「デスパレート・ラン」(2021年米)
エイミー・カー 母親(ナオミ・ワッツ)
ノア エイミーの息子
エミリー エイミーの娘
ロバート 犯人
起:ランニングするエイミーは、息子ノアが通う学校で事件があったと知る。
承:ノアが犯人と疑われていると知って動揺する。
転:エイミーは、真犯人ロバートの説得を試みる。
結:事件は解決する。
エイミーは娘エミリーを学校へ送り出す。
息子ノアは引きこもっており、学校へ行きたがらない。
やむなくノアを置いて、森をランニングする。
友人ヘザーから電話があり、ノアが学校でいじめられていると知らされる。
しばらくして、学校を封鎖すると言う通知がスマホに入る。
高校で事件があったようだ。
エイミーはノアに電話するが、連絡が取れない。
ノアは学校を休んでいるはずだったが、ヘザーは出かけるのを見たと言う。
エイミーはあちこちへ電話するが、情報が混乱している。
ノアが登校したか否かも、はっきりしない。
脱出した生徒の話が報じられ、自動小銃の乱射があり、犠牲者が出たようだ。
壁の修理屋から電話があり、家のトラックがない事を確認。
そこで知人CJに連絡し、学校にトラックが停まっているかを確認させる。
CJからの連絡で、家のトラックが学校に停まっているとわかる。
エイミーはスマホのナビ通りに走っていたが、
到着時間が遅くなっている事に気付き、慌ててタクシーを呼ぶ。
刑事から連絡があり、ノアが校舎の中にいると判明。
交通事故で父親を亡くして以来、ノアが抗うつ剤を飲んでいると話すが、
刑事に疑われていると気付いてエイミーは動揺する。
教員と女子生徒が死亡したと報じられ、エイミーは動揺する。
祖母が妹エミリーを迎えに行く事になるが、エミリーもノアを心配している。
そんな中、ノアからエイミーに電話が入る。
怯えており、切れてしまうが、刑事に連絡し、息子は犯人ではないと伝える。
刑事もそれを認め、質問は仕事だったと弁解。
科学実験室に5人がいて、その中にノアがいるようだ。
犯人は生徒ではなく、交渉人が接触していると言う。
エイミーは川を横切り、到着時間が早まる。
車の持ち主を卒業アルバム担当に調べさせるが、生徒ではない人物が浮上。
エイミーの職場に連絡し、納税記録を調べさせた結果、
ロバートが犯人らしいとわかる。
学校の食堂の従業員で、数年間確定申告していない。
エイミーは到着したタクシーと合流。高校へ急行する。
ロバートの番号を突き止めたエイミーは、直接連絡を試みる。
だが刑事から電話があり、救出の妨げになると止められる。
犯人が交渉を断ったと知り、エイミーは責任を感じる。
警察の電話には出ようとしないと、刑事はエイミーに協力を求める。
エイミーはロバートと話し、時間を稼ごうとするが、警察ではと怪しまれる。
エイミーは学校の近くへ到着。
警察の部隊が突入し、撃ち合いになる。
逃げ出した生徒たちが現れ、その中にノアの姿もあり、エイミーと抱き合う。
刑事から、エイミーに感謝する伝言が入る。
ノアは再び部屋に閉じこもるが、動画を上げる様になる。
皆に応援されて励みになった。
これからも銃社会がどんなものか配信し続けると言う。
ナオミ・ワッツ主演のサスペンス。
ナオミはスマホを持って森をランニングするが、
途中で、息子の学校で発砲事件があったと知る。
息子は引きこもり気味で、今日学校へ行ったかどうかもわからない。
離れた場所にいる為、知人やらに電話しまくった結果、
息子が学校に行ったとわかるが、今度は息子が一味なのでは?と言う疑惑が浮上する。
終盤では、警察を出し抜いて犯人と会話したりするが
映画的にはずっとナオミの描写のみで展開。
発想的にはユニークだけど、
ナオミしか見せない事にこだわり過ぎたか、観ていてちょっと面白くない。
事件解決に貢献したりもしておらず、心配していたら解決していた印象。
最後の最後に来て、息子が銃社会に反対する主張をし始めて
そういうテーマの映画だったの?と困惑させられる。
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