ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/08/08 「ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE」

2023-08-08 00:00:00 | 日記
「ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE」(2022年米)

ザ・ローブ 大物囚人(ブルース・ウィリス)
ペイバック 凄腕の囚人
ディエゴ 新入りの囚人
ザ・コンダクター 古株の囚人

デヴリン監督 刑務所長(マイケル・ルーカー)
イザベル 女医
ジョンソン デヴリンの右腕
ブロディ 看守長

起:超人を集めた刑務所が作られる。
承:刑務所長デヴリンは、大物囚人ザ・ローブの財産を狙う。
転:ザ・ローブは刑務所に混乱を起こす。
結:退任したデヴリンは刑務所を去るが、実はザ・ローブの変身だった。

 ペイバックと呼ばれる男が、娘を殺した連中を襲撃。
かけつけた警察に逮捕される。
 パルスの影響で特殊能力を持つ超人が現れ、破壊活動を起こす。
超人に関する戒厳令が出て、超人用の収容所が建設される。
大物の超人「ザ・ローブ」も逮捕される。
 ペイバックも収容所に入れられる。
ここでは超人50人以上を処刑したと言われ、厳しすぎると言う批判もあるが、
刑務所長である自称「監督」のデヴリンは弁解する。

 ペイバックも収容される。
囚人の中には、彼を恨んでいる超人もいる。
早速ケンカになるが、囚人はナリーと言う装置によって能力を無効化されているのだ。
 新入りのディエゴは、古株の囚人ザ・コンダクターに案内される。
ザ・ローブもここにいるが、彼にはいろんな噂があり、独房も特別だと言う。
彼の能力は未知とされている。
 ザ・ロープの仮釈放申請は却下される。
デヴリンは、ザ・ローブの持つ10億ドルを狙っているのだ。
 ペイバックはザ・ローブを襲おうとするが、居合わせたディエゴが阻止する。
するとディエゴはザ・ローブに呼ばれ、手助けしてほしいと言われる。
 密かにナリーを外したザ・コンダクターは、電気を操作して看守を倒す。
停電になり、所内で乱闘が発生。
電気は回復し、デヴリンはザ・コンダクターの仕業だと知る。
ザ・コンダクターは捕らわれ、看守に始末される。

 刑務所の騒ぎが報じられる。囚人の死亡は12人目だと言う。
デヴリンの右腕であるジョンソンは、
ザ・コンダクターが転落死とされている事を疑問視する。
 デヴリンは近く監督を退職する事になっている。
ジョンソンは自分こそ後任だとアピールするが、看守長ブロディも候補だと知る。
 監督退職の日。
ジョンソンの期待をよそに、デヴリンはブロディを後任に選ぶ。
 デヴリンはザ・ローブに会い、
不自由なく暮らせるように手配すると称して、送金を要求。
ザ・ローブは送金処理するフリをして、囚人全員のナリーを解除。
囚人たちは能力を使って暴れ出す。
 ナリーが無効化したと知ったジョンソンは、発電機をリセットする。
混乱は収まり、ザ・ローブは拘束室へ。
混乱の原因は調査中とされ、ジョンソンはデヴリンが何かをしたのではと疑う。
するとデヴリンは、ジョンソンを後任の監督に指名する。

 ジョンソンは監督となった事を喜び、ブロディは刑務所を去る事に。
デヴリンは、暴動に加わらなかったダリウスの釈放を決める。
デヴリンは刑務所を去るが、実はザ・ローブの変身だった。

 と言う訳で、ブルース・ウィリスの出ているSF系アクション。
パルスと言う現象による突然変異で、特殊な能力を持つ者が大勢現れる。
悪い事する連中も現れるが、
刑務所ではナリーと言う装置を付けられると、能力が使えない。
。。と言う設定が紹介され、X-メンのパクリみたいな世界だとわかる。
ここにいる一番強いらしい存在が、ブルース扮するザ・ローブ。
新入りとして能力者の囚人も加わるが、凄腕を発揮するかと言うとそうでもない。
さらに、退職間近の刑務所長マイケル・ルーカーは何か企んでおり
その後任を狙う部下の駆け引きもあったりといろんな人間関係が展開する感じで、
アクション的な見せ場はあまりない。
ラストはブルースがしてやったような感じになっているが
そこまでの出番が少ないので、取ってつけたような印象は否めない。
コメント
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