ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/01/19 「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」

2020-01-19 00:00:00 | 日記
「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」

マット・グレイヴァー CIA(ジョシュ・ブローリン)
アレハンドロ 傭兵(ベニチオ・デルトロ)
イサベル カルテルのボスレイエスの娘
国防長官 (マシュー・モディーン)
シンシア マットの上官

[前作のざっくりしたあらすじ]
起:FBIケイトは、CIAと組んで麻薬組織を追ってメキシコへ。
承:CIAや傭兵の違法なやり方に困惑する。
転:傭兵は黒幕らを始末。
結:ケイトにここは無理と言い放つ。

起:カルテルを倒す為、CIAは傭兵アレハンドロを雇う。
承:アレハンドロは、カルテルのボスの娘イサベルを拉致する。
転:作戦が中止となり、アレハンドロらは始末される。
結:アレハンドロはイサベルを助け、自らも生還する。

 メキシコとの国境。国境警備隊は越境する連中を捕らえていた。
カンザスでは、自爆テロでスーパーが爆破される。
 CIAマットは、レイエスのカルテルを追っていた。
国防長官はレイエスを倒せと指示。
マットは汚い手を使うと宣言し、傭兵アレハンドロを雇う事にする。
アレハンドロにとって、レイエスは家族の仇でもあるのだ。
 アレハンドロはカルテルの弁護士を射殺。
カルテル同士の戦争と思わせる。
さらに、レイエスの娘イサベルを拉致。
メキシコ警察に引き渡される事になるが、移送する車列が襲撃され撃ち合いに。
相手はメキシコ警察だったが、全員を始末。その間にイサベルが姿を消してしまう。
 イサベルは男に捕まるが、アレハンドロに助けられる。
メキシコの警官を射殺した事が問題視され、作戦は中止に。
長官はイサベルを始末しろと言うが、アレハンドロは拒否。
イサベルを連れて国境を越えようとする。
イサベルは、自分の父親がアレハンドロの娘を殺したのだと知る。
 密入国者一味の襲撃を受け、アレハンドロは射殺される。
衛星で監視していたマットは一味を襲撃し、イサベルを救出する。
それは命令無視だったが、マットは証人保護を適用すると言う。
一方、死んだと思われたアレハンドロは、実はまだ生きていた。
一味が始末されたと知り、生き残りを倒す。
 回復したアレハンドロは、自らを襲撃した少年を見付け出す。
彼の才能を認め、暗殺者に誘うのだった。

 と言う訳で、メキシコとの国境にいる犯罪組織との攻防を描く作品の続編。
前作のジョシュ・ブローリン、ベニチオ・デルトロも再登場するが
エミリー・ブラントは出てこない。
デルトロ扮する傭兵アレハンドロは犯罪組織のボスであるレイエスを追う事に。
非合法の作戦でアレハンドロはその気になるが、途中で作戦は中止。
だが、どうにも止まらなくなると言う展開で、
ダークな戦いの描写は前作の繰り返しと言う印象だが、つまらないわけではない。
終盤にアレハンドロは死んだかに思わせるが、
結局生きていたので、まだ続ける事は可能。

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