日産自動車のゴーン会長が逮捕され、事態は急激に動き、日産自動車がどうなるのか?が、とても微妙になってきた。日産自動車は、今でこそホンダに抜かれて、日本の中でのシェアが落ちてしまっているが、少し前までトヨタの次に位置して頑張ってきた日本を代表する大きな会社だった。それがフランスのルノーの資本が入り、今や筆頭株主がルノーになって、今のままで日産とルノーが統合されると、フランスの会社となってしまう危機に直面していたようだ。そうなると、とても寂しい限りだ。何とか頑張て生き残って欲しいものだ。
日産自動車は、長兄がずっと乗っていたので、馴染み深いものだが、私自身は、日産自動車を所有したことはなかった。もともとマイナー志向の強い私は、最初に所有した車(友人から安価で譲ってもらった)スバルレオーネ1000を皮切りに、スバルレオーネを2台、スバルレックス、トヨタマークⅡステーションワゴン、そして、トヨタサイノスという経過を辿って、今は、車を所有するのをやめている。恐らくもう車を所有することはないだろうと思っているのだが、それでも、やはり車への関心は未だに強いものがある。
自動車は非常にたくさんの部品で出来上がっていた。だから、数知れない穂との部品工場が存在している。しかし、電気自動車になると、エンジンからモーターに代わり、必要とする部品の数も激減し、それに伴って、下請け会社も激減するらしい。自動車業界は大きな転換点にある激動の時代にあって、この騒動だ。
ルノーはフランス政府が筆頭株主になっている関係もあって、フランスと日本の両政府のやり取りが来る返されることになるとても大きくて難しい問題に発展しそうな気配だ。日本政府?安倍首相?となると、何かとても心配になって来るのだが、日産自動車には何としても頑張って欲しいと思う。