「エイリアン:ロムルス」(2024年米)
「エイリアン」シリーズの最新作。
シリーズは4作目までは劇場で観たりしたけど、
「プロメテウス」以降は設定がよくわからなくなり、
何作目かもわからなかったりして、本作を観るのも躊躇してました。
「VSプレデター」を除くと、シリーズ第7弾。
時系列で言うと、「エイリアン」と「エイリアン2」の間、
「プロメテウス」「コヴェナント」を観てなくても全然支障ないです。
主人公はリプリーもいたユタニ社の作業員である娘レイン。
ユヴァーガと言う惑星へ移住したがるが、企業はそれを認めない。
そこでレインと仲間は、無人のステーションから冬眠装置を拝借して
自分たちで勝手に移住してしまおうと画策。
だが、そのステーションにはエイリアンがいて、一同が襲われると言う訳。
ノストロモ号を襲ったエイリアンは、リプリーによって宇宙に放たれたが
そんな事では死なず、ユタニ社に回収されていたのだ。
レインらが次々襲われる展開は、1作目の焼き直しを思わせる。
ただし、1作目では1匹で暴れていたエイリアンは、
大量に子供を産んだらしくて、
ステーションの中には大量のエイリアンやらフェイスハガーやらがいた。
おかげで、ちょいちょい「エイリアン2」を入れてきた印象です。
レインには、人の良いアンドロイドであるアンディと言う相棒がいるのだが
途中でエイリアンから逃げる為に、「モジュールを交換する」という対応をしたら
途端に冷酷な存在となる。
実はステーションには1作目のアッシュと同型のアンドロイドのルークがいて
イアン・ホルムの顔をしてるんだけど、彼のモジュールを拝借したのだ。
でも、モジュール外されたらルークは骨抜きなんじゃないの?と言う気もするが
アンディはルークに操られてる感じなので、「モジュール」って何なんすかね。
彼らがいる場所は、植民星と植民星の間なので、
助けが絶対に来ない宇宙の果てと言う絶望感は弱い。
ステーションが小惑星に衝突寸前と言う、蛇足感のある障害もあり
危機の焦点が定まらない所もあったけど、近作の中では面白い方です。
レイン役は「シビル・ウォー」の準主役の子で、売り出し中って事すかね。
助けが絶対に来ない宇宙の果てと言う絶望感は弱い。
ステーションが小惑星に衝突寸前と言う、蛇足感のある障害もあり
危機の焦点が定まらない所もあったけど、近作の中では面白い方です。
レイン役は「シビル・ウォー」の準主役の子で、売り出し中って事すかね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます