20年前に新築工事をさせていただいたOB施主様のご実家からのご相談。『ハクビシン』
ほんとうに多くなりました、ハクビシンのご相談が。
早速おじゃまさせていただきました。
後ろに山を背負っていらっしゃる。まさにハクビシンが好む環境です。
屋根の上にも、
雨樋にも、
しっかりハクビシンの足跡が残っています。
さてさて、どこから室内に潜り込んでいるのか。必ず入り口があるものです。上屋と下屋の隙間をくまなく捜索。ハクビシンが年中出入りしているということは、その部分だけ埃がなかったり、不自然にきれいだったりするものです。
まずは一カ所目。軒天井の板がずれ落ちていました。ここから直に天井に入り込めます。
そして、2カ所目。
左側の瓦には埃がたくさん載っているのに、真ん中の瓦には埃がありません。
カメラを中に突っ込んで写真を撮ると、
上部が黒くなっているのがわかるでしょうか。ハクビシンの背中が擦って黒くなっているのです。ここの部分は隅木と呼ばれる部分で、茅屋根に板金の屋根をかぶせた際に十分な施工ができなかった場所であることがわかります。この奥から天井に廻り込めるようになっています。
もう一カ所怪しいところがあるのですが、写真に収められませんでした。
まずは2カ所の原因は特定できました。。。。がしかし、、、、、、どうやってこれを塞いだらいいのか。。。
1カ所目は板がずれ落ちているのですが、狭くて手が入らない。作業のできるスペースがない。
2カ所目は更に奥で、室内側の天井を壊すなどの大手術をしなければならない。
塞ぐといっても、上屋と下屋の間に大きな空間があって、ただ塞いでも全く意味をなさない。。。
ふぅ~、、、。OB施主様と共に、よーく対策を考えたいと思います。
かしこいなぁ、やつら。
ではまた。
おさむ
ほんとうに多くなりました、ハクビシンのご相談が。
早速おじゃまさせていただきました。
後ろに山を背負っていらっしゃる。まさにハクビシンが好む環境です。
屋根の上にも、
雨樋にも、
しっかりハクビシンの足跡が残っています。
さてさて、どこから室内に潜り込んでいるのか。必ず入り口があるものです。上屋と下屋の隙間をくまなく捜索。ハクビシンが年中出入りしているということは、その部分だけ埃がなかったり、不自然にきれいだったりするものです。
まずは一カ所目。軒天井の板がずれ落ちていました。ここから直に天井に入り込めます。
そして、2カ所目。
左側の瓦には埃がたくさん載っているのに、真ん中の瓦には埃がありません。
カメラを中に突っ込んで写真を撮ると、
上部が黒くなっているのがわかるでしょうか。ハクビシンの背中が擦って黒くなっているのです。ここの部分は隅木と呼ばれる部分で、茅屋根に板金の屋根をかぶせた際に十分な施工ができなかった場所であることがわかります。この奥から天井に廻り込めるようになっています。
もう一カ所怪しいところがあるのですが、写真に収められませんでした。
まずは2カ所の原因は特定できました。。。。がしかし、、、、、、どうやってこれを塞いだらいいのか。。。
1カ所目は板がずれ落ちているのですが、狭くて手が入らない。作業のできるスペースがない。
2カ所目は更に奥で、室内側の天井を壊すなどの大手術をしなければならない。
塞ぐといっても、上屋と下屋の間に大きな空間があって、ただ塞いでも全く意味をなさない。。。
ふぅ~、、、。OB施主様と共に、よーく対策を考えたいと思います。
かしこいなぁ、やつら。
ではまた。
おさむ