さて、今年も祭りが近づいてきました。
例年なら、よっしゃー頑張ろう
と気合も入いるのですが、
ここんとこ2年間は、
親の喪中だったため
祭りにはしっかりと
参加できずにいたのです。
もちろんだんじりにも触れません。
その年は祭りの村の中でも
おとなしくしていようという立場と、
もしだんじりに触って、
誰かが本番に怪我でもあったら、
何とも言い回しのつかないような
立場になるわけです。
すると義理の母親が亡くなった今年も、
だんじりに触れないなあ
と思っていたら、
「義理の親の場合はお祓いしたらええやん」
という、村の重鎮の話があったので、
今回はそれをすることにしたのです。
子どもの頃からこの神社の
近所に住んでおきながら、
宮参りや七五三などの
決まりのお祓い以外を受けるのは初めてです。
いつものだんじり宮入の
神社での事前のお祓い。
まず日にちは六曜でいくと
やはり大安がいいでしょう。
祭りに一番近い大安で受けれる日となると、
同じく大安の秋分の日(三時間走)
や四国巡礼(28日)を避ければ、
16日の金曜がそれにあたります。
さっそく神社に話をすると、
その日付でOKとなりました。
時刻は午前10時30分。
他家の宮参りの跡
ということになりました。
いいですねえ。
なんかありがたみを感じますねえ。
そしてその後は予約時間丁度に
doironのお祓いとなりました。
こういうお祓いは
「清祓い」
というそうです。
へ~、そんな名前も
ついているんやねえ。
お祓いしてくれるのは、
子どもの時からの地元後輩の息子で、
doironの息子と同級生の
男の子が行ってくれました。
もう、神主も継いでいるんですねえ。
社務所で事情を話すと、
「ああ聞いてます」と言ってたので、
通常のお祓いに加えて
この際もう一つ「身体堅固」も
お願いしておくことにしました。
心臓といい脳といい、
いろいろあるからね。
はいわかりましたと了解を取り、
いかにもパワースポットな
こんな神社の本殿に入っていくと、
その中のお払いのための部屋に
案内され、そこで椅子に
腰かけながら待っていると、
いよいよお払いが始まりました。
巫女さん登場です~
ではなく、その息子の同窓生が
静々とおこなってくれます。
お祓いしながら、
神への敬語に続き、
いろいろな儀式を行いながら
祓いは進んでいきます。
そんなお祓いの言葉には
「清祓い」のほか「身体堅固」も
加わっています。
よしよし。
そしてdoiron自身も
「子どもの頃からずっとそばに
いてくれてた神さん。
何度も命を助けてくれたけど、
今回もよろしくお願いします~」
としっかりお願いしておきました。
お祓い経費を払って
最後に受け取ったのがこの封筒。
中を確認してみますと、
右から「破魔矢」かな。
それと健康箸とお札、
そして上が勾玉付きの腕輪、
そして下が神社のお守りです。
これらを身近に置きながら、
毎日を暮らしていくといいでしょう。
また祭りのときには、
腹巻の中にこのお守りを
潜ませておくことにしましょう。
え~っと、これはねえ
お祓いとは関係ないと思うんやけど、
それ以後村の人たちに
呼ばれて参加する麻雀で
上がれなかったけど
ダブル役満をテンパったり、
トップも今のとこ5連ちゃん
と大当たり。
神様のご利益のおこぼれなのかなあと、
みんなで騒いでいる次第で~す。