暑い!
他所がどうかは知らないが、当地はきのうから尋常でない暑さに見舞われている。蒸し暑さというやつだ。
この夏、午後は4時半を待って夕方の散歩に出かけていたが、昨日からは5時を過ぎて出ている。それでも暑さは相変わらずである。暗くなってからも皮膚に粘りつくような暑さは変わらない。
こんな炎熱地獄の夏の記憶が、はるか昔に何度となくある。まだエアコンなど持っていなかったころだった。
ワンコたちだって、毎日、日陰ではあっても炎暑の外に繋がれてあえいでいた時代である。
昼間、冷房のきいた部屋の中で熟睡しているルイに、「あのなぁ、昔はよぉ……」と教えてやりたくなるほどだ。
夕方の散歩で出逢うワンコたちも、まだ若くともやっぱりヘタっている姿をよく見かける。
彼らの姿勢を好意的に解釈すると、地面にお腹をくっつけて身体を冷やしているのではないかと思うのだが、あまり自信がない。
以前、10年以上いっしょに暮らしたシェラやむぎは、死ぬほど暑くても決してヘタりこんだりしなかった。
ただただあえいでいただけだ。
ルイは、さほど暑くないはずなのにすぐにヘタリこんでしまう。
これはあきらかに散歩を拒絶するサインであろう。去年まではなかった態度である。
10歳だから、年齢的に暑さに弱くなっているのかもしれない。
それだけにルイの夏バテを心配している。
ただ、まったく食欲が落ちていないから、いまのところはぜんぜんだいじょうぶだろう。
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