ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ぶらチャリ20若冲に触れた

2016年09月27日 21時41分17秒 | 最近の出来事

最近ちょっと散歩等には活用してなかった
オジチャリ2号に乗って
いくつか市内に気になるところが
あったので、久しぶりに
ちゃりちゃりと回ってみました。

もう市内の各地に提灯も上がり
祭り前の季節です。
前回のおじチャリ散歩は
桜の頃でしたねえ。
今の時期もぼちぼちチャリンコが
気持ちいい季節です。

今回まず最初に行ったのが、
一度ミセスが夜に行って
一株もらってきたいという
こういうコスモスが咲く辻を
入っていきますと



え~っと、泉大津城の正門です。



・・・というわけではなく
市内、ジダン家近辺にお住いの
H見様の門です。

滋賀県の膳所城で使われていた
高麗門です。



膳所城は淀川散歩の前に
いったことがありますねえ。
琵琶湖沿いの静かな公園でした。
その公園のところから
室戸台風で倒壊したものを
引き揚げてきたそうです
と看板がありました。



気になるのはその横にある
H見美術館の案内です。
この家の方が様々な
コレクションをしておられ
今は京都に美術館まで立てておられます。
そこで、この秋に伊藤若冲の絵画展を
開いているそうなんです。



ああ~、いいなあ、行きたいなあ
と思っていたら、ひょんなきっかけで
その美術館の入場券が手に入ったのです。
ウヒャー、これはやっぱり見に行かなくては、と
ずっと思っていたのですが
なかなか京都というとねえ
気軽に行くにはチト遠い。
ようやくその展覧会最終日の
前日になってようやく
京都へと行くことができました。

===ここからしばらく京都の話===

伊藤若冲といえば
六曲一双の「鳥獣花木図屏風」や
30枚の「動植綵絵」が注目を浴びていますねえ。

どれも超絶技巧で描かれた
見事な絵で、その彩色技術は
現在の人もうならすすごい手法。
超精密画でいて一切のミスがない絵。
驚きの絵なのです。
NHKが大きく取り上げたことで
今年は一層の注目を浴びています。

京都から、地下鉄二本を乗り継ぎ
東山へと向かいます。



駅から歩いていくと
こんな商店街の横を通ります。



ああ、いちど京都のそんな店を
覗いてみたいのですが
まあ、きょうはとりあえず
美術館へと向かいましょう。

その美術館はそこから
歩きで10分くらいかな~。
こういう公園に沿って







てくてく行くと、これがその美術館。



そして、おお~建物の外に
行列ができているではありませんか。



さすがに最終日の前日だからかも
しれません。
いや~そんなことなくて
毎日こうなんですよと
いわれるかもしれませんがね。

もちろん展示はすべて写真はだめです。
精密画をすぐそばで
こちらも精密に鑑賞してきましたよ。

気になったのはキャンバス。
あれは紙かなあ
それとも良質の絹なのかなあ

絵具は何を使ってるのかなあ。
墨はどんな筆で書いたのかなあ
昔の人のお絵かきの風景を
一度眺めてみたいなあ、と
思いますねえ。

週末の京都は結構な人盛り
でも頑張って、京都駅の片隅で
京都らしい食事を選んでいただき



さあ、帰ったらdoironも
アトリエにこもって絵を描こう
とか思いながら帰った
初秋の京都旅なのでした。

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で、ここからおじチャリに戻ります

しかし、そんな若冲をお持ちの美術館の
持ち主が、こんな近所にいるとはねえ。

doironのお家が、doiron美術館に
なるのはいつなんだろうかあ。
なあんて思いながら、ジダン家のそばを
通りつつ、



さて次は車で見かける
変な看板のお家だあところころと
進んでいくのでありました。

続く