地球と生きるYOGA  「Union Yoga japan」

京都を中心に活動を続けている Toshiの活動記録
生きたヨーガを伝える ちょっと真面目なあるヨギのブログ

妙心寺リトリート

2015年10月21日 | 過去のリトリート
妙心寺での呼吸法リトリート
天気と参加された皆さんの和やかな雰囲気に支えられて無事終了しました^^



妙心寺での呼吸法リトリートはこれで三回目なんですが、
参加される方の雰囲気で毎回違った空気感に包まれます。




今回は意外に男性の割合が高めでなんとなく全体のバランスがいいように感じました。
この呼吸法リトリートは呼吸を感じるという、感覚を使っていくことを大切にしているんですが、
呼吸を知っていくという「知」の部分も大切にしています。
なので、「感じる」という女性性的な部分と「考える」という男性性的な部分が合わさることで
よりバランスが取れるんだな~ということを改めて感じました。



今回は呼吸という「息」にフォーカスして心の上に自分を置くことと、
心を今に置いて、気づき(念)を深めることに意識を向けていきました。

呼吸を意識して動作することで、今の感覚が高まり、心と共にある「息」の状態が生まれる。

口で言うのは簡単でも、実践しようとするとこれがなかなか難しい・・・

僕たちの心の中には「酒に酔って、蛇に噛まれたサル」のようなものが暴れている!?ので、
呼吸に意識を向けていると思っても、ふと気が付くと、すでに違う木の上に飛び移って、
過去や未来の妄想にふけっていたりします。

それに気づけばまだいいんですが、ともすれば気が付かないまま時間が過ぎ、
セッションが終わっていたんなんてこともしばしば・・・(^^ゞ

でもそんな心も三日間向き合っていれば、次第に落ち着いて、リラックスと安定感を取り戻し、
少しづつ見つめれるようになってきます。





そうすれば体はより深くリラックスして、呼吸も深まって、心も安定して
いい循環が生まれてきます。

全ては繋がっている、そんなのを感じる瞬間でもあります。



呼吸を見つめることで見えてくる余分なモノのない自分の姿。
だんだんとリセットされて疲れがあぶり出され、眠気に襲われるのもこの瞬間^^



アーサナはそんな呼吸と身体の繋がりを取り戻してくれて、
まとめてリラックスさせてくれる。
呼吸法とアーサナは切っても切れない深い繋がりがあります。








朝にはウォーキングメディテーションをして今ここを感じながら歩きます。
お寺の境内という護られた環境だからできる贅沢な試み^^



食事は精進料理の「阿じろ」さんや静原のミレットさんからのケータリング。
アーサナと呼吸法で体をリセットするとご飯もたまらなくおいしく感じてしまいます。
これを楽しみに来たって方も多いのでは・・・!?



今回は三日間とも天気に恵まれ、本当に清々しい雰囲気に包まれ、心身共にエネルギーを
分け与えてもらっているような感じでした。









生きているうちは絶対にやめることのできない呼吸。
でも放っておいたら少しづつ、小さくなって浅くなって 生命力を生むエネルギーも
小さくなってしまいます。

そうなってしまわないように、ちょっとでもいいから呼吸に対する意識を変えて、
深~い呼吸に取り組んでみる。
最初は気持ちよくできないかもしれないけど、やっていくうちに生命力に溢れた
深い呼吸がだんだんできるようになってきます。

なにも難しいことにチャレンジすることは無いので、
できる範囲で気持ち良く^^



息を深めて今を生きて幸せを感じていきましょう☆

来年は会場の都合で9月23,24,25日を予定しています。
また決定したらブログやホームページにアップしていきますので
深く落ち着いた呼吸をしていきたい方はチェックしておいてくださいね^^
一緒に、呼吸を気長に深めていきましょう♪


Union Yoga japan
児玉俊彦(Toshi)
earth_living_yoga@yahoo.co.jp
or
こちらへ⇒contact
H.P. 「Union Yoga japan


参加者のみなさん、関わってくれた全ての方々、ありがとうございました^^
これからも深く繋がっていきましょう♪





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