２０１９／０４／２９ 「アンダーカヴァー」

「アンダーカヴァー」

ボビー・グリーン　クラブの支配人（ホアキン・フェニックス）
ジョゼフ　ボビーの兄。警官（マーク・ウォールバーグ）
バート　ボビーの父。警察署長（ロバート・デュバル）
アマダ　ボビーの彼女（エバ・メンデス）

起：クラブの支配人であるボビーは、警官である兄ジョゼフらの捜査に協力。
承：組織の襲撃でジョゼフは負傷。父バートが殺されてしまう。
転：見習い警官として、ボビーは組織を追う任務に参加。
結：ボビーが活躍して組織を倒す。

　クラブの支配人であるボビーは、
父バートが署長、兄ジョゼフが警官と言う警官一家を飛び出していた。
クラブには麻薬組織も出入りしており、ジョゼフは捜査協力を求める。
ボビーが態度を決めかねている中、ジョゼフらが店に踏み込む騒ぎに。
抵抗した友人が首を切り、ボビーはジョゼフに反発する。
　そんな中、ロシア人組織の襲撃を受け、ジョゼフが入院。
ボビーもショックを受ける。
警察幹部は次の標的は署長バートだとし、ボビーに協力を求める。
ボビーが警察一家と知られていない事を利用し、盗聴に協力しろと言うのだ。
　ボビーは麻薬取引に参加する事になり、ロシア人組織のニジンスキーに会う。
盗聴器が見付かって窮地に陥るが、警察が突入。一味は逮捕される。
かけつけた署長バートは、幹部がボビーを巻き込んだ事に怒るが、
その会話をニジンスキーに聞かれる。
ニジンスキーは脱走し、襲撃を受けた署長バートが殺されてしまう。
　退院したジョゼフは、ロシア人組織を壊滅する作戦の指揮を執る事に。
ボビーもまた見習い警官となり、作戦に参加する。
　友人が密告で父バートが襲撃を受けたと知ったボビーは、
彼の話から取引現場を突き止める。
警察は取引現場を包囲して、撃ち合いに。
同僚が撃たれ、ＰＴＳＤでジョゼフは動けなくなってしまう。
ニジンスキーは茂みに逃げ込むが、単身追跡したボビーが射殺する。
　ジョゼフは警察を辞める事を決意。警察学校を卒業したボビーは表彰を受ける。
兄弟は、互いに愛していると話すのだった。

　と言う訳で、ホアキン・フェニックスとマーク・ウォールバーグによる犯罪もの。
兄マークと父ロバート・デュバルが警官と言う警官一家にありながら、
ホアキンは犯罪者が出入りするクラブの支配人をしていた。
だが犯罪に巻き込まれ、潜入捜査に協力する事になる。
マーク自身のディパーテッドと似たような雰囲気だが、あれほど後味は悪くない。

２０１９／０４／２９ 「沈黙の達人」

「沈黙の達人」

アックス　元特殊部隊（スティーブン・セガール）
チェン　アックスの弟子
キューマム　町のボス

起：犯罪者がはびこる町で、少女タラが拉致される。
承：元特殊部隊のアックスは、かつての部下を集める。
転：一味の店を襲撃。
結：町のボスを倒す。

　犯罪者がはびこる国境の町。
元特殊部隊のアックスは、この地で医師として人々を診ていた。
組織のボスであるキューマムは、少女タラを拉致する。
彼女には病気を治す力があると信じているのだ。
　アックスはかつての部下チェンに協力を求める。
チェンの呼び掛けで、様々な仕事に就いていた部下たちが集合。
　彼らは一味の店を襲撃。アックスがキューマムと対決して倒す。

　と言う訳で、スティーブン・セガールの出てるアクション。
セガールは元特殊部隊の医師と言う、前にも見た事のあるような設定。
無法者があふれる町で少女がさらわれ、救出する為にかつての仲間を集める。
その救出劇があっさりした感じで、セガールが主人公でも物足りない。