ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2024/04/13 「アルマゲドン2024」

2024-04-13 00:00:02 | 日記
「アルマゲドン2024」(2023年米)

エヴァン・デイヴィス 宇宙軍
リック 宇宙軍の博士
リサ エヴァンの妻
フェリス司令官
ターナー 隊員
ジェイコブス 隊員。計算が得意
ミルズ 隊員
ウィリアムズ 隊員。操縦士

起:巨大な小惑星が地球に飛来すると判明。
承:回避に向かったシャトルが損傷し、離れた場所に着陸する。
転:作業は難航する。
結:小惑星衝突は回避されるが、エヴァンが犠牲となる。

 宇宙軍は、月付近に小惑星群を発見。
一部が地球に飛来し、半径10キロを破壊。
さらに、7日後にはエベレストの3倍の大きさの小惑星が飛来すると判明する。
 各国のレーザー兵器を一斉に照射する作戦が発案されるが、
中国やロシアは独自の作戦を進める。
宇宙軍も、エヴァンらが人類滅亡回避作戦に取り組む事に。
 レーザーによる破壊は失敗。表面が削れただけだった。
そこでエヴァンらは、推進装置で小惑星の軌道を変える作戦に取り組む事になる。

 エヴァンの作戦に男女5人が集まる。
残された時間は5日間。
小型ロケット5本で、小惑星の軌道を変えるのだ。
 隕石雨が迫っており、発射を急がねばならない。
エヴァンは発射前に妻リサと話したかったが、時間がないとして認められなかった。
 シャトルは発射するが、隕石が接触して損傷。
隊員のターナーは、船外で修理作業を行う。
溶接機を失うが、宇宙服が溶ければ溶接の代わりになると留まり、犠牲となる。
 シャトルは緊急着陸するが、当初の目的地点からは6キロも離れている。
小型ロケットを埋め込むのは、当初の地点でなければ効果がないと、運搬する事に。

 地球にいるフェリス司令官は、隕石の撃墜を指示。
危険な作戦だったが強行され、人口密集地への隕石落下は避けられる。
 ロシアのミサイル群が飛来するとわかり、地上班は洞窟に避難。
ロシアの作戦は失敗したと思われていたが、見失っただけだったのだ。
ジェイコブスらが洞窟に閉じ込められるが、小型ロケット1本を使って脱出。
到着が1時間遅れてしまう。
 一方、シャトルに燃料漏れが確認され、ミルズが食い止めようとする。

 地上班は予定地点に到着するが、そこへロシアのミサイルが飛来。
撃ち落とす事に成功するが、ジェイコブスが犠牲になる。
 点火装置が破壊され、小型ロケットに点火できない。
エヴァンは小型ロケットを内側から点火。
彼は点火装置を抑える為に留まり、シャトルを帰還させる。
小型ロケットは噴射に成功。
小惑星の軌道が変わり、地球への衝突は免れる。
エヴァンが犠牲になったと知った地上のリックは、
それぞれが役目を果たしたのだと言う。
 妻リサは、エヴァンが遺したメッセージを見る。
愛しているからこそ、この任務を受けたのだと。

 と言う訳で、またまたアサイラム作による巨大隕石もの。
小惑星が7日間で地球に衝突すると判明。
大国は自国の成果にしようと独自の方法で取り組み、状況はむしろ悪化する。
レーザーによる破壊が不可能と分かり、
ロケットを埋め込んで軌道をずらす作戦に出る。
強引な作戦だけど、我が東宝の「妖星ゴラス」は地球の方を動かしたから
それに比べるとだいぶマシ。
本家「アルマゲドン」のように、男女数名のチームが乗り込むが
ハプニングがあって次々と犠牲が出ると言う展開。
そこに意外性はあまりなく、アイデアだけで1作作りましたと言う感じ。

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