明日は、明後日『上棟・もちまき』が行われるI様邸の餅つきを私の実家で行います。父と母には労をかけますが、これも一つのやりがいだと思ってくれているらしく、ほんとうれしいです。今夜からもち米をひやし、機械類や片栗粉・ふきん・釜・マキ・こうじ箱・・・・と準備してくれています。
頼みっぱなしでは申し訳ないと思い、今ほどねぎらいに行ってまいりました。
父はぼくと和やで楽しい会話をした後出かけました。昔はこんなに和やかな会話は全くできませんでした。とにかくうまくいかなかった。激しい口論の連続・・・時にぼくは暴力すら振るった。母はいつも泣いていた。
出かける父を見送ったあとの、母とぼくふたりだけの会話。
おさむ 『いや~、おれも生長したって感じするよ。おやじとちゃんと会話ができるなんてねぇ。その当時はほんとうに迷惑をかけました。すんませんでした・・・・』
母 『じいちゃんもよろこんでるよ。あのころはたいへんだったけど、いつかかならずおさむはちゃんとなる、って祈ってたんだ。。。そう、おさむがちっちゃいころもそうだった・・・・。おめぇをちっちゃいころ、ゆうちゃんのところへ養子にだしたっぺ。そのときはかなしくってね、まいばんまいばん泣いたよ。まいばんまいばん泣いて「かならずおさむはかえってくる。おさむはかならずかえってくる」って祈ってたんだ。。。そしたらね、ちゃんとかえってきた・・・』
ぼくは涙があふれて止まらなかった。
母の思いは海より深い。
ではまた。
おさむ
頼みっぱなしでは申し訳ないと思い、今ほどねぎらいに行ってまいりました。
父はぼくと和やで楽しい会話をした後出かけました。昔はこんなに和やかな会話は全くできませんでした。とにかくうまくいかなかった。激しい口論の連続・・・時にぼくは暴力すら振るった。母はいつも泣いていた。
出かける父を見送ったあとの、母とぼくふたりだけの会話。
おさむ 『いや~、おれも生長したって感じするよ。おやじとちゃんと会話ができるなんてねぇ。その当時はほんとうに迷惑をかけました。すんませんでした・・・・』
母 『じいちゃんもよろこんでるよ。あのころはたいへんだったけど、いつかかならずおさむはちゃんとなる、って祈ってたんだ。。。そう、おさむがちっちゃいころもそうだった・・・・。おめぇをちっちゃいころ、ゆうちゃんのところへ養子にだしたっぺ。そのときはかなしくってね、まいばんまいばん泣いたよ。まいばんまいばん泣いて「かならずおさむはかえってくる。おさむはかならずかえってくる」って祈ってたんだ。。。そしたらね、ちゃんとかえってきた・・・』
ぼくは涙があふれて止まらなかった。
母の思いは海より深い。
ではまた。
おさむ