東日本大震災から1年と4カ月が過ぎようとしています。津波被害や原発被害についてはぼくが云々するところではなく、ここ茨城県南地域で起こっている家づくりの現場こそ、ぼくにとっての『東日本大震災』。
その現場で起こっていることとは、『自分の家の耐震に対する不安』に尽きる。
でっかいやつが来たらつぶれてしまうのではないか。あの地震で見えない壁の中とか基礎がもうダメになっているんじゃないか。どこをどうしたらいいのかわからない。まして、誰に相談したらいいのかわからない・・・・。
ぼくら家づくり専門の人間も、この事態は初めての経験だ。年配の職人も知らない世界だ。手探りで対応しているといっても過言ではない。
いくら、国交省の定める耐震基準を満たす耐震改修工事をしたところで、『保証』ができないんだ。
だからとにかくぼくがやんなきゃいけないことは、『アンテナを高くして学ぶこと』だと思っている。
先日も見本市に行って、『制振装置 MAK-1』と出会った。予算の関係もあるけれど、できれば耐震改修に関しては『耐震』だけでなく『制振』を加えた工事をおすすめしたい。しかしこれとて、『保証』はできない。とにかく現場は暗中模索なんだ。
あすは、財団法人経済調査会が主催する『戸建て住宅の耐震補強・沈下修復工事の解説講習会』に行ってきます。
http://www.book-kensetsu-plaza.com/Documents/semminar/seminar_20120710.html
お家は家族の生命を守る器。家づくりの仕事に携わる者として、より確かな知識・技術を身に着けていきます。
ではまた。
おさむ
その現場で起こっていることとは、『自分の家の耐震に対する不安』に尽きる。
でっかいやつが来たらつぶれてしまうのではないか。あの地震で見えない壁の中とか基礎がもうダメになっているんじゃないか。どこをどうしたらいいのかわからない。まして、誰に相談したらいいのかわからない・・・・。
ぼくら家づくり専門の人間も、この事態は初めての経験だ。年配の職人も知らない世界だ。手探りで対応しているといっても過言ではない。
いくら、国交省の定める耐震基準を満たす耐震改修工事をしたところで、『保証』ができないんだ。
だからとにかくぼくがやんなきゃいけないことは、『アンテナを高くして学ぶこと』だと思っている。
先日も見本市に行って、『制振装置 MAK-1』と出会った。予算の関係もあるけれど、できれば耐震改修に関しては『耐震』だけでなく『制振』を加えた工事をおすすめしたい。しかしこれとて、『保証』はできない。とにかく現場は暗中模索なんだ。
あすは、財団法人経済調査会が主催する『戸建て住宅の耐震補強・沈下修復工事の解説講習会』に行ってきます。
http://www.book-kensetsu-plaza.com/Documents/semminar/seminar_20120710.html
お家は家族の生命を守る器。家づくりの仕事に携わる者として、より確かな知識・技術を身に着けていきます。
ではまた。
おさむ