２０１９／０４／１４ 「マネー・ゲーム 株価大暴落」

「マネー・ゲーム　株価大暴落」

セス・デイビス　新人証券マン（ジョヴァンニ・リビシ）
セスの父　判事（エイリアスのスローン）
クリス・マーリン　セスの先輩（ヴィン・ディーゼル）
ジム　セスの先輩（ベン・アフレック）
グレッグ　セスの先輩。アビーの元カレ
アビー　受付。セスの恋人
ハリー　セスの顧客

起：セスは証券会社で働く事にする。
承：契約をとろうと奮戦する。
転：会社は違法行為をしており、セスは逮捕されると知る。
結：ＦＢＩが踏み込む寸前に、顧客の損失を取り戻すよう手配する。

　セスは学生相手の闇カジノで稼いでいたが、判事である父は違法行為だと批判する。
意を決したセスは、証券会社の面接を受ける。
面接官のジムは、３年で１００万ドルが稼げると話す。
セスは見習いとして勤務する事に。
勧誘の電話をかける係で、株を買わせる為ならば適当な話をでっち上げろと指示される。　セスの電話に医者が反応。先輩クリスに交替し、契約を獲得する。
やがて、セス自身も売る事に成功。
無資格の見習いが売る事は違法だが、クリスは問題ないと言う。
セスも試験に合格し、クリスと親しくなる一方、
別の先輩グレッグとは距離が生まれる。
　ある時、セスは会社にダミーのオフィスがある事に気付く。
社員は社長の持ち株を売らされており、他の証券会社が扱わないものばかりだ。
セスの勧めで株を買ったハリーは、損が出始めて売りたいと言い出す。
それが原因で夫婦仲が悪化していたのだ。だが、セスはさらなる買い足しを勧める。
父親は、セスが勤めるのはクズ証券を売りつける三流会社だと批判。
セス自身も、闇カジノの方がまともだったと感じるようになる。
　やがて、セスは規定違反で逮捕されてしまう。
実は恋人アビーがＦＢＩと取引しており、セスの会話は盗聴されていたのだ。
司法取引で免責を受ける事に。
社長が儲けた手口を知らせ、顧客名簿を持ち出せと指示される。
　何食わぬ顔で出社したセスは、顧客名簿を持ち出す。
クリスにだけは、全員が逮捕されると告げる。
ハリーを追い詰めた事に責任を感じていたセスは、
損失を取り戻す為の手続きをしていた。
実行するには上級者のサインが必要で、最後の善行だとクリスに協力を求める。
観念したクリスがサインすると、セスは立ち去る。
入れ違いで、会社にＦＢＩが踏み込むのだった。。

　と言う訳で、ヴィン・ディーゼルが出てる金融ものドラマ。
ベン・アフレックも出てるらしいので、掘り出し物かと思ったが、
主人公はフィービーの弟ことジョヴァンニ・リビシ。
リビシ扮するセスは証券会社で働くが、会社は違法行為をしていた。
ベンもヴィンもセスの先輩役で、ヴィンは一番信頼できる間柄。
ベンとの関係は希薄で、ベンとヴィンの絡みもない。
怪演の多いリビシだが、本作では比較的まともな役柄。