ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

遠い日のRISSE

2007-11-28 | BICYCLE

通勤路の街路樹の銀杏並木もここ数日でずいぶん
黄色く色づいてきた。
もう12月目前だもんね。

黄色と言えば思い出すのが知人が有するサンタクルズだ。
TAZMONというその古いフレームは明るい黄色で、
全体的に細身ながらアルミのおかげで軽く仕上がっている。

今で言うところのフルサスXCタイプなのだろうけど、
けっこう好きですね、このデザイン。
オーソドックスだけど、それなりにひっそりと自己主張
しているというか(笑)

まあ、黄色ネタということで引っ張り出したTAZMON
だけど、もっと印象深いのがそのフレームにインストール
されていたRサスのRISSE(リッシー)だ。

軽量エアサスなのだが、これがまたオタンコなサスでして、
オーバーホール2回もしてあげたのにブローしよった(爆)
ゴールドフィニッシュで見てくれはけっこうカッコイイのに。

僕も彼もあきれ果て、結局別のエアサスに換装したわけ
だけど、リッシーのあのモデルはやっぱり構造的に問題が
あったように思う。
ダメだな、ありゃ(苦笑)

でも、今もメーカーサイトを除くとジェネシスという
ネーモングで同じようなタイプが販売されていたりもする(笑)
$189也。
・・・どんだけぇ~(爆)

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自転車のある風景~黄色い絨毯

2007-11-25 | BICYCLE

この時期は各地で紅葉と冬の便りが交じり合って、
まさに季節の変わり目といった感がありますね。
北国では雪景色で関東あたりではまだ紅葉狩り
だったりしてね。

我が家の近くでも街路樹が色づいているところも
ありますが、まだまだ落葉までは時間がかかりそう。
温暖化のせいか、季節感も年々曖昧になってきて
いるようです。

街中での紅葉といえば、やっぱり街路樹に目が向き
ますが、写真のような銀杏並木は少なくなりつつ
あるようで、感覚ではハナミズキやサルスベリなど
季節によって花を咲かせるタイプが増えている
ような気がします。

北風の強い日に銀杏吹雪が舞う様は、冬の到来を
強くイメージしたりもしますが、通勤途中の
銀杏の木はまだ緑っぽいです(笑)
寒暖の差がもう少し出てこないと色づきが悪い
ようで、もうしばらく時間がかかりそう。

はたと気がつけば、もうすぐ師走。
冬将軍もやってくるだろうけど、トレイルライドの
季節でもあるから、寒いけどけっこう冬は好きなのだ。

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ニューウェーブとリメイク

2007-11-23 | BICYCLE

近頃はメッセンジャーモデルやフルリジッド
MTBなど、ジャンルを問わず、ラインナップが
幅広く細分化されてきているようです。

確かにシングルスピードやドロップバーのMTBなど、
個性的な魅力あるモデルが目につくようにもなった。
けど、僕の目にはいまひとつ新鮮さに欠けるように
写ってしまうのだ。

これは何故か?と考えるに、例えば、フルリジッド
MTBなんぞはマスプロメーカーから80年代に
すでに登場していたのだな。
ただ当時は逆に機能的なサスペンションなどがまだ
インストゥールされる前だったりしたわけだね。

いわば環境的な面が大きな理由で、当時としては
各社注力した結果がたまたまサス無しモデルになった
だけのことだ。
でも、今はまったく逆で、あえてサス無しでいこうと
いう戦略的な側面が強い。

ドロップバーMTBやシングルスピードも、もうすでに
○十年も前から精力的な工房やショップが提案してきた
ようなモデルばかりで、いかにもついにこんなん出ました~
みたいにメーカーがリキんでアピールするようなものでは
ないと思うのだ。

でも、何事もリリースが時代の流れに早すぎると、
まったく飛ばなかったりするのも事実で(苦笑)、
逆に考えれば、当時はエポックメイキングだったモデルも
今だから素直に受け入れられる環境であるといえなくもない。

パーツの進歩は目覚しく、昔と比べようもないけれど、
それを除けばなんとなくいつかどこかで見たような・・
みたいなモデルになってしまうのは仕方がないのかなぁ。

2008年モデルも少しずつ市場に投入されてきている
けど、奇をてらわず、なるほど!と唸らせるような
モデルの登場をこれからも期待したいですね。

まあ、長くこのジャンルを趣味にしていると、だんだん
スレてくるのは仕方がないけど(苦笑)、メーカーの
開発陣もややタマ切れ感を感じているような気も
しなくもない。

それだけ自転車というものは古くから完成されている
ものなんだろうね。
難しいのだな、自転車を作るってことは。

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たまにはビジュアルに冒されてみる

2007-11-20 | BICYCLE

今月になってから出かけようとしていた週末に
雨が降ったりして、なかなかタイミングが
悪くて山に行けない。

ならばと、たまにYouTubeなんぞで
MTBモノを見たりするんだけど、ROAMとかも
いろいろ短いのがアップされていたりして、これは
これでけっこう面白い。

もちろん、個人撮影モノもいいんだけど、やっぱり
映像と音楽の編集センスは海外モノがそれらしくて
その気にさせるね(笑)

日本ではありえないような長いダウンヒルや、
テクニカルなパークなど、環境の違いはいかんとも
しがたい。
スケールが違いすぎるね。

外人ライダーは普通にWクラウンの重サスのついた
車体を軽々と振り回して、しかもこれまた普通に
担いでいたりする(笑)
やっぱりパワーあるよなぁ(笑)

バカデカいジャンプを失敗してクラッシュしても
実に楽しそうに振舞っている。
痛くネェのか!?(爆)
マシンはグシャグシャだけど。

まあそんなわけで、しばらくは映像三昧が続きそうな
気配だけど、すぐに12月になって、それからすぐに
お正月になって、それから・・。

あ~、来月はちょっと寒いかもしれないけど、ちゃんと
山に行こう。
冬枯れのサクサクしたトレイルを踏みしめに行こう。

山は雪が積もるかもしれないけど、こちとら背中に
置いてあるMTBに埃が積もるってぇの!
ジャンジャン!

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食材はツーリング先で現地調達

2007-11-16 | BICYCLE

すっかり冬の便りが少しずつ多くなってきましたが、
そろそろ寒気も強まってきたりしそうです。
で、冬といえばやっぱり鍋だね!と思うわけだけど(笑)、
鍋料理といえば全国津々浦々、実にたくさんの種類が
あるという。

自分がくたばるまでの間すべてを制覇するのは不可能
かもしれないけど、まあ、所詮、好みの鍋を食う機会の
ほうが圧倒的に多いだろうから、全国制覇しなくても
いいのだ(苦笑)

冬場に山に入るとけっこう狩猟の罠が仕掛けてある
シーンに出くわすことが多い。
当然地元の猟友会あたりが置いているわけだけど、
写真のような大きなものもあるのだ。

これは対猪用だそうだけど、追い込んで鉄砲で撃つ
というだけじゃ間に合わないというよりも、自分から
罠にかかるのもけっこういるらしい。

これからの季節、猪がかかったら間違いなく鍋に
直行だろうけど(笑)、動物性たんぱく質以外には
春先は山菜、夏から秋は果実やキノコなど、山には
たくさんの食材があるね。
そうそう、川では魚も釣れるじゃないか。

だからキャンプなどに出かけると、山の中を適当に
彷徨っていればなにかしら食い物はゲットできると
思うのだ。
まあ、あえてサバイバルなキャンプをすることも
ないけれど、スズメバチや毒虫、毒キノコなどには
注意も必要。

最近ではキャンプ場まで食材の配達をしてくれる
サービスもあるらしいけど、それならどこか現地の
レストランあたりでお洒落に食ってろ!と思うけど、
時代はイージーな方に流れていくから、そのうち
自宅で3Dバーチャルキャンプ体験ゲームみたいな
ものができる日が来るかもしれん。

当然、操作次第でスズメバチに襲われてボコボコに
されてゲームオーバーなんてのもありなのだ(笑)

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