ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

ハンドメイドの魅力

2008-09-26 | BICYCLE

ある友人から自転車の組み上げを仰せつかった(笑)
フレームは某工房のオーダーメイドだ。

久しぶりに間近で見るそれはなかなかにシンプルで
簡素なイメージだが、ラグワークは悪くはない。

塗装は正直イマイチなんだが(苦笑)、その味わいは
十分におつりがくるほどある。

マスプロメーカーの出来が素晴しい昨今(笑)、ハンド
メイドは苦戦している感が否めないけど、それでも
時間とお金をかけてオーダーする魅力が減退したとは
思わない。

”自分だけのための1台”

これを具現化する手段のひとつとして、一度は工房に
オーダーしてみることをオススメしたい。
素材選びやら寸法の設定やら、ビルダーとのやりとりも
楽しい。

ところで、オーナーは”傾奇自転車”をご希望だ。
これはちと味付けが難しいぞ、と(爆)

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山では何が起こるかワカラナイ

2008-09-21 | BICYCLE

台風が心配されたこの週末ですが、まあ、
こちらはそれほどたいしたことはなくて
ヨカッタですね。

つい先日何気なくTVをつけていたら、たまたま
九死に一生奇跡の生還!みたいな番組をやっていて、
山で遭難した人が無事救助されたというような内容
でした。

山で遭難したらこうせよ!みたいな心がけを
親切にピックアップしていたわけだけど、
実際自分がその立場になったらそんな冷静に
なれるかいな!?みたいなところはあるけど(苦笑)

ところで、先週出かけていた暴走じゃなかった(爆)、
房総ですが、山を走っていてまずは大歓迎だったのが
【クモ】ですね。

廃道もあったのである程度は覚悟していたけど、
先頭を走るのが怖いほど(笑)クモの巣だらけ。
それは立派な皆さんが出迎えてくれたのでした。

次に【コウモリ】。
トンネルに住んでいるらしく、車道から川回しから
あちこちからパタパタと。

さらにお次は【ハチ】だ。
自分の前を下っていたひとりが急にクラッシュ。
その後、あわてて猛ダッシュ。

林道に降りてから聞いてみると、どうやらハチの巣を
蹴飛ばしたらしく、ブワァ~ッと巣から大群が
出撃したらしい(苦笑)
スズメバチじゃなかったので幸いだったね。

山では遭難ばかりじゃなくて、いろんなことが起きる
わけで、適切な対応がとれるように日ごろから様々な
シミュレーションをしておいたほうがよさそうです。

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房総で粘土遊び

2008-09-14 | BICYCLE

朝方の雨も止んですっかりツーリング日和。
行ってきました房総は林道廃道獣道。

雨の後遺症のドロドロヌタヌタを満喫しながら
素掘りのトンネルを数えること幾数本。

湿度高めで汗もダラダラでしたが、楽しい
トンネルツーリングとなりました。

ホイールが埋まるくらいの泥道には閉口しましたが、
竹林の藪コギ&蜘蛛の巣攻撃にはまいった(苦笑)

今回は一部コースを端折ってしまったので、
ちょっとだけ宿題が残ったけど、これはこれで
次回のお楽しみ。

とにかく、まずは洗車だね(笑)

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もう、いくつ通り抜けただろう・・

2008-09-09 | BICYCLE

このところ、爆裂スコール戦々恐々だが、
お天気はそろそろ落ち着くのだろうか?

山はまだまだブッシュだろうから、ここは
ひとつ明るい林道でもブラッと出かけようと
いうことで、近々仲間たちと房総方面へ。

もうみなさんご存知でしょうけど、かの地は
素堀りのトンネルが非常に多い。
地質的に削りやすいのだろうけど、それに
してもかなりの数である。

個人的にはもうけっこうな数のトンネルを
くぐってきていると思うけど、今度の場所は
一部お初もあるからまたトンネル本数が
伸びるなぁ(笑)

雨の後はたいていグチャドロだったりする
わけで、真っ暗なトンネル内で水溜りに
はまらないようにしないと。

みんなには長靴持参とお触れを出している(爆)
あとはスコールにやられませんように。
テルテルボウズにカッパでも着せてぶら下げて
おこうかな(苦笑)

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歌舞伎と傾奇

2008-09-02 | BICYCLE

芸術の秋だから歌舞伎のハナシということではない
けれど、ずいぶん長い間歌舞伎も観ていないなぁ。

自分の歳によっては観る側としてはかなり退屈な舞台
なのだろうけど(笑)、まあ、雰囲気も含めて
観方をちょっと変えたりするとけっこう楽しめる。

その歌舞伎役者たちのメイクや衣装は冷静に見れば、
なかなかに奇抜で飛び抜けているところが多い。

夜道で突然あんな格好の人とバッタリ出会ったら
いやだなぁ(笑)

ハナシはちょいとずれたけど(苦笑)、自転車の
カスタマイズでもちょいとハズシ系がけっこう
好きである。

例えれば『傾奇系』かな(笑)

オーナーのチカラの抜き加減などが垣間見えたり
すると、けっこう達人なのではないかと思ったり
するのだな。

実用性とか性能などは脇に置いておいて、強烈な
インパクトやオーラを放つようなカスタマイズは
かなり難しい。

ものすごいパーツを使ったり、奇抜なカラーを
まとわせれば良いというものでもない。

でも、何か佇まいとか存在理由みたいなものを
見る者に静かにアピールできるようなものがあると
とたんに輝き出すというか。

カスタマイズにも整合性とか方向性が求められると
思うし、やっぱり世の達人と言われる人たちの
それは唸らせるものがある。

そんなわけで(どんなわけだ!?)、今、自分も
MTBのフレームを流用してちょっとした傾奇マシンを
製作中なのだ。

ベクトルとしてはオンロードだけど、はて、どんな
感じに仕上げようか。

傾奇と馬鹿も紙一重のような気がするから(笑)、
雰囲気作りには注意しないとね。

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