「ブレット・トレイン」(2022年米)
レディバグ 運び屋(ブラッド・ピット)
木村 殺し屋
長老 木村の父(真田広之)
レモン 殺し屋
ミカン 殺し屋(キックアスの主人公)
王子 女学生風の殺し屋(ホワイトハウスダウンの娘)
ホーネット 毒を使う殺し屋
白い死神 ロシアの大男(マイケル・シャノン)
車掌 (マシ・オカ)
乗客 (チャニング・テイタム)
カーバー 運び屋(ライアン・レイノルズ)
マリア 仲介役(サンドラ・ブロック)
起:運び屋レディバグは、日本の高速鉄道に乗る。
承:列車には殺し屋が大勢乗っていて、殺し合いになる。
転:レディバグは「白い死神」に妻の仇と誤解され、狙われていたと知る。
結:白い死神を倒す。
木村の息子が重傷を負って入院。
木村の父である「長老」は、家族を守る事が父親の役目だと告げる。
東京。運び屋「レディバグ」は、復帰後初の仕事として高速鉄道に乗車。
預けられたケースを入手する。
殺し屋「ミカン」と「レモン」は、男を捕らえていた。
彼らは大事なケースが盗まれたと知る。
女学生風の殺し屋「王子」は、木村を捕らえる。
反撃を警戒し、自分からの連絡が途絶えれば仲間が息子を殺すと告げる。
かつて日本の裏社会は峰岸が牛耳っていた。
ロシアの大男「白い死神」が側近になるが、密かに仲間を集めて峰岸を倒した。
王子は、白い死神を殺せと指示されていた。
列車に乗り込んだ男ウルフはレディバグを襲撃。
妻の仇だと格闘になり、レディバグはウルフを倒すが、誰かと間違われているようだ。
ミカンとレモンは、ケースを奪った泥棒を探す。
レディバグは列車を降りようとするが、駅に殺し屋がいると気付いて降りられない。
レディバグは、乗客の荷物の中に、盗まれたと報じられた毒蛇を見付ける。
ミカンとレモンは、白い死神の息子の無事を確認し、
ケースを持って降りろと指示される。
実際には息子は殺されており、ケースもない。
静岡駅に白い死神の手下が来るが、
ミカンとレモンは、息子が生きているかのように偽装してごまかす。
木村はケースを開け、中身が札束と金塊だと知る。
王子はケースを開くと爆発する仕掛けをし、
木村が白い死神の息子を処刑したように偽装する。
レディバグは、殺し屋「ホーネット」も列車に乗っていると知る。
ミカンに見付かるが、白い死神から次の駅で降りろと指示される。
やむなくレディバグが仲間のフリをするが、ケースが偽物とばれ、慌てて列車に戻る。
レモンはミカンを探し、王子や木村と接触。彼らがケースを盗んだのだと気付く。
レモンはどちらがボスかと問うが、王子が裏切って、木村が撃たれる。
すると王子はレモンと木村を始末。
レモンはまだ生きていたが、意識が朦朧として倒れる。
車外に出されたミカンは列車にしがみついており、窓を割って侵入する。
レディバグはケースを見付ける。
ホーネットはキャラクターの着ぐるみを着て、レディバグと対決。
2人とも毒を注射してしまうが、レディバグは解毒剤を注射して回復。
ホーネットは間に合わずに死ぬ。
ミカンは、倒れているレモンを発見。
ミカンは連絡を受け、木村が死んだと知らされる。長老は京都で会おうと言う。
王子が助けを求め、ミカンは信じかけるが、彼女が殺し屋だと気付く。
レディバグと現れて格闘になる。
長老が米原で乗り込む。長老は、王子が殺し屋だと気付いていた。
退散しようとするレディバグは、毒蛇に噛まれてしまう。
長老は、孫を突き落としたのは王子だと指摘。
王子は、白い死神が孫を始末しようとしていると告げるが、
長老は手を打ってあると言う。
手下の看護婦が、病室に現れた殺し屋を始末していた。
血清を打っていたレディバグは、為に毒蛇も平気だった。
彼には悪運が付きまとっているのだ。
長老は昔話をする。
白い死神が現れ、長老は警告したが、ボスである峰岸は殺された。
長老は身を隠し、白い死神と会うタイミングを待っていたのだ。
生きていた木村が見付ける。
レモンも生きていた。防弾ベストを着ていたのだ。
レモンは、相方を殺されたとレディバグを恨む。木村も殺されかけた。
長老は諫め、3人を協力させる。
京都では白い死神が待っていた。王子は白い死神の娘だったのだ。
王子は、息子よりも自分に目を向けるべきだと銃を向けるが、奪われてしまう。
レディバグは捕まる。
白い死神こそ謎の依頼人で、
レディバグ、レモンとミカン、ホーネットを雇い、殺し合うように仕向けたのだ。
白い死神の妻は事故で死んだ。死神を狙った暗殺に巻き込まれたのだ。
手下を襲撃したのがレモンとミカンだった。
妻を担当した外科医を殺したのはホーネットだ。
そして妻を殺した張本人がカーバーだ。
レディバグはカーバーと間違われたのだ。
一同は殺し合いになり、レモンが列車を動かす。
長老と白い死神が対決。
列車は制御不能で暴走し、違う路線へ突入。
レモンは白い死神の一味と共に下の川へ落ちる。
レディバグが非常ブレーキをかけ、列車は脱線。寺のある町なかまで突っ込む。
レディバグは無事だったが、その前に生きていた白い死神が現れる。
カーバーではないと弁解。
それでも撃たれそうになるが、車輌が爆発して白い死神の頭が吹き飛ぶ。
長老と木村は終わったと言う。
そこへ現れた王子は死神を継ぐと叫ぶが、走ってきたトラックにはねられる。
連絡員マリアがかけつける。
彼女の車は崩れた列車の下敷きになってしまい、やむなくレディバグと退散する。
川に飛び込んだレモンは無事で、一緒にいた白い死神一味を射殺。
トラックを奪い、王子を跳ね飛ばしたのだった。
ブラッド・ピット主演のアクション。
ブラピは運び屋で、曰くありげなケースを持って日本の高速列車に乗り込む。
さらに、殺し屋やらヤクザの親分やらその仇やらが集合して大混戦になると言う話。
何か起きてるのかはわかりづらく、
ブラピは凄腕と言うよりは悪運が強いキャラなので、
凄いアクションの映画ではなく、アクション風味のあるブラックなコメディ。
この高速列車が新幹線をモデルにしているのは確かだが、
新幹線そのものではなくて、架空の列車。
東京発で終点は京都(新大阪ではなくて)。
乗客は妙に少なくて、各駅に停まるから、こだま相当と言う事か。
駅舎も本物ではなく架空の建物。
米原駅に至っては、ホームが霧に包まれている。(駅名と順番はずっと正しい)
終盤に京都で脱線し、寺が並ぶ町中で停止する絵面はシュール。
珍妙な日本描写が好きな人はそこそこ楽しめるけど
本国米国の人は、本当の日本の光景だと思ってるかも知れず
楽しめたとしてもそのポイントは日本人とは違うはず。
「ザ・ロストシティ」でブラピがゲスト出演したお返しか
本作にはサンドラ・ブロックとチャニング・テイタムがちょっと出ている。
レディバグ 運び屋(ブラッド・ピット)
木村 殺し屋
長老 木村の父(真田広之)
レモン 殺し屋
ミカン 殺し屋(キックアスの主人公)
王子 女学生風の殺し屋(ホワイトハウスダウンの娘)
ホーネット 毒を使う殺し屋
白い死神 ロシアの大男(マイケル・シャノン)
車掌 (マシ・オカ)
乗客 (チャニング・テイタム)
カーバー 運び屋(ライアン・レイノルズ)
マリア 仲介役(サンドラ・ブロック)
起:運び屋レディバグは、日本の高速鉄道に乗る。
承:列車には殺し屋が大勢乗っていて、殺し合いになる。
転:レディバグは「白い死神」に妻の仇と誤解され、狙われていたと知る。
結:白い死神を倒す。
木村の息子が重傷を負って入院。
木村の父である「長老」は、家族を守る事が父親の役目だと告げる。
東京。運び屋「レディバグ」は、復帰後初の仕事として高速鉄道に乗車。
預けられたケースを入手する。
殺し屋「ミカン」と「レモン」は、男を捕らえていた。
彼らは大事なケースが盗まれたと知る。
女学生風の殺し屋「王子」は、木村を捕らえる。
反撃を警戒し、自分からの連絡が途絶えれば仲間が息子を殺すと告げる。
かつて日本の裏社会は峰岸が牛耳っていた。
ロシアの大男「白い死神」が側近になるが、密かに仲間を集めて峰岸を倒した。
王子は、白い死神を殺せと指示されていた。
列車に乗り込んだ男ウルフはレディバグを襲撃。
妻の仇だと格闘になり、レディバグはウルフを倒すが、誰かと間違われているようだ。
ミカンとレモンは、ケースを奪った泥棒を探す。
レディバグは列車を降りようとするが、駅に殺し屋がいると気付いて降りられない。
レディバグは、乗客の荷物の中に、盗まれたと報じられた毒蛇を見付ける。
ミカンとレモンは、白い死神の息子の無事を確認し、
ケースを持って降りろと指示される。
実際には息子は殺されており、ケースもない。
静岡駅に白い死神の手下が来るが、
ミカンとレモンは、息子が生きているかのように偽装してごまかす。
木村はケースを開け、中身が札束と金塊だと知る。
王子はケースを開くと爆発する仕掛けをし、
木村が白い死神の息子を処刑したように偽装する。
レディバグは、殺し屋「ホーネット」も列車に乗っていると知る。
ミカンに見付かるが、白い死神から次の駅で降りろと指示される。
やむなくレディバグが仲間のフリをするが、ケースが偽物とばれ、慌てて列車に戻る。
レモンはミカンを探し、王子や木村と接触。彼らがケースを盗んだのだと気付く。
レモンはどちらがボスかと問うが、王子が裏切って、木村が撃たれる。
すると王子はレモンと木村を始末。
レモンはまだ生きていたが、意識が朦朧として倒れる。
車外に出されたミカンは列車にしがみついており、窓を割って侵入する。
レディバグはケースを見付ける。
ホーネットはキャラクターの着ぐるみを着て、レディバグと対決。
2人とも毒を注射してしまうが、レディバグは解毒剤を注射して回復。
ホーネットは間に合わずに死ぬ。
ミカンは、倒れているレモンを発見。
ミカンは連絡を受け、木村が死んだと知らされる。長老は京都で会おうと言う。
王子が助けを求め、ミカンは信じかけるが、彼女が殺し屋だと気付く。
レディバグと現れて格闘になる。
長老が米原で乗り込む。長老は、王子が殺し屋だと気付いていた。
退散しようとするレディバグは、毒蛇に噛まれてしまう。
長老は、孫を突き落としたのは王子だと指摘。
王子は、白い死神が孫を始末しようとしていると告げるが、
長老は手を打ってあると言う。
手下の看護婦が、病室に現れた殺し屋を始末していた。
血清を打っていたレディバグは、為に毒蛇も平気だった。
彼には悪運が付きまとっているのだ。
長老は昔話をする。
白い死神が現れ、長老は警告したが、ボスである峰岸は殺された。
長老は身を隠し、白い死神と会うタイミングを待っていたのだ。
生きていた木村が見付ける。
レモンも生きていた。防弾ベストを着ていたのだ。
レモンは、相方を殺されたとレディバグを恨む。木村も殺されかけた。
長老は諫め、3人を協力させる。
京都では白い死神が待っていた。王子は白い死神の娘だったのだ。
王子は、息子よりも自分に目を向けるべきだと銃を向けるが、奪われてしまう。
レディバグは捕まる。
白い死神こそ謎の依頼人で、
レディバグ、レモンとミカン、ホーネットを雇い、殺し合うように仕向けたのだ。
白い死神の妻は事故で死んだ。死神を狙った暗殺に巻き込まれたのだ。
手下を襲撃したのがレモンとミカンだった。
妻を担当した外科医を殺したのはホーネットだ。
そして妻を殺した張本人がカーバーだ。
レディバグはカーバーと間違われたのだ。
一同は殺し合いになり、レモンが列車を動かす。
長老と白い死神が対決。
列車は制御不能で暴走し、違う路線へ突入。
レモンは白い死神の一味と共に下の川へ落ちる。
レディバグが非常ブレーキをかけ、列車は脱線。寺のある町なかまで突っ込む。
レディバグは無事だったが、その前に生きていた白い死神が現れる。
カーバーではないと弁解。
それでも撃たれそうになるが、車輌が爆発して白い死神の頭が吹き飛ぶ。
長老と木村は終わったと言う。
そこへ現れた王子は死神を継ぐと叫ぶが、走ってきたトラックにはねられる。
連絡員マリアがかけつける。
彼女の車は崩れた列車の下敷きになってしまい、やむなくレディバグと退散する。
川に飛び込んだレモンは無事で、一緒にいた白い死神一味を射殺。
トラックを奪い、王子を跳ね飛ばしたのだった。
ブラッド・ピット主演のアクション。
ブラピは運び屋で、曰くありげなケースを持って日本の高速列車に乗り込む。
さらに、殺し屋やらヤクザの親分やらその仇やらが集合して大混戦になると言う話。
何か起きてるのかはわかりづらく、
ブラピは凄腕と言うよりは悪運が強いキャラなので、
凄いアクションの映画ではなく、アクション風味のあるブラックなコメディ。
この高速列車が新幹線をモデルにしているのは確かだが、
新幹線そのものではなくて、架空の列車。
東京発で終点は京都(新大阪ではなくて)。
乗客は妙に少なくて、各駅に停まるから、こだま相当と言う事か。
駅舎も本物ではなく架空の建物。
米原駅に至っては、ホームが霧に包まれている。(駅名と順番はずっと正しい)
終盤に京都で脱線し、寺が並ぶ町中で停止する絵面はシュール。
珍妙な日本描写が好きな人はそこそこ楽しめるけど
本国米国の人は、本当の日本の光景だと思ってるかも知れず
楽しめたとしてもそのポイントは日本人とは違うはず。
「ザ・ロストシティ」でブラピがゲスト出演したお返しか
本作にはサンドラ・ブロックとチャニング・テイタムがちょっと出ている。
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