おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

母との会話

2010年07月30日 18時41分25秒 | 自分のこと
明日は、明後日『上棟・もちまき』が行われるI様邸の餅つきを私の実家で行います。父と母には労をかけますが、これも一つのやりがいだと思ってくれているらしく、ほんとうれしいです。今夜からもち米をひやし、機械類や片栗粉・ふきん・釜・マキ・こうじ箱・・・・と準備してくれています。

頼みっぱなしでは申し訳ないと思い、今ほどねぎらいに行ってまいりました。

父はぼくと和やで楽しい会話をした後出かけました。昔はこんなに和やかな会話は全くできませんでした。とにかくうまくいかなかった。激しい口論の連続・・・時にぼくは暴力すら振るった。母はいつも泣いていた。

出かける父を見送ったあとの、母とぼくふたりだけの会話。

おさむ 『いや~、おれも生長したって感じするよ。おやじとちゃんと会話ができるなんてねぇ。その当時はほんとうに迷惑をかけました。すんませんでした・・・・』

母 『じいちゃんもよろこんでるよ。あのころはたいへんだったけど、いつかかならずおさむはちゃんとなる、って祈ってたんだ。。。そう、おさむがちっちゃいころもそうだった・・・・。おめぇをちっちゃいころ、ゆうちゃんのところへ養子にだしたっぺ。そのときはかなしくってね、まいばんまいばん泣いたよ。まいばんまいばん泣いて「かならずおさむはかえってくる。おさむはかならずかえってくる」って祈ってたんだ。。。そしたらね、ちゃんとかえってきた・・・』

ぼくは涙があふれて止まらなかった。

母の思いは海より深い。

ではまた。

おさむ