DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

介護に悩む年代

2019-02-19 21:24:36 | 雑感

 今日、ドイツ語教室に参加した。私が妻の介護をしているのをみんな知っていて、「奥さんどうですか?」と聞いてくる。そんな中で、親の介護を抱えた女性が、「明日から泊まり込みで母親の介護に言ってくる。もう高齢で、食べるのも食べられ得なくなって、やせ細って骨と皮ばかりです。」と話しかけて来る。また、別の男性は、母親を引き取り、世話をしているが、母親に家の中を引っ掻き回され、困り果てているという。ショートステイを頼んで、里帰りして戻って来ると、すぐに預けていた施設から電話が掛かって、早く引き取ってくれと言われたという。

 確かに、私たちの世代は、高齢の親を抱え、その親の介護が大きな問題となっている。昔と違って、ショートステイなどを利用できるなど、負担が軽減されている部分も多いが、でも、やはり介護を担うのは子供たちだ。やはり他人任せにしているわけにもいかないというのが心境だろう。今まで同居していなかっただけに、その生活習慣の違うし、相手に合わせることにも慣れていない。だから余計小さなことの積み重ねがストレスとなってのしかかってきているのだろうと思う。

 今や核家族が主流の世の中、今後ますます親の介護をどうするのかという問題が大きくなってくるだろうし、そうこうするうちに、今度は自分が介護される側に回る日もそれ程遠くない。自分の老後をどう過ごすか、今のうちから真剣にその方向性を模索する必要がありそうだ。

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白菜と豚バラのミルフィーユ鍋(今日は、妻に不評だった。その訳は?)

2019-02-18 20:56:06 | 雑感

 今日、昼に白菜と豚バラのミルフィーユ鍋を作った。煮過ぎると肉が固くなるというので、なるべくぐつぐつさせないように注意して作ったつもりだった。昼はヘルパーさんが来て食事介助するので、あまり物言わずに食べていたが、夕食にまた出したら、妻が「豚バラはしゃぶしゃぶ用にして!」という。「しゃぶしゃぶ用の豚バラなんてデパートの肉屋に行かないと手に入らないよ!」と言うと、妻は「そんなことない、どこにでも売っているよ!」と言う。

 実際、しゃぶしゃぶ用なんていう代物は、近くのスーパーの肉屋には置いていない。いつも買ってくる豚バラは安売り用の安い、ぼろぼろの肉だ。でも、それが良いらしい。今日は、そのスーパーが休みだったので、もう少し先のスーパーで買ってきた。私的には、肉もしっかりしていると思い、喜んで買ってきて作ったのだったが、妻に言われて食べてみると、確かに、肉のような硬さが口の中に残る。元々妻は肉をほとんど食べず、「もっと柔らかい肉にして!」というのが常だった。それがミルフィーユ鍋については唯一肉も食べていたのだった。

 触感のわずかな違い、私はあまり気にしたことがなかったが、過敏気味の妻には、大きな違いなのだろうと改めて思った。

 肉を食べてくれるということは、今の妻にとって、とても貴重な栄養源だ。次は、ちょっと頑張って、もっと薄くて柔らかい豚バラを手に入れて来よう。それにしても、妻の食べる物を作るのはほとほと疲れる。

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大阪なおみ選手のコーチ交代劇は?

2019-02-18 18:07:48 | 雑感

 テニスの大阪なおみ選手が、良好な関係とみられていたサーシャ・バインコーチを解任し、テニスの世界に衝撃が走っている。まあ、大阪なおみ選手がここ数年で大きく飛躍し、4大大会を連覇するまでに至った陰にはこのコーチの存在が大きい。まだ、10代の若い選手は、フィットしたコーチと出会い、がむしゃらに吸収し、飛躍的に伸びる。しかし、それをずっと続けていくことの難しさがあるということなのだろう。二人だけの蜜月関係はそんなに続くものではない。特に、彼女のようにトップ選手に成長すると、とかく外野が色々と騒ぎ出すし、また、彼女自身の自我も育ってくる。そこで意見の違いというものも出て来るだろう。

 次にどんなコーチを迎えるかということが、今後の彼女がさらに発展できるか、それとも崩れて落ち込むかに大きく影響することだろう。今は、彼女に本当にフィットしたコーチが見つかることを願うのみだし、これからが本当の正念場になるだろう。とにかく、滅多に世に出ることのない逸材であることは確かだから、頑張りを期待したい。

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親権停止をもっと積極的に活用しよう!

2019-02-17 11:07:50 | 雑感

 今日の朝日新聞で、虐待等に伴う親権について、親権喪失は平成17年度全国で11件、親権停止は30件にとどまるという。こんな筈はないだろう。世の中には煮ても焼いても食えぬ親がたくさんいる。これが野放しになっていて、その子は、虐待等をされ続けているということだ。これは、児童相談所の職員の勉強不足による権限を有効に行使できていない証拠だろう。

 児童相談所は、子供の権利条約をしっかりと理解し、頭に叩き込んで、また、法律的なこともしっかりと勉強し、親の身勝手から子供を命と権利を守るという使命があることを自覚して、しっかりと仕事に打ち込むべきだろうと思う。しかし、児童相談所の職員ばかりを責めても何の解決にもならない。

 政府は、しっかりとした人材を育てるために、それなりの予算措置を講じ、優秀な人材が集まるよう手立てを講じることが先決だろう。

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タラの芽

2019-02-17 09:50:14 | 雑感

 スーパーに行ったら、タラの芽が並んでいた。てんぷらにするとおいしいものだが、スーパーに置かれているものは、葉も出ていないような小さなもので、私にはもう少し葉が出てきたくらいが丁度良いのだが、なかなかそういう物には出会わない。

 タラの芽に出会ったのは、結婚して、妻の姉夫婦が訪ねて来て、森の方へ散歩に行って見つけ、てんぷらにして食べさせてもらったのが最初だ。元々水田地帯で育った私には、全く無縁のものだった。タラの芽だけではない。山菜というもの自体、出会うチャンスなどなかった。せいぜい山の方へ旅行に行って、そこで食べる程度、自分で採るなどという発想自体ないのだ。だから、ぜんまいもこしあぶらも無縁だったのだ。

 タラの芽を知って、森の方へ行った時など、タラの芽を探すのだが、なかなかちょうどいいものは出会わない。もう少し葉が出てきたら採ろうと思って楽しみにしていると、いつの間には誰かが採って行ってしまう。丁度、柿が熟し食べごろになるころ、もう少し熟したら採ろうと思っていると、モズがやってきて横取りして行ってしまうのに似ている。あの時、採っていれば食べられたのにと後悔が残る。

 タラの芽というと、旬はもう少し後、3月下旬から4月に掛けて採れるものだ。今出回っているものはハウス栽培なのだろう。でも、まあ、春が近づいてきたのだと思う。もう少しで暖かい春がやって来るのだと思うと、気持ちも少し明るくなってきた。

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