おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

暴風雨

2008年04月09日 04時34分18秒 | Weblog
激しい暴風雨でした。

あれだけ激しく揺さぶられ、あれだけ強い雨に打たれたのに、

散らない桜がありました。

散る桜と散らない桜。なにが違うのかなぁ、なんて他愛のないことを感じながら見ておりました。

空~くう~のシンボルツリー 『花散る里(トウカエデ)』 の足元には、ミントの葉が生い茂ってきました。そして、ニョキニョキとチューリップの葉が大きくなり、昨日一本目の真っ赤なチューリップが生まれました。かわいらしいですね、チューリップって。

とかなんとか、自然というのか、創造主というのか、偉大なる力の存在を感じながら、刻々と変化する小さな自然を感じた一日でした。

ではまた。

おさむ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありゃりゃ・・・。

2008年04月08日 12時28分41秒 | Weblog
この激しい暴風雨。空のテラスが浸水・・・。

ちーと言い訳しなければなりません。

もともと外部だったこのテラス。ムリに屋根をつけて、サッシをつけて365日使える環境をつくりました。

ただ、そのもともとの素材がカルチャーストーン。

石積みの仕上げ材は、どう逆立ちしても外気を遮断することは不可能。

『年に2,3回の漏水は仕方ない・・・』 と覚悟して竣工したのでした。

で、この暴風雨。

やっぱり、激しく漏水してしまいました。

なにも知らぬお客様は、『あらら、、、雨漏れ。。。北澤工務店って、雨漏れするのね・・・。』

あはぁ~・・。どんな言い訳も成り立ちませんなぁ・・・・。

『ここは外部です』 といちいち説明しなければ。

とまぁ、思い立ってブログを書き込みました。

ではまた。

おさむ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

激しい雨

2008年04月08日 06時24分10秒 | Weblog
一晩中、激しい雨が降り続いています。

風もとても強く、おどろおどろしい風音が、外から伝わってきます。

昨日までの、さわやかで青空と桜の美しさが広がる景色も自然。

今の時間になっても尚暗く、問答無用の重圧と不安をあおるのも自然。

人間はただ、在るがままを受け入れることしかできないのですね。



この状況の中、建築の仕事をしているとどうしても 『雨漏れ』 が気になります。

意外と多いのです、雨漏れのご相談。

お困りの方は、いつでもご連絡ください。お待ちしております。

ではまた。

おさむ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15年間

2008年04月07日 07時16分48秒 | Weblog
4月は始まりの季節です。

15年前、私は父の経営する北澤工務店に大工として入社しました。

1年間大工を経験した後、2年間、現場監督をしました。

その後は、センムと言われながら、営業を中心に仕事をしてきました。

2代目という勝手なコンプレックスや呪縛に捉われていた私ですが、この15年間、いろいろな体験の中で、自分がやってきたことの本質がやっとわかってきたように感じています。

それは、

木造注文建築の家づくりという仕事を通して、

『家族を見つめてきた』

ということです。

この仕事以上に、家族の中に深く入り込み、家族の関係性を深く知り、家族の絆や家族の愛を感じる仕事はないのではないか、と思うのです。

だから、戸建てにこだわってきた。

だから、注文建築にこだわってきた。

だから、公共工事をしてこなかった。

だから、手づくりにこだわってきた。

だから、カタロ活動をやってきた。

だから、森で遊ぼうをやってきた。

だから、おさむのひとりごとを書いてきた。

だから、甘味cafe空~くう~をはじめた。

北澤工務店は、これからも家族を見つめていく。

そんなことを強く感じている今日です。

ではまた。

おさむ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝の景色

2008年04月06日 10時39分22秒 | Weblog
朝、空~くう~の掃除をしていたら、桜がとってもきれいなので写真を撮りました。

季節の移ろいは、美しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京思風塾

2008年04月06日 07時56分01秒 | Weblog
昨日は、東京思風塾があり、行ってまいりました。

芳村思風先生の感性論哲学を学ぶ勉強会です。13時から20時までと、たっぷり学ぶことのできる東京思風塾は、2ヶ月に1回開催されています。

感性論哲学の学びそのものが実践哲学ですので、非常に有意義で楽しい時間なのですが、それ以上に?楽しさを感じるのが仲間とのふれあい、思風先生とのふれあいです。分かち合える仲間と言うのは、ほんとうにすばらしいです。

特に今回は、行徳哲男先生が突如現れ、会場の空気が見事に、一瞬にして変わったのは、ユニークでした。

行徳先生は、私にとって、父との関係性を劇的に変革してくださった、恩人とも言うべき先生です。前に立たれてお話しを始めると、自然と背筋が伸び、涙があふれます。

こうして、普段の生活から環境を変えると、とっても新鮮なエネルギーが体内に満たされます。先生から、仲間から。流れるような生活には、こういう機会はとっても大切ですね。

ではまた。

おさむ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おばあちゃんのにんこ

2008年04月04日 06時01分16秒 | Weblog
茨城ではおむすびのこと 『にんこ』 と言います。

あるおばあちゃんの介護保険を使っての工事が終了し、息子さんあてに請求書を提出しに行ったときの出来事です。

そのおばあちゃんは、その時代の人がみなそうであったように、苦労人のおばあちゃんです。私がおじゃますると、たいそううれしそうにお話しを始められた。

でもその話しは、楽しい話はまったくと言っていいほどない。これまでの苦しかった話し、悲しかった話を、涙を流しながらお話しになる。最近では目が悪くなってしまい、白内障・緑内障でつらい毎日が続く。

家族からも大切にされていない雰囲気がよく伝わる。10年前にご主人を亡くしてからというもの、息子からも言葉による暴力が頻繁に吐き出され、息子の嫁さんからは殴られたこともあるのだそうだ。最近交通事故にも遭遇してしまい、からだの痛みが抜けないと言う。散らかりっ放しの居間を見ているだけでも悲しくなってくる。

『だんなさぁんょ、歳をとるのはぁ、ほんとに、ほんとにぃ、惨めなもんだょ・・・』『おれなんかぁ、死んじまえばよかったんだよぉ。あんとき、死ねなかったばっかりにぃ、こんな惨めな思いしてぇ。。。』

話しはとめどなく続く。人の悲しみの深さは、これほどまでも言葉を早口に、一度に大量の情報を吐き出したがっている。悲しみがあふれてくる。

そろそろ帰らないと、、、と思いきや、

『だんなさぁんょ、にんこにぎってやっから、、、、、』

背中を丸めた小さなおばあちゃんは、ぼくの予定などお構いなしに、うれしそうに笑顔を浮かべながら奥の土間に消えていった。

なかなか出てこない。ごそごそやっているのを見かねて、『ばあちゃん、もう昼だから、おれ、帰るよ・・・』 というと、『ちぃとまってろ、ちぃとまってろ、いまでぎっから・・・』 と一所懸命に言う。

のりの袋を開けようとするが、開ける力がない。ぼくが代わりに開けてあげた。でもそののりは、湿気てくっついてしまっていて、使い物にならなかった。

土間に直置きされたカンカンの中から、とっておきの黒ゴマを取り出して、白いご飯にたっぷりかけた。『いま梅ぼしのっけてやっから』 と、そのまた奥の土間から手づかみでふたつ、おっきな梅干を持ってきて埋め込んだ。

『ほれっ、ほれっ・・・』 とさしだすおばあちゃん。

押し頂いた帰り道の車の中、その姿を思い出して、ぼくは、涙が止まらなくなった。なんか、かなしくって、うれしくって、、、よくわからないけれども、涙があふれて止まらなかった。

おばあちゃんの肩をたたきながら、自然にでた言葉、

『ばあちゃん、、、生きてたらさぁ、きっと、いいこと、あるから・・・』

どんな時代になろうとも、どんなに価値観が多様化しようとも、ひととして大切にしたいもの、失ってはいけないものがある。

ぼくは、そのおばあちゃんの 『存在』 に、こころ打たれた。おっきくて、あったかい、特製にんこ。おばあちゃん、ありがとう。

ひととの関わりって、すてきですね。

ではまた。

おさむ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっといたずら・・・

2008年04月03日 06時59分15秒 | Weblog
昨日は水曜日でお休みをいただきました。

桜が満開であたたかくなってくると、久々にオートバイにまたがりたくなるものです。そのオートバイ、これまではド・ノーマルのままだったのですが、ちょっといたずらをしたくなりまして。

ちょうど友人が 『やってあげるよ』 ということで。。。

以前に中古で購入しておいたマフラーを交換しました・・・。

器用な友人はあっという間に換装!

にんまりとスイッチをオン!

『ドッドッドッドッド・・・』

下品な爆音ではない上品な爆音?とってもいい感じです。

いつ乗り出せるかわかりませんが、また信州の山並みを望みに、ツーリングに出かけたくなりました。

時にはいたずらも生活の励みになるものですね。

ではまた。

おさむ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大荒れの一日

2008年04月02日 07時14分37秒 | Weblog
昨日は大風が吹き、大荒れの一日となりました。

あるお客様から電話が入り、『きたざわさん、風で屋根のトタンが飛んじゃったのよ!2階の屋根には今にも落ちそうなトタンもあるの。早く何とかして!!』建てた工務店が倒産してしまい、困っている様子。

・・・すぐに板金やさんに連絡をしたものの、どうしても都合がつかず明日の朝一番で行けるとのことをお客様に電話しました。

『えぇ~、すぐに何とかならないのぉ~!もしかしてまた飛んじゃって、通行人に当たったりしたら、どうすんのよ!!』

・・・どうすんのよと言われましても。。。とは思ったのですが、考えてみればお客様は必死です。とにかく私が向かうことにしました。

いまにも飛びそうな屋根の部品は、大風に揺られてギコギコいってます。屋根勾配が6寸と急な上に、2階の屋根。割れやすいコロニアル。もひとつ加えて塗装したために滑る。そしてこの大風・・・。たじろぐわたし・・・。ぎこぎこギコギコ・・・。

眺めていても状況は変わらないので、意を決して上ることにしました。

ま、案ずるより産むは易し、というところでしょうか。ビビリながらも速攻で無事役目を果たすことができました。

喜んだのはお客様です。とびっきりの笑顔で屋根から下りる私を迎えてくださいました。

一昨日のブログに引き続き、工務店冥利に尽きる出来事でした。

ではまた。

おさむ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おさむのひとりごと

2008年04月01日 06時48分13秒 | Weblog
カタロ通信5月号に掲載予定の 『おさむのひとりごと』 が昨夜書き終わりました。

また今回も原稿用紙7枚くらいになってしまったので、文字が小さくなってしまうかも・・・。

今号で98回目の掲載。あと2ヶ月で100号です。ひとつの目標でしたから、なんともうれしぃ限りです。

今日の茨城は、晴れるものの風がとても強くなるそうです。せっかく咲いた桜の花、この大風に負けないことを願って・・・。

ではまた。

おさむ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする