ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2024/01/20 「マイ・ルーム」

2024-01-20 00:00:00 | 日記
「マイ・ルーム」(1996年米)

リー 美容師志願(メリル・ストリープ)
ベッシー リーの姉(ダイアン・キートン)
ハンク リーの長男(レオナルド・ディカプリオ)
チャーリー リーの次男
ルース ベッシーの叔母
マーヴィン ベッシーの父親(ヒューム・クローニン)
ウォーリー医師 (ロバート・デニーロ)
ボブ ウォーリーの弟。事務職(ダン・ヘダヤ)

起:リーは、疎遠だった姉ベッシーが骨髄移植の適合者を探していると知る。
承:リーはベッシーと再会するが、接し方に戸惑う。
転:リーの子供たちが検査を受ける事に。
結:リーは寝たきりの父親を介護する事を決意する。

 高齢の父や叔母の世話をしていたベッシーは、検査で白血病だと告げられる。
 リーは長男ハンクに手を焼いていた。
ハンクが家に放火して逮捕され、リーらも住む家を失ったのだ。
 リーは、疎遠だった姉ベッシーから連絡を受ける。
白血病のベッシーは骨髄移植の適合者を探しており、
甥であるハンクにも外出許可が出る。

 リーとベッシーは20年間も連絡もしなかった久しぶりの再会だ。
ベッシーはハンクらに会いたがる。
 反抗的なハンクは、検査を受けないと言う。
リーも、ハンクと仲良くしても時間の無駄だと言う。

 ハンクはベッシーと親しくする。
父親について聞きたがるが、ベッシーは結婚式に行っていないと言う。
会った事はあり、いい人そうだったと話す。
 リーは、子供たちに検査を受けさせたいと考えていた。
手術しなければ延命にも限度があるが、父親の介護をするつもりはないのだ。
 ベッシーは父親の介護をしてほしいと頼むが、
20年間無視したくせにとリーは反発する。
 ハンクらも検査を受ける事を決意する。
リーは、ベッシーはハンクの扱いがうまいと話す。いろいろあったが、争いは嫌だと。

 ハンクはベッシーと暮らすと言い出す。
リーと過ごした記憶は少なく、父親との記憶の方が多い。
リーは父親が暴力をふるったと言うが、ハンクは認めようとしない。
 ベッシーの具合が悪くなり、倒れる騒ぎに。
強がっていたと認め、きっと適合しないだろうと話す。
 ウォーリー先生から連絡が入り、検査結果は適合しなかったとわかる。
治療は続けるとされるが、ベッシーは動揺する。
 リーも動揺し、引き上げる用意をするが、ハンクの顔を見て思い留まる。
リーは薬を用意しつつ、ベッシーと父親が楽しそうに過ごすのを見つめるのだった。

 と言う訳で、メリル・ストリープとダイアン・キートンの人間ドラマ。
ロバート・デニーロとレオナルド・ディカプリオが出てるから観たような気がします。
レオは「タイタニック」の前年。
メリルは大雑把な性格の母親で、反抗期の息子レオに手を焼く。
父親の介護をする生真面目な姉ダイアンとは20年間疎遠だった。
ダイアンが白血病になり、骨髄移植の適合者を探して、メリルに連絡する。
自分のせいで死んでほしくないと言うメリルは、息子たちを連れて再会。
結局メリルも息子たちも適合はせず、
ダイアンはメリルに父親の介護を委ねようとする。
だがメリルはそれを厄介に思い。。になんて感じで、
それぞれの間の問題が露見するが、
誰かが死んで悲しい感じの終わり方ではなく、
これからどうなるのかなーと思わせるあたりで終わるのが印象的。
デニーロはダイアンを診断する医師役。
ちょい役だけど、メリルと2人で会うシーンあり。
恋に落ちたりはしません。

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