２０２３／０８／２８ スーパーナチュラル ファイナル・シーズン「若き日の失態」

スーパーナチュラル　ファイナル・シーズン「若き日の失態」 兄弟は、古い友人トラビスが死んだと聞いてかけつける。

サム　弟
ディーン　兄

ビリー　死神
トラビス　古い友人
ケイトリン　トラビスの姉

起：兄弟は、古い友人トラビスが死んだと聞いてかけつける。
承：かつてディーンが倒したはずの怪物の仕業らしい。
転：古い魔女の仕業で、倒す。
結：ディーンはサムに秘密を作っていた事を詫びる。

　兄弟は、古い友人トラビスが殺されたと聞いてかけつける事に。
彼に最後に会ったのは２５年前だ。
　１９９３年、少年時代の兄弟はモーテルを訪れていた。
父が狩りに行き、兄弟は待機だ。
　ディーンは、ケイトリンとトラビスの姉弟に会う。母親は清掃員だと言う。
まずトラビスが狙われた。
自動販売機から手が出て、トラビスを引きずり込もうとしたのだ。
　兄弟はケイトリンに再会。
トラビスは生活が荒れており、セラピーを受けるようになっていたと言う。
　検死では自殺とされたが、ケイトリンはトラビスが自殺するはずがないと言う。

　あの時、ケイトリンはトラビスの話を本気にしなかったが、
ディーンは怪物が実在すると言う。
付近では、３人の子供が行方不明になっているのだ。
　ディーンは手がかりを追って缶詰工場を探すが、ケイトリンがついてきてしまう。
そこでディーンは何かを見付ける。
　一方サムとトラビスは留守電するが、怪物に襲われる。
モーテルに戻ったディーンが倒し、怪物は灰になる。
　ディーンは、あれはもういないと言う。
怪物の標的は子供だけで、それもディーンが倒したのだ。
　廊下でディーンは若者に会い、君を待っていたと言われる。
トラビスに会いに行けと。
ディーンはナイフで自分を刺そうとするが、かけつけたサムが止め、若者は姿を消す。
　ケイトリンは正しかった。
ディーンは怪物を退治したと思っていたが、まだ生きているのだ。
怪物はじわじわと怖がらせ、他の者に姿を変える。
　ディーンは、怪物のアジトがあると言う。
あの時、缶詰工場で子供たちの遺体を見付けたのだ。
ディーンは通報し、記憶に蓋をしていた。
　ディーンの前にビリーが現れる。
神は世界を消しており、ここが最後の世界だと告げる。
ジャックには最後の指示を出したと言う。
ディーンは、ジャックを自爆させる気だと指摘。
ジャックはディーンの許しを請うだろう。
神のノートにビリーの記載はない。ディーン次第なのだ。

　サムは、怪物がバーバ・ヤーガと言う魔女らしいと突き止める。
ケイトリンらの母親が拾った指輪が魔女を呼び出した。
指輪はトラビスが持っていたのだ。
ケイトリンは飛び出し、現れた怪物に指輪を見せる。探し物はこれかと。
　ディーンはケイトリンが消えたと知る。
事件は古代の魔女の仕業で、指輪を壊せば倒せる。
前回は缶詰工場付近に現れたが、今回はモーテル付近だと手分けして探す事に。
　ディーンが地下室を調べると、怪物が現れる。
子供が標的のはずと指摘するが、怪物は空腹だからとディーンを襲う。
かけつけたサムが刺し、指輪を破壊すると怪物は消えた。
　ケイトリンは兄弟に感謝する。弟の仇を討てたと。
ディーンは怖かったのだと認める。
あの時のディーンは、怪物の存在を認めなかった。ウソでは何も解決しないのだ。
　あの時、ディーンは何かあれば電話するようにケイトリンらに告げた。
だが、行方不明の子供たちについては、そのままとしていた。

　ディーンはサムに、ビリーが来たと明かす。
ビリーはジャックを死なせるつもりで、ジャックも犠牲になる覚悟だ。
サムは、ディーンがジャックの件を隠していたと腹を立てる。
ディーンは、チャックを倒せば自分たちは解放されると言うが、
サムは聞きたくないと拒むのだった。

　と言う訳で、最終シーズン第１６話。
兄弟は、古い友人トラビスが死んだと聞いてかけつける。
兄弟が過去に関わった事件が再燃すると言う事みたいだけど
メインの流れには影響なく、
最後の最後で、ジャックの件をめぐって兄弟がちょっと険悪になると言う展開。