「ボーダータウン 報道されない殺人者」(2006年米)
ローレン 記者(ジェニファー・ロペス)
ディアス メキシコの記者(アントニオ・バンデラス)
エバ 襲われた娘。16歳
テレサ 保護施設の女性
サラマンス メキシコの実業家
ジョージ ローレンの上司(マーチン・シーン)
起:記者ローレンは、メキシコで女性たちが殺されている件を取材する。
承:ローレンは犯人との接触を試みる。
転:犯人を捕まえるが、圧力がかかって記事に出来ない。
結:ローレン自身も殺されかけるが、追及を続けると誓う。
メキシコの国境沿いには、多くの米国向け製品を作る工場がある。
そこでは、労働者の安全には無関心だ。
国境付近では375人が殺され、700人が行方不明とされている。
米国の記者ローレンは、上司ジョージからその件の取材を命じられる。
ローレンは乗り気でないが、その後には彼女が志願する海外特派員にすると言う。
16歳の工員エバは、バス運転手と仲間の男に襲われる。
死んだと思われた彼女は埋められるが、実際には生きていて、這い出す。
ローレンは、旧知であるメキシコの記者ディアスに協力を求める。
ディアスは、実際に殺されたのは5000人に及ぶとし、
当局の圧力で廃刊を免れるだけでも大変だと、消極的だ。
生還したエバが見付かり、ローレンは彼女をかくまう。
ローレンはジョージに報告。
他紙はつかんでいないネタだ。
ホテルに警察が来ていると気付き、ローレンは保護施設の女性テレサに助けを求める。
テレサは、政府は公にしたくなく、法廷も味方しないと言う。
ディアスから連絡があり、ローレンはまた死体が見付かったと知る。
警察は、殺人犯は逮捕済みの1人だけだとし、今回の事件は家庭内暴力だと称する。
ローレンとエバは、大物サラマンカ家のパーティを訪れる。
大物が集まっており、エバは出席者の中に犯人の男がいる事に気付く。
テレサは、エバの妄想だとして、調査を止めようとする。
だがエバは犯人を探す覚悟で、運転手の顔写真を確認。
運転手が特定されるが、もう一人も逮捕する為、ローレンは工場に潜入する事に。
ディアスは危険だと止めるが、ローレンの決意は固い。
ローレンは問題の運転手を見付けて、そのバスに乗り込む。
ディアスらが待機していたが、着いた場所は前回とは違う廃棄物処理場だった。
ローレンは運転手に襲われるが、あらかじめ用意した石で殴り倒し、退散する。
付近で大勢の女性の死体が見付かる。
運転手は逮捕され、第二の男はいなかったとされるが、ローレンは存在を感じていた。
パーティにいたもう1人の男は捕まっていないと言うローレンは、
サラマンカからそれがロドリゲスだと聞き出す。
上司ジョージはローレンの取材が記事になると告げていたが、一転して差し止めに。
止めたのは米国のローリングス上院議員で、
米国メキシコ間の協定の妨げになるとし、掘り起こす事を止められたのだ。
エバは諦めるが、ローレンは必ず記事にすると約束して帰国する。
ローレンはジョージの所へ乗り込むが、そこにはローリングス議員もいた。
ジョージは希望通り特派員にすると言うが、ローレンは彼が圧力に屈した事に失望。
エバの裁判は、記事が掲載されている事が前提だ。
ジョージは、報道も実業界が牛耳っているのだと言う。
メキシコは親の国だと言うローレンは、自分がああなったかも知れないと言う。
エバの中に自分を見たと言うローレンは、放っておけないと告げる。
ローレン不在の間に、エバは密入国業者の手配で車に隠れる。
ヘリが現れて運転手は退散。
トランクに閉じ込められたエバらは、国境警備隊に発見される。
エバは国境寸前で解放され、やむなく引き返す。
帰国したローレンは、ディアスが襲撃を受けて死んだと知る。
誰がやったかは不明だ。
犯人の運転手は釈放され、エバは姿を消した。テレサは、これが現実だと告げる。
ローレンはサラマンカの所へ押しかける。
ディアスが何者かに殺害され、殺人犯が保護されていると指摘。
だが、サラマンカに追及の意志がないと話し、ローレンは失望する。
ローレンはエバの集落を訪れるが、男に襲われて格闘に。
集落に火が着けられ、ローレンは首を絞められる。
そこへ戻ってきたエバが棒で殴り、男は火だるまになる。
集落は全焼する。
まもなく審理だが、ローレンは力を合わせればやり通せると話す。
エバは人権団体に保護される。
ディアス殺害の犯人は捕まらず、ローレンはメキシコに留まって、彼の新聞を継ぐ。
女性の殺害は続いている。。
と言う訳で、ジェニファー・ロペス主演の社会派ドラマ。
記者ロペスは特派員志望で、その前にとメキシコの事件を調査する事に。
国境付近で女性らが大勢殺されていて、実態は5000人に及ぶと言う。
米国向けの製品を作る工場で働く女性が、レイプされた後に殺されているのだが
工場関係者は、事件を追及するよりも隠ぺいした方が簡単だと、問題視しない。
ロペス自ら囮になり、殺人犯を捕まえるが
米国メキシコ間の協定を成立させる為、
米国の議員すら殺人犯を見逃すように圧力をかける。
犯罪ものの映画で、犯人がメキシコに逃げたりするけど
裏を返すと、無法地帯があるって事すね。
アントニオ・バンデラスが現地の記者に扮するが、途中で一味に始末される。
マーチン・シーンはロペスの上司役で、圧力に屈する側。
ローレン 記者(ジェニファー・ロペス)
ディアス メキシコの記者(アントニオ・バンデラス)
エバ 襲われた娘。16歳
テレサ 保護施設の女性
サラマンス メキシコの実業家
ジョージ ローレンの上司(マーチン・シーン)
起:記者ローレンは、メキシコで女性たちが殺されている件を取材する。
承:ローレンは犯人との接触を試みる。
転:犯人を捕まえるが、圧力がかかって記事に出来ない。
結:ローレン自身も殺されかけるが、追及を続けると誓う。
メキシコの国境沿いには、多くの米国向け製品を作る工場がある。
そこでは、労働者の安全には無関心だ。
国境付近では375人が殺され、700人が行方不明とされている。
米国の記者ローレンは、上司ジョージからその件の取材を命じられる。
ローレンは乗り気でないが、その後には彼女が志願する海外特派員にすると言う。
16歳の工員エバは、バス運転手と仲間の男に襲われる。
死んだと思われた彼女は埋められるが、実際には生きていて、這い出す。
ローレンは、旧知であるメキシコの記者ディアスに協力を求める。
ディアスは、実際に殺されたのは5000人に及ぶとし、
当局の圧力で廃刊を免れるだけでも大変だと、消極的だ。
生還したエバが見付かり、ローレンは彼女をかくまう。
ローレンはジョージに報告。
他紙はつかんでいないネタだ。
ホテルに警察が来ていると気付き、ローレンは保護施設の女性テレサに助けを求める。
テレサは、政府は公にしたくなく、法廷も味方しないと言う。
ディアスから連絡があり、ローレンはまた死体が見付かったと知る。
警察は、殺人犯は逮捕済みの1人だけだとし、今回の事件は家庭内暴力だと称する。
ローレンとエバは、大物サラマンカ家のパーティを訪れる。
大物が集まっており、エバは出席者の中に犯人の男がいる事に気付く。
テレサは、エバの妄想だとして、調査を止めようとする。
だがエバは犯人を探す覚悟で、運転手の顔写真を確認。
運転手が特定されるが、もう一人も逮捕する為、ローレンは工場に潜入する事に。
ディアスは危険だと止めるが、ローレンの決意は固い。
ローレンは問題の運転手を見付けて、そのバスに乗り込む。
ディアスらが待機していたが、着いた場所は前回とは違う廃棄物処理場だった。
ローレンは運転手に襲われるが、あらかじめ用意した石で殴り倒し、退散する。
付近で大勢の女性の死体が見付かる。
運転手は逮捕され、第二の男はいなかったとされるが、ローレンは存在を感じていた。
パーティにいたもう1人の男は捕まっていないと言うローレンは、
サラマンカからそれがロドリゲスだと聞き出す。
上司ジョージはローレンの取材が記事になると告げていたが、一転して差し止めに。
止めたのは米国のローリングス上院議員で、
米国メキシコ間の協定の妨げになるとし、掘り起こす事を止められたのだ。
エバは諦めるが、ローレンは必ず記事にすると約束して帰国する。
ローレンはジョージの所へ乗り込むが、そこにはローリングス議員もいた。
ジョージは希望通り特派員にすると言うが、ローレンは彼が圧力に屈した事に失望。
エバの裁判は、記事が掲載されている事が前提だ。
ジョージは、報道も実業界が牛耳っているのだと言う。
メキシコは親の国だと言うローレンは、自分がああなったかも知れないと言う。
エバの中に自分を見たと言うローレンは、放っておけないと告げる。
ローレン不在の間に、エバは密入国業者の手配で車に隠れる。
ヘリが現れて運転手は退散。
トランクに閉じ込められたエバらは、国境警備隊に発見される。
エバは国境寸前で解放され、やむなく引き返す。
帰国したローレンは、ディアスが襲撃を受けて死んだと知る。
誰がやったかは不明だ。
犯人の運転手は釈放され、エバは姿を消した。テレサは、これが現実だと告げる。
ローレンはサラマンカの所へ押しかける。
ディアスが何者かに殺害され、殺人犯が保護されていると指摘。
だが、サラマンカに追及の意志がないと話し、ローレンは失望する。
ローレンはエバの集落を訪れるが、男に襲われて格闘に。
集落に火が着けられ、ローレンは首を絞められる。
そこへ戻ってきたエバが棒で殴り、男は火だるまになる。
集落は全焼する。
まもなく審理だが、ローレンは力を合わせればやり通せると話す。
エバは人権団体に保護される。
ディアス殺害の犯人は捕まらず、ローレンはメキシコに留まって、彼の新聞を継ぐ。
女性の殺害は続いている。。
と言う訳で、ジェニファー・ロペス主演の社会派ドラマ。
記者ロペスは特派員志望で、その前にとメキシコの事件を調査する事に。
国境付近で女性らが大勢殺されていて、実態は5000人に及ぶと言う。
米国向けの製品を作る工場で働く女性が、レイプされた後に殺されているのだが
工場関係者は、事件を追及するよりも隠ぺいした方が簡単だと、問題視しない。
ロペス自ら囮になり、殺人犯を捕まえるが
米国メキシコ間の協定を成立させる為、
米国の議員すら殺人犯を見逃すように圧力をかける。
犯罪ものの映画で、犯人がメキシコに逃げたりするけど
裏を返すと、無法地帯があるって事すね。
アントニオ・バンデラスが現地の記者に扮するが、途中で一味に始末される。
マーチン・シーンはロペスの上司役で、圧力に屈する側。
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