジープスター・1949年〉ウイリス社製のものですが、リア2輪駆動。
幌も着けられ全天候型のお洒落な民間用乗用車になっています。
〈ダットサン ダブルピックアップ 6000-U・1954年〉
ボディカラーがお洒落やないの、860ccの小型ピックアップトラックです。
ちなみに私、もう生まれてます・・・
こんな昭和な空間に、ヤングなきゃぴきゃぴグループが
「きゃぁ~かわゆい♪」「これほしぃ~♪きゃっきゃ」・・・www
こちらも負けずに・・・♪♪♪
〈日野自動車 ルノー4CV・1961年〉
当時販売価格62万5千円、大卒初任給が1万5、6千円の時代です。
〈ダイハツ オート三輪 トラックSSR型・1954年〉
働くかぁちゃん、こっちの方が似合ってるような・・・
〈シルバーピジョンC-35・1953年/C-57・1954年〉
スクーターには、ハトとウサギがありました。ラビットは富士重工製、
このシルバーピジョンは新三菱重工製。云わずと知れた戦時中は零戦などを
造った会社。平和になって鳩(ピジョン)と命名したのかな?
ただ、今はまた戦闘機やイージス艦、戦車などを造ってるけど、
平和を願ってのことなら良いのですが・・・
ともあれ、僕らの時代のヒーロー、月光仮面・まぼろし探偵・少年ジェット
み~んな二輪車に乗って現れた♪ 白いマフラーも共通かな・・・
男の子が憧れないわけが無いですね。仮面ライダーは平成まで生き延びてるし。
さすがに私もコレは・・・
手前〈ダイハツ号HS6型・1935年〉、奥〈マツダ 三輪トラックGA型・1938年〉
これまたレアな!三輪消防車。これも初見です。
〈日本消防機製造・1937年〉フォードV8エンジン搭載!
古い自転車が置かれているなと、スルーッと見落とすところでした・・・
これぞ、原動機付き自転車。「元祖」でございます。
左から〈BSモーター・1954年〉中島飛行機荻窪工業(のちのプリンス自動車)
が製造し、ブリヂストンが販売したもの。
真ん中は〈ホンダカブF型・1952年〉50cc、1馬力。
右は〈アイサンモーター スピット号・1953年〉トヨタ系列になるのかな。
さて、ここのコレクションは留まるところを知らない?
展示が雑なので、「我楽多」のようにも見えますが・・・(^_^ゞ
・・・昭和の形見に溢れています。
2014.9/7、福山自動車時計博物館にて。
これだけたくさんあると貴重だという感覚がなくなりますね。
というか溶け込んでしまう。
奥様もマネキンのように溶け込んでいるところをみると昭和生まれさんですか?(笑)
小学生くらいまで実家は五右衛門風呂でしたし(笑)
昭和30年代が記憶に残っているくらいの世代が、昭和の劇的な変わり様を一番実感しているんじゃないかと思います。
昭和20年代半ばくらいの生まれだと、東京タワーが建ったのを憶えておられるのかな?
私はタライ+洗濯板からハンドルで絞る洗濯機に移行した時代かな。
手洗いは手のひらで押し上げたら水が落ちてくるの。
懐かしいわー。
じいさんの家の冷蔵庫は氷を新聞紙でくるんで入れるタイプ。
五右衛門風呂は怖かった。
ダイハツ号HS6型っての・・・マジ欲しい。
家内、どっぷり昭和ね。
平成はアナログからデジタルへ。昭和は手作業から機械へと変動した時代かも知れませんね。
昭和28年生れの私、東京タワーが出来た時は5歳です。テレビも無いので、遠い世界の話しですね。
修学旅行の時に初めて見ました。もちろん置物も買いましたよ・・・
誰かあの絞り機にカエルを挟んで煎餅にして遊んだとか・・・w
氷の冷蔵庫はウチにも一時期ありました。新聞紙は何の意味だったろう?
風呂焚きは楽しかったですよ、五右衛門風呂は下手すると火傷。コツが要りました。
ダイハツ号HS6型、トライクの元祖?ただし667cc 6.7馬力、
フォードV8搭載の三輪消防車の走りを体験してみたい・・・
電気炊飯器とかブラウン管テレビの無造作な展示に思わず笑ってしまいます。
骨董品とガラクタは紙一重ですね
以前私はタイムスリップグリコのおまけ集めに
夢中になったんですが、
ここにあるの本物ですもんね
すごいわ
三輪消防車など
見たことないものばかりで楽しかったです。
福山まではチト遠いな
当時の大卒初任給から考えて約1000万ですか
それから考えると今の車の性能からみても
高いようだけど安くなったのですね。
今となっては見たくても、そうそう見られなくなったモノが・・・
ま、本物はココに置いといて、夢中になるのはグリコのオマケの方がイイですね。
それでも欲しかったのでしょうね。今は当たり前にマイカーを持っていますが
当時は鼻高々だったでしょうね。(^_^ゞ
福山、微妙な距離です。日帰りも出来るけれど、ゆっくりは出来ないしね。
ここまで色んなものが揃っているところは無いんじゃないでしょうか。
陳列具合も横尾忠則の絵みたいでいいですね。
「ぼっとん便所」も「おくどさん」も懐かしいです。
紙がごわごわしていて、よくあんなので拭いていたものです(笑)。
紙を落としたり、一瞬腰を浮かしたり、色々頑張るですが、努力が報われない事も何度か…。
落とし紙、きれていたら新聞紙を手で揉んで何てこともありました。(^_^ゞ
おつり防止の工夫が今の試行スタイルに繋がってるかもね。