「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」
聞くところによると、007をやりたかったトム・クルーズは、
英国人でない為に断念し、TVのスパイ大作戦に目を付けたとの事。
テーマ曲やらを拝借するものの、設定は結構変えてて
TV版のファンとして、違うんじゃない?と当初思わさせられたもの。
だが、4作目くらいになってようやく、別物と理解し
これはこれで面白いと思うように。
トムが年甲斐もなく体当たりなアクションを披露する点も見どころになり
本作では足を折ったと言う話も。まあ、見ますよ。
イーサン・ハント IMFのリーダー(トム・クルーズ)
ベンジー IMFのメカ担当(サイモン・ペグ)
ルーサー IMFのメカ担当(皆勤賞)
イルサ 英国諜報部員。前作にも登場
ウォーカー CIAのお目付け役(ヘンリー・カビル)
サイモン・レーン シンジケートのリーダー。前作で捕らえた
ハンリー長官 IMF長官(アレック・ボールドウィン)
スローン長官 CIA長官
ウィドウ シンジケートとの取引を仲介
ジュリア イーサンの元妻
起:シンジケートの残党にプルトニウムが奪われる。
承:CIAと協力して、レーンとの交換を持ち掛ける作戦を遂行。
転:CIAウォーカーが一味と判明。
結:一味は核爆発を起こそうとするが、間一髪阻止する。
①シンジケートの残党からプルトニウムを奪う任務で、
イーサンはルーサーを助けて金も奪われてしまう。
冒頭はイーサンの結婚シーン。
相手は3作目でイーサンと結婚したジュリア。
幸せな結婚かと思ったら、牧師がいかなる時も任務を優先するか等と言い出し、
ジュリアも「はい」と言ってイーサンを困惑させる。
実は悪夢だったと言うよくあるシーンで、今回はすぐに指令を受ける。
前作でイーサンらはシンジケートと言う組織を倒したが、
その残党がアポストルと言う組織を作り、プルトニウムを奪った。
核爆発を起こされれば、壊滅的な被害は避けられない。
このプルトニウムを奪取せよと言うのが、今回の任務だ。
そこで、ベンジーとルーサーと言うレギュラーメンバーが集合。
プルトニウムを金で買い取る取引をする事に。
イーサンとベンジーが交渉し、金を持ったルーサーが待機していたが、
そのルーサーが一味に襲われて人質に取られてしまう。
結局、ルーサーを助けようとしている間に、一味は金を持って退散。
手に入れたはずのプルトニウムも消えていた。
②核爆発が起こったと思わせて、一味から情報を奪う事に成功。
一味らしき男が病院で目覚める。車がぶつけられて、担ぎ込まれたのだ。
病室のテレビでは、ニュースが報じられている。
3か所で核爆発が起き、壊滅的な被害を受けたと言うものだ。
計画が成功したと知って喜ぶ男は、何やら極秘情報にアクセスするが
次の瞬間、周囲の壁が倒れて、病室がセットだったとわかる。
見てる時は、プルトニウムを奪い返したのかと思ったが
プルトニウムは終盤まで一味の手にあるから、さにあらず。
この後の作戦の為に必要な情報を得たって事らしい。
セットで一味の計画が成功したと信じ込ませるのは、スパイ大作戦らしい手口。
ここでようやく、テーマ曲が流れます。
③CIAはお目付け役としてウォーカーをつける。
イーサンは一味に接近する手掛かりとして、ラークと言う男に接触する事にする。
前作でCIA長官だったハンリーは、本作ではIMF長官に。(別組織らしい)
ハンリーはイーサンを信頼していたが、新しくCIA長官となったスローンは否定的。
イーサンがプルトニウムを奪われた事を失態とし、
今回限りだとして、お目付け役としてウォーカーを付ける。
④ラークと言う男に変装しようとするが抵抗され、イルサに助けられる。
イーサンとウォーカーは、俺の方が凄いと張り合う。
宇宙服みたいなのを着てかなりの高度からスカイダイビングするが、
途中でウォーカーが失神してしまい、イーサンが助ける。
ところが目的の屋敷に着地すると、
何事もなかったかのように、ウォーカーの方が先に屋敷に侵入。
屋敷ではパーティか何かをしていて、狙う東洋系のラークを発見する。
トイレへ行くので、そこで2人がかりで気絶させる。
個室に連れ込んで、顔を撮影して変装用のマスクを作ろうとする。
すると、トイレに入ってきた男たちが、個室で楽しい事をしていると誤解し、
俺たちも仲間に入れろと騒ぎ出す。
これを何とかやり過ごすが、ラークの意識が戻る。
ウォーカーは大柄なんだけど、ラークが意外に強くて2人がかりでも苦戦。
壁やら便器やらを破壊してながら格闘する。
そこへ前作の協力者である英国諜報部員イルサが現れ、ラークを射殺してしまう。
今回イルサが敵なのか味方なのかはっきりわからないが、
イーサンは彼女に、きな臭い世界から足を洗えみたいな事を言う。
PCは壊れてしまい、マスクを作るのはもはや不可能。
さっきの男たちが戻ってくるが、今回は修羅場になっていて警戒。
イルサが女医に扮して、治療しているフリしてごまかす。
⑤イーサンはラークに扮して、ウィドウに接触。
捕らわれたレーンとの交換を求められる。
イーサンは素顔でもバレない事を期待して、自らラークと称する事に。
ウィドゥと言う仲介役の女性と接触。彼女は仲介役で、悪と言う訳ではないらしい。
彼女によるとアポストルは、シンジケートのリーダーだったレーンと、
プルトニウムとの交換を要求していると言う。
⑥レーンの護送車を襲撃。警察の追跡をまく。
レーンは警察に護送される事になるが、これをイーサンらが襲撃。
護送車に車をぶつけて、海に落とし、溺れそうなレーンをベンジーらが回収。
イーサンは警察の追跡を受け、バイクで市内を走りまくる。
場所はパリらしくって、凱旋門の周りを逆送したりして追跡をまく。
またもイルサが現れ、イーサンを妨害。
バイクに乗ったイーサンが車とぶつかるアクシデントもあるが、目的は達成される。
⑦ウォーカーが一味だと突き止めるが、長官が殺される。
だがウォーカーはイーサンが裏切者だと指摘。
かけつけたハンリー長官もイーサンに疑いの目を向ける。
もちろんそんな事はなくて、細かい事は忘れたけど、
ベンジーがレーンに扮していて、本当の裏切り者の化けの皮が剥がれる。
それはウォーカーだった。
実はハンリー長官もウォーカーを疑っており、一芝居打ったのだ。
動揺したウォーカーはハンリーを刺し、本物のレーンを連れて退散。
レギュラーになりかけたハンリー長官は、あっさり降板となる。
⑧ウォーカーはレーンを連れて退散。
ウォーカーはレーンを連れて退散中。
何かあって、ちょっと遅れてイーサンが追跡する。
ベンジーがGPSで2人の位置を確認し、イーサンに行き先を指示。
だが2D画面で見ていたので、螺旋階段で追いかけあう場面では、
なぜ同じ場所をぐるぐる回っているのか不思議がる。
ベンジーに言われるままイーサンは走る為、オフィスの窓からジャンプしたり
屋根の上を走ったり、普通では行かないコースを行く羽目に。
屋根からジャンプして、隣のビルに飛び移るシーンがあり、ここで足を折ったらしい。
CMで使われたシーンだと折れたかもと分かるが
映画ではカメラの向きが違ってわかりにくい。
ただし、這い上がると足を引いているので、やはり折れてるっぽい。
イーサンの必死の追跡にも拘らず、ウォーカーらは塔の上からヘリで退散してしまう。
⑨一味は世界人口の1/3の命を奪う核爆発を起こそうとする。
ベンジーらが爆弾の解体を試みる。
一味はプルトニウムで核爆弾を作って、爆発させる気に違いない。
その場所は中国とインドとパキスタンの3国に囲まれた国境地域で
世界人口の1/3が集中している場所と特定される。
国境付近に、中国のすべての人がいる訳じゃないけどね。
敵か味方かわからなかったイルサだが、終盤は味方に付く。
ルーサーはイルサに、イーサンが気にかけてる女性は2人しかいないと話す。
1人はかつての妻ジュリア、そしてもう1人がイルサだと言う。
ジュリアを心配しているのはわからんでもないけど、
イルサを心配しているのは唐突な気も。
国境地帯には赤十字の部隊がいて、一味はそこを爆破の拠点にしているに違いない。
イーサンらが山岳地帯にあるキャンプへかけつけると、
意外にもそこにジュリアがいた。
女医であるジュリアは、急に仕事の依頼が入ったのだと言う。
ジュリアを心配するイーサンが、追跡の手を緩める事を想定して、
ウォーカーらが呼び出したと言う事らしい。
ジュリアは一緒に働く夫に、イーサンを古い友人だと紹介。
彼女はイーサンがそういう稼業だと言うのを知っているが、
夫には知られていないのだ。
挨拶もそこそこに、イーサンらはヘリポートへ向かうと、
ウォーカーらが退散しようとしていた。そこでイーサンがこちらを追跡。
残ったベンジー、ルーサー、そしてイルサが核爆弾を探す。
まずルーサーが1つを見つけ、もう1つあるはずと、ベンジーとイルサが探す。
一方、何か事件が起きていると気付いたジュリアがかけつけ、
ルーサーの解体作業を手伝う事に。
⑩イーサンはヘリでウォーカーと対決。倒して起爆装置を解除する。
ベンジーとイルサはいっぱいある建物を探し、ついに核爆弾のある小屋を見つける。
そこには、死ぬ覚悟で留まっていたレーンがいて、2対1の格闘に。
レーンが意外に強くて苦戦。
ベンジーが首吊りにされそうになったりするが、何とかレーンを倒す。
彼らは既に解体を終えたルーサーの指示で作業に取り組む。
だが、完全に解除する為には、ウォーカーが持つ起爆装置が必要らしい。
一方、イーサンはヘリポートへ。
ヘリは2機いて、ウォーカーの乗った機がまず離陸。
続いて、ぶら下がって下さいと言わんばかりに、荷物をロープで吊るした機がいて、
イーサンはこのロープにしがみつく。
飛びながらロープを登り、途中でずり落ちるハプニングがあるが、
這い上がってヘリを奪う事に成功。
これにウォーカーらは気付いておらず、吊るした荷物をぶつけて倒したら、
スピーディで良かった気がするが、実際はそうはならず、ここからが結構長い。
ちなみに、万能かに思えたイーサンは、
ヘリの操縦はあまり得意ではないと言う設定らしい。
007/ゴールドフィンガーでボンドが爆弾解除は出来なかった事を思わせるが
操縦が凄く下手なのかと言うと、そうでもなくてそこは中途半端。
おそるおそる操縦し、荷物を切り離すボタンを押すが、
落下した荷物はウォーカー機にかすりもせず、存在を知られただけ。
しつこい奴だと言いながら、ウォーカーらは機関銃で攻撃してくる。
イーサンは無謀にもヘリをぶつけ、2機は雪山の斜面に墜落。
イーサンも朦朧とするが、上にいたウォーカー機が滑り落ちてきて間一髪脱出。
ウォーカー機もウォーカー以外はやられた様子。
崖すれすれの所に起爆装置が落ちて、
ワイヤーが崖に引っ掛かり、宙吊りになったヘリの上でイーサンとウォーカーは格闘。
ダイハード4を思わせる構図だ。
イーサンはわざと引っ掛かっていたワイヤーをはずし、
ヘリごとウォーカーを谷底へ落として倒す。
イーサンにとっても危機な様だが、
彼はロープなしで岩山を登れる人(MI2参照)なので
這い上がって間一髪起爆装置を解除する。
キャンプからだいぶ離れたが、
CIAのスローン長官はウォーカーを監視していたらしくて、イーサンは救助される。
その後、いろいろあった気がするけど、
ジュリアがイーサンを心配するみたいな感じかな。
と言う訳で、本作は前作の話の続きになっていた。単発で見ても支障はないですが。
前作で敵シンジケートは倒したかに思えたが、残党がプルトニウムを入手。
トム・クルーズ扮するイーサンは、
一味と取引するフリをしてプルトニウムを奪おうとするが、
金を奪われて、プルトニウムも入手できない失態を犯す。
そこで、前作で捕らえたシンジケートのボス、レーンとの交換を持ち掛け、
レーンは渡さずにプルトニウムを奪還しようとする。
縄張り争いするCIA(IMFとは別組織らしい)は、
お目付け役としてヘンリー・カビルをつける。
カビルはスーパーマンも演じてるが、ナポレオン・ソロも演じてると言う因縁あり。
ここへ前作で組んだイルサや、謎の仲介役の女性に加えて
イーサンの元妻ジュリアが、3作ぶりにまともに登場。
だましたとかだまされたとかが繰り返され、
私だけかも知れないけど、女性3人の見分けがつかないと言う困った問題も。
よく意味は分からないまま、骨折したシーンを含めて派手なアクションが連続。
終盤に来て、核爆弾が爆発しそうになると言う、
スパイ映画の王道的展開になって、ようやく、おっ!と思わせたが
最後の対決がちょっとしつこい印象で、もう少し短くした方が盛り上がった気がする。
それにしてもトムの全力疾走って、何かリアル感を損なうんだよね。
聞くところによると、007をやりたかったトム・クルーズは、
英国人でない為に断念し、TVのスパイ大作戦に目を付けたとの事。
テーマ曲やらを拝借するものの、設定は結構変えてて
TV版のファンとして、違うんじゃない?と当初思わさせられたもの。
だが、4作目くらいになってようやく、別物と理解し
これはこれで面白いと思うように。
トムが年甲斐もなく体当たりなアクションを披露する点も見どころになり
本作では足を折ったと言う話も。まあ、見ますよ。
イーサン・ハント IMFのリーダー(トム・クルーズ)
ベンジー IMFのメカ担当(サイモン・ペグ)
ルーサー IMFのメカ担当(皆勤賞)
イルサ 英国諜報部員。前作にも登場
ウォーカー CIAのお目付け役(ヘンリー・カビル)
サイモン・レーン シンジケートのリーダー。前作で捕らえた
ハンリー長官 IMF長官(アレック・ボールドウィン)
スローン長官 CIA長官
ウィドウ シンジケートとの取引を仲介
ジュリア イーサンの元妻
起:シンジケートの残党にプルトニウムが奪われる。
承:CIAと協力して、レーンとの交換を持ち掛ける作戦を遂行。
転:CIAウォーカーが一味と判明。
結:一味は核爆発を起こそうとするが、間一髪阻止する。
①シンジケートの残党からプルトニウムを奪う任務で、
イーサンはルーサーを助けて金も奪われてしまう。
冒頭はイーサンの結婚シーン。
相手は3作目でイーサンと結婚したジュリア。
幸せな結婚かと思ったら、牧師がいかなる時も任務を優先するか等と言い出し、
ジュリアも「はい」と言ってイーサンを困惑させる。
実は悪夢だったと言うよくあるシーンで、今回はすぐに指令を受ける。
前作でイーサンらはシンジケートと言う組織を倒したが、
その残党がアポストルと言う組織を作り、プルトニウムを奪った。
核爆発を起こされれば、壊滅的な被害は避けられない。
このプルトニウムを奪取せよと言うのが、今回の任務だ。
そこで、ベンジーとルーサーと言うレギュラーメンバーが集合。
プルトニウムを金で買い取る取引をする事に。
イーサンとベンジーが交渉し、金を持ったルーサーが待機していたが、
そのルーサーが一味に襲われて人質に取られてしまう。
結局、ルーサーを助けようとしている間に、一味は金を持って退散。
手に入れたはずのプルトニウムも消えていた。
②核爆発が起こったと思わせて、一味から情報を奪う事に成功。
一味らしき男が病院で目覚める。車がぶつけられて、担ぎ込まれたのだ。
病室のテレビでは、ニュースが報じられている。
3か所で核爆発が起き、壊滅的な被害を受けたと言うものだ。
計画が成功したと知って喜ぶ男は、何やら極秘情報にアクセスするが
次の瞬間、周囲の壁が倒れて、病室がセットだったとわかる。
見てる時は、プルトニウムを奪い返したのかと思ったが
プルトニウムは終盤まで一味の手にあるから、さにあらず。
この後の作戦の為に必要な情報を得たって事らしい。
セットで一味の計画が成功したと信じ込ませるのは、スパイ大作戦らしい手口。
ここでようやく、テーマ曲が流れます。
③CIAはお目付け役としてウォーカーをつける。
イーサンは一味に接近する手掛かりとして、ラークと言う男に接触する事にする。
前作でCIA長官だったハンリーは、本作ではIMF長官に。(別組織らしい)
ハンリーはイーサンを信頼していたが、新しくCIA長官となったスローンは否定的。
イーサンがプルトニウムを奪われた事を失態とし、
今回限りだとして、お目付け役としてウォーカーを付ける。
④ラークと言う男に変装しようとするが抵抗され、イルサに助けられる。
イーサンとウォーカーは、俺の方が凄いと張り合う。
宇宙服みたいなのを着てかなりの高度からスカイダイビングするが、
途中でウォーカーが失神してしまい、イーサンが助ける。
ところが目的の屋敷に着地すると、
何事もなかったかのように、ウォーカーの方が先に屋敷に侵入。
屋敷ではパーティか何かをしていて、狙う東洋系のラークを発見する。
トイレへ行くので、そこで2人がかりで気絶させる。
個室に連れ込んで、顔を撮影して変装用のマスクを作ろうとする。
すると、トイレに入ってきた男たちが、個室で楽しい事をしていると誤解し、
俺たちも仲間に入れろと騒ぎ出す。
これを何とかやり過ごすが、ラークの意識が戻る。
ウォーカーは大柄なんだけど、ラークが意外に強くて2人がかりでも苦戦。
壁やら便器やらを破壊してながら格闘する。
そこへ前作の協力者である英国諜報部員イルサが現れ、ラークを射殺してしまう。
今回イルサが敵なのか味方なのかはっきりわからないが、
イーサンは彼女に、きな臭い世界から足を洗えみたいな事を言う。
PCは壊れてしまい、マスクを作るのはもはや不可能。
さっきの男たちが戻ってくるが、今回は修羅場になっていて警戒。
イルサが女医に扮して、治療しているフリしてごまかす。
⑤イーサンはラークに扮して、ウィドウに接触。
捕らわれたレーンとの交換を求められる。
イーサンは素顔でもバレない事を期待して、自らラークと称する事に。
ウィドゥと言う仲介役の女性と接触。彼女は仲介役で、悪と言う訳ではないらしい。
彼女によるとアポストルは、シンジケートのリーダーだったレーンと、
プルトニウムとの交換を要求していると言う。
⑥レーンの護送車を襲撃。警察の追跡をまく。
レーンは警察に護送される事になるが、これをイーサンらが襲撃。
護送車に車をぶつけて、海に落とし、溺れそうなレーンをベンジーらが回収。
イーサンは警察の追跡を受け、バイクで市内を走りまくる。
場所はパリらしくって、凱旋門の周りを逆送したりして追跡をまく。
またもイルサが現れ、イーサンを妨害。
バイクに乗ったイーサンが車とぶつかるアクシデントもあるが、目的は達成される。
⑦ウォーカーが一味だと突き止めるが、長官が殺される。
だがウォーカーはイーサンが裏切者だと指摘。
かけつけたハンリー長官もイーサンに疑いの目を向ける。
もちろんそんな事はなくて、細かい事は忘れたけど、
ベンジーがレーンに扮していて、本当の裏切り者の化けの皮が剥がれる。
それはウォーカーだった。
実はハンリー長官もウォーカーを疑っており、一芝居打ったのだ。
動揺したウォーカーはハンリーを刺し、本物のレーンを連れて退散。
レギュラーになりかけたハンリー長官は、あっさり降板となる。
⑧ウォーカーはレーンを連れて退散。
ウォーカーはレーンを連れて退散中。
何かあって、ちょっと遅れてイーサンが追跡する。
ベンジーがGPSで2人の位置を確認し、イーサンに行き先を指示。
だが2D画面で見ていたので、螺旋階段で追いかけあう場面では、
なぜ同じ場所をぐるぐる回っているのか不思議がる。
ベンジーに言われるままイーサンは走る為、オフィスの窓からジャンプしたり
屋根の上を走ったり、普通では行かないコースを行く羽目に。
屋根からジャンプして、隣のビルに飛び移るシーンがあり、ここで足を折ったらしい。
CMで使われたシーンだと折れたかもと分かるが
映画ではカメラの向きが違ってわかりにくい。
ただし、這い上がると足を引いているので、やはり折れてるっぽい。
イーサンの必死の追跡にも拘らず、ウォーカーらは塔の上からヘリで退散してしまう。
⑨一味は世界人口の1/3の命を奪う核爆発を起こそうとする。
ベンジーらが爆弾の解体を試みる。
一味はプルトニウムで核爆弾を作って、爆発させる気に違いない。
その場所は中国とインドとパキスタンの3国に囲まれた国境地域で
世界人口の1/3が集中している場所と特定される。
国境付近に、中国のすべての人がいる訳じゃないけどね。
敵か味方かわからなかったイルサだが、終盤は味方に付く。
ルーサーはイルサに、イーサンが気にかけてる女性は2人しかいないと話す。
1人はかつての妻ジュリア、そしてもう1人がイルサだと言う。
ジュリアを心配しているのはわからんでもないけど、
イルサを心配しているのは唐突な気も。
国境地帯には赤十字の部隊がいて、一味はそこを爆破の拠点にしているに違いない。
イーサンらが山岳地帯にあるキャンプへかけつけると、
意外にもそこにジュリアがいた。
女医であるジュリアは、急に仕事の依頼が入ったのだと言う。
ジュリアを心配するイーサンが、追跡の手を緩める事を想定して、
ウォーカーらが呼び出したと言う事らしい。
ジュリアは一緒に働く夫に、イーサンを古い友人だと紹介。
彼女はイーサンがそういう稼業だと言うのを知っているが、
夫には知られていないのだ。
挨拶もそこそこに、イーサンらはヘリポートへ向かうと、
ウォーカーらが退散しようとしていた。そこでイーサンがこちらを追跡。
残ったベンジー、ルーサー、そしてイルサが核爆弾を探す。
まずルーサーが1つを見つけ、もう1つあるはずと、ベンジーとイルサが探す。
一方、何か事件が起きていると気付いたジュリアがかけつけ、
ルーサーの解体作業を手伝う事に。
⑩イーサンはヘリでウォーカーと対決。倒して起爆装置を解除する。
ベンジーとイルサはいっぱいある建物を探し、ついに核爆弾のある小屋を見つける。
そこには、死ぬ覚悟で留まっていたレーンがいて、2対1の格闘に。
レーンが意外に強くて苦戦。
ベンジーが首吊りにされそうになったりするが、何とかレーンを倒す。
彼らは既に解体を終えたルーサーの指示で作業に取り組む。
だが、完全に解除する為には、ウォーカーが持つ起爆装置が必要らしい。
一方、イーサンはヘリポートへ。
ヘリは2機いて、ウォーカーの乗った機がまず離陸。
続いて、ぶら下がって下さいと言わんばかりに、荷物をロープで吊るした機がいて、
イーサンはこのロープにしがみつく。
飛びながらロープを登り、途中でずり落ちるハプニングがあるが、
這い上がってヘリを奪う事に成功。
これにウォーカーらは気付いておらず、吊るした荷物をぶつけて倒したら、
スピーディで良かった気がするが、実際はそうはならず、ここからが結構長い。
ちなみに、万能かに思えたイーサンは、
ヘリの操縦はあまり得意ではないと言う設定らしい。
007/ゴールドフィンガーでボンドが爆弾解除は出来なかった事を思わせるが
操縦が凄く下手なのかと言うと、そうでもなくてそこは中途半端。
おそるおそる操縦し、荷物を切り離すボタンを押すが、
落下した荷物はウォーカー機にかすりもせず、存在を知られただけ。
しつこい奴だと言いながら、ウォーカーらは機関銃で攻撃してくる。
イーサンは無謀にもヘリをぶつけ、2機は雪山の斜面に墜落。
イーサンも朦朧とするが、上にいたウォーカー機が滑り落ちてきて間一髪脱出。
ウォーカー機もウォーカー以外はやられた様子。
崖すれすれの所に起爆装置が落ちて、
ワイヤーが崖に引っ掛かり、宙吊りになったヘリの上でイーサンとウォーカーは格闘。
ダイハード4を思わせる構図だ。
イーサンはわざと引っ掛かっていたワイヤーをはずし、
ヘリごとウォーカーを谷底へ落として倒す。
イーサンにとっても危機な様だが、
彼はロープなしで岩山を登れる人(MI2参照)なので
這い上がって間一髪起爆装置を解除する。
キャンプからだいぶ離れたが、
CIAのスローン長官はウォーカーを監視していたらしくて、イーサンは救助される。
その後、いろいろあった気がするけど、
ジュリアがイーサンを心配するみたいな感じかな。
と言う訳で、本作は前作の話の続きになっていた。単発で見ても支障はないですが。
前作で敵シンジケートは倒したかに思えたが、残党がプルトニウムを入手。
トム・クルーズ扮するイーサンは、
一味と取引するフリをしてプルトニウムを奪おうとするが、
金を奪われて、プルトニウムも入手できない失態を犯す。
そこで、前作で捕らえたシンジケートのボス、レーンとの交換を持ち掛け、
レーンは渡さずにプルトニウムを奪還しようとする。
縄張り争いするCIA(IMFとは別組織らしい)は、
お目付け役としてヘンリー・カビルをつける。
カビルはスーパーマンも演じてるが、ナポレオン・ソロも演じてると言う因縁あり。
ここへ前作で組んだイルサや、謎の仲介役の女性に加えて
イーサンの元妻ジュリアが、3作ぶりにまともに登場。
だましたとかだまされたとかが繰り返され、
私だけかも知れないけど、女性3人の見分けがつかないと言う困った問題も。
よく意味は分からないまま、骨折したシーンを含めて派手なアクションが連続。
終盤に来て、核爆弾が爆発しそうになると言う、
スパイ映画の王道的展開になって、ようやく、おっ!と思わせたが
最後の対決がちょっとしつこい印象で、もう少し短くした方が盛り上がった気がする。
それにしてもトムの全力疾走って、何かリアル感を損なうんだよね。
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