ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/07/15 「ビースト」

2023-07-15 00:00:00 | 日記
「ビースト」(2022年米)

ネイト 医師(イドリス・エルバ)
メア ネイトの娘。姉
ノラ ネイトの娘。妹
マーティン ネイトの友人。動物保護区の管理人(「第9地区」の人)
バンジー 動物保護区の管理人

起:ネイトと娘たちは、南アフリカで暮らす事に。
承:野生生物を見に行き、凶暴なライオンに襲われる。
転:ライオンは密猟者の仲間と思い、復讐しているのだ。
結:ライオンを他の群れと戦わせ、ネイトは娘たちを助ける。

 ネイトと娘メア、ネラの一家は、南アフリカを訪ねる。
動物保護区の管理人であるマーティンと再会。
そこは、写真家だった亡き妻の故郷だ。
合意して別居し、その後妻は癌になったのだが、
娘たちはネイトが母を見捨てたと感じていた。
医師であるネイトも、妻の死には責任を感じている。

 一家とマーティンは野生動物を見に行く事に。
途中で村に寄るが、村人が惨殺されているのを発見。ライオンに殺られたようだ。
無線も通じず、娘たちも動揺する。
負傷した村人ムテンデは、悪魔を意味するディアボロと言って死ぬ。
 マーティンがライオンに襲われ、ネイトらは車で逃げるが、崖で動かなくなる。
 マーティンから連絡があり、足を負傷したとわかる。出血がひどいようだ。
マーティンは、ここは奴の縄張りだとして近付くなと告げる。
 だがメアは助けに行ってしまい、ネイトは現れたライオンと応戦する。
メアがマーティンを連れ帰り、ネイトが傷の措置をする。

 マーティンは、あのライオンが村人を皆殺しにしたようだと話す。
ライオンの目的は食べる事ではなく、密猟者への仕返しだ。
ネイトらは密猟者の仲間と思われているのだ。
マーティンは助けを呼ぶのは無理だとし、ここで待つしかないと言う。
 ネイトらの前に、密猟者たちが現れる。
助けを求めるが、密猟者たちはマーティンが保護区管理人だと気付いてにらみ合いに。
だが、そこへライオンが現れて密猟者たちは次々とやられる。
 ネイトはトラックを奪う事にするが、キーがなく、密猟者から奪う事に。
ライオンが現れて立ち往生するが、何とか鍵を回収する。
 一方、ライオンは車を襲撃。
娘たちは逃げるが、マーティンは車ごと崖下に落とされてしまう。
ガソリンが漏れており、マーティンは火をライオンを倒そうと自爆する。

 ネイトは娘たちと合流。密猟者のトラックで移動。通りかかった廃校に寄る。
そこは密猟者のアジトとして使われていたらしく、ネイトは薬品を見付ける。
 そこてライオンが入ってきて、気付いたネイトが銃で追い払う。
ネイトは、娘たちを柵のある教室に避難させる。
 ネイトはライオンをおびき寄せ、襲われて格闘に。
そこへ、他の群れのライオンが現れ、縄張りを守る為に格闘に。
さらに、マーティンの仲間であるバンジーらがかけつけて助けられる。
 ネイトは病室で意識が戻り、あのライオンは死んだと知らされる。
ネイトらは、母が撮った写真の地を訪れるのだった。

 と言う訳で、イドリス・エルバ主演の動物系サスペンス。
南アフリカに移住したエルバ一家は、保護区の管理人の案内で野生動物を見る。
だが、凶暴なライオンに遭遇して立往生。
無線も通じず車も動かない状況となる。
「クルーガー 絶滅危惧種」も似たような話でしたね。
実は、そのライオンは密猟者に群れを殺され
一家も仲間と思われて復讐しようとしていたのだ。
その密猟者たちも登場するが、第二の敵になったりはせず
ライオンにやられてあっさり全滅。
ライオンは安いCGでごまかしておらず、なかなか強そうで
噛まれた後は痛そう。
コメント
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