ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/01/21 「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」

2023-01-21 00:00:00 | 日記
「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」(2022年米)

ニュート・スキャマンダー 魔法使い(エディ・レッドメイン)
ティナ・ゴールドスタイン 魔法議会の捜査官。闇祓い
ジェイコブ・コワルスキー 人間のパン屋
クイニー ティナの妹
グリンデルバルド 悪の親玉(マッツ・ミケルセン)
テセウス ニュートの兄。魔法省に勤める
ダンブルドア ニュートの仲間(ジュード・ロウ)
クリーデンス 前作で倒されたと思われた(エズナ・ミラー)
ラリー・ヒックス 魔女
バンディ ニュートの助手
カーマ ニュートの仲間
アントン・フォーゲル 現指導者

[前話のあらすじ]
起:グレンデルバルドが逃げ、ニュートが追う事に。
承:鍵を握るらしきクリーデンスを追う。
転:グリンデルバルドは信者を集めており、阻止しようとするニュートと衝突。
結:クリーデンスはダンブルドアと兄弟だった。

起:ニュートらは、グリンデルバルドが新しい指導者になるのを阻止する事に。
承:ニュートは、囚われた兄テセウスを助ける。
転:グリンデルバルドが新指導者に選ばれる。
結:ニュートの奮戦で、指導者は別の者が選ばれる。

 グリンデンバルドは、クリーデンスからキリンと呼ばれる生物を受け取り、
その喉を切り裂いてしまう。
 ダンブルドアはニュートらを集め、頼みがあると告げる。
 コワルスキーはパン屋を開くが、恋人クイニーと再会する事を想像。
そこへ魔女ラリーが現れ、協力を求める。
 魔法使いの次の指導者を選ぶ事に。2人の候補がいて、サントスが優勢とされる。
指名手配されているグリンデンバルドは候補外だ。
 コワルスキーがニュートらに合流。
ダンブルドアは、グリンデンバルドには未来を見る力があると言う。
彼を倒すには、混乱させるしかないと。
コワルスキーも含め、チームで最強の魔法使いと戦うのだ。

 ニュートらを乗せた列車が町に到着。
現指導者フォーゲル氏は次期指導者としてサントスを支持する。
一方で、グリンデルバルドの容疑は証拠不十分だとされ、無罪放免が決まる。
納得いかないテセウスはグリンデルバルドを捕らえようとし、逆に逮捕されてしまう。
魔法相も一味だったのだ。
 ニュートはテセウスを探す。
ダンブルドアは、閉鎖された刑務所にいると言う。
 ニュートの仲間カーマは、グリンデルバルドを訪ねる。
彼は妹をグリンデルバルドに殺されたのだが、
その記憶を消されてグリンデンバルドの手先となる。
 クリーデンスは兄弟であるダンブルドアと対面。彼は自分を捨てたと恨んでいた。
対決するがダンブルドアには歯が立たず、退散する。
 民衆は、グリンデルバルドの立候補を認めろと要求。無視すれば暴動になる。
 コワルスキーらは夕食会へ。グリンデルバルドと共にクイニーが現れる。
だが、クイニーはコワルスキーに反応しない。
コワルスキーは暗殺者だと言われて騒ぎに。クイニーらは退散する。
 ニュートはテセウスを探して地下牢へ。
囚われているテセウスを救出。
カニのような生物に包囲されるが、生物の仲間のフリをして回避。
さらに竜のような生物に襲われるが、何とか退散する。

 ニュートらはホグワーツ魔法学校へ。ラリーと合流する。
現れたダンブルドアは、不意打ちは成功だったと言う。
だがグリンデルバルドが指導者候補になっており、事態は悪化している。
 ブータンで選挙が行われ、次期指導者が決まるのだ。
かつてはキリンが指導者を選んでいた。
 ダンブルドアは、弟クリーデンスについて話す。
彼を救う事は出来ないが、彼は自分たちを救えると。
 グリンデルバルドは民衆に支持されるが、
キリンがもう1頭いると気付いてクリーデンスを責める。
 ダンブルドアは並べたカバンを見せ、どれかにキリンが入っていると告げる。
グリンデルバルドが奪いに来るが、何としても儀式に届けろと告げる。
ニュートらはそれぞれカバンを持って出発する。
 ラリーやテセウスは追っ手に捕まる。
ニュートも捕まりそうになるが、コワルスキーに助けられる。
一味は奪ったカバンを確認するが、中からパンがあふれて一味を蹴散らす。
 コワルスキーはクイニーと再会。
クイニーは一緒にはいられないと話すが、追っ手に見付かる。
 ニュートは宮殿へ到着するが、カバンを奪われる。
ニュートはカバンを取り戻すが、燃えてなくなってしまう。
 新指導者の決定は、キリンに託される事に。
キリンは後継者が誰かを見抜いたとし、グリンデルバルドが指導者と任命される。
早速グリンデンバルドは、マグルとの戦いが始まると告げる。

 そこへ現れたクリーデンスは、新指導者を選んだキリンは死んでいると指摘。
魔法をかけて、自分を指導者に選ばせたのだ。
ニュートも加わり、キリンは2頭産まれたのだと告げる。
渡されたカバンにはキリンが入っていた。
そちらこそ本物のキリンだとして、改めて新指導者を選ぶ事に。
キリンはダンブルドアを選ぶが、彼は動揺し、ふさわしい者は別にいるとする。
新たに女性指導者ヴィセンシアが選ばれ、人々は彼女を支持。
 グリンデルバルドは妨害しようとし、ダンブルドアと対決。
追い込まれたグリンデンバルドは、姿を消す。
 コワルスキーとクイニーは結婚する事に。
介添え人としてティナが現れ、ニュートと再会する。
それを見守るダンブルドアは、今日が時代の転回点になると告げる。
君なしにはできなかったとニュートに感謝し、立ち去るのだった。

 と言う訳で、ハリー・ポッターと同じ世界観と言う
ファンタスティック・ビーストの3作目。
悪役のグリンデルバルドが、
ジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに交代すると言う騒ぎがありました。
3作目にもなると、今まで何があったかは覚えてるはずと言う調子で話が進むが
そんなに覚えてません。
おかげで最初何が起きてるんだかよくわからなかった。
魔法使いの新指導者が選ばれる事になり、2人の候補者がいるのだが
悪い存在のはずのグリンデルバルドも、お咎めなしとされ、候補に加わる。
指導者はキリンと言う動物が決めると言うのが習わしだが
グリンデルバルドは魔法を使い、自分が選ばれるように操作しようとする。
そうはさせじと、ニュートや若きダンブルドアが奮戦すると言う訳。
割に単純な話だけど、大勢出てくる登場人物がどんな思惑かよくわからないのは
自分の理解が浅いのか、映画としての描き方に問題があるのか。
ちなみにキリンは、中国の伝説の動物麒麟らしいんだけど、
なぜこいつだけ、実在(はしてないけど)の存在を拝借したのかしら。
コメント
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