今年もなんだか台風が
たいへんですねえ。
義理のかあさんは
なくなる前の正月に
占いによると
「今年の八月は水害が大変」
というようなことを言ってました。
そしてまた
「11月も災害が起きるよ」
なんてことを言ってました。
たしかに、8月には台風による
水害が各地で起こりましたねえ。
なんか今年は日本近海の
海水温が高く
日本近辺で多くの台風が
発生し、それが日本に次々と
やってきました。
たくさんの土砂災害や
水害を残して台風たちは
日本の先で消滅していきます。
前回の台風は南の太平洋で
「温帯低気圧」に変わりました。
四国に行ってた頃の台風は
日本海で「熱帯低気圧」に代わり
落ち着きを見せました。
そう、ではこの「OO低気圧」って
どんなものでしょう
というのが今日のテーマです。
この低気圧、頭につく気候帯で
全く違ったものになっているのです。
まず、熱帯低気圧はというと
これは蒸発する水蒸気が
上昇気流を起こし
気圧が低くなるというもので
いわば、まあ台風のようなものです。
風力が「7」以下、最大風速が
17.1m/s以下のものを
熱帯低気圧と呼ぶわけですねえ。
台風の勢力が弱くなったものですね。
そして「温帯低気圧」とは
これは「熱帯・・」と全く違って
暖かい空気と冷たい空気が
混じり合って上昇気流が
おこるというもので
台風や熱帯低気圧とは
構造が異なります。
今年の台風のように
なぜ井戸の高い地域に移動していって
「熱帯・・」のなったのと
南の空で「温帯・・」になったというのは
なんか違和感を感じますよねえ。
それはそんな空気の流れの
違いによって起こったというこういう
わけであるわけですねえ。
ちなみに「亜寒帯低圧帯」というのもあります。
北緯60度、南緯60度あたりに
周りより気圧の低くなった地域を表します。
この低気圧の空気の流れの状況は
「温帯・・」と同じようなものです。
日本では北海道で
寒冷帯湿潤気候を呼び起こすものですねえ。
まあ日本に近づく台風は
こういう感じで収まっていくわけですねえ。
ニュースを見ながら
ちょっとそんなことを
書いてみたくなったのでした。
でもこの台風のおかげで
今年は祭りの提灯付けが
遅くなってしまいましたが
この週末にようやく落ち着きました。
でもまた新たな台風も
発生している状況ですね。
また、付けた提灯を
慌てて下す日がくるかなあ。
まあ、それは仕方ないにしても
岸和田まつり、泉州の祭り本番が
無事に終わってほしいですね~