「ジョーンの秘密」
ジョーン スパイ容疑をかけられた女性(ジュディ・デンチ)
レオ ジョーンの恋人
マックス教授 ジョーンの上司
ソニア ジョーンの友人
ニック ジョーンの息子。弁護士
起:80代の女性ジョーンはスパイ容疑で拘束される。
承:かつてソ連に機密情報を流した容疑だ。
転:ジョーンは平和の為にやったと信じていた。
結:困惑していた息子だが、弁護すると約束する。
2000年。80代のジョーンはミッチェル卿死亡の記事を見る。
やがて警察が現れ、ジョーンを拘束。ミッチェルと共謀した容疑だと言う。
若きジョーンは友人ソニアに誘われて映画会へ行き、知り合ったレオと親しくなる。
後に警察は、それが共産主義者の集まりだったとする。
ジョーンは息子ニックに、スパイ容疑をかけられていると告白。
会に賛同はしていなかったと言うが、ニックは困惑する。
若きジョーンは科学に詳しく、マックス教授の下で働く事に。
教授は、英国による原爆開発に携わっていた。
レオは仕事の内容を知りたがるが、ジョーンは秘密だと言ってこれを拒否。
レオは、資料を共有すれば、世界を変えられると言うが。
ジョーンは誓約書に署名しており、
原爆開発に関わった事は息子ニックにも話していなかったのだ。
アメリカの台頭を阻止する為に、英国内に自国製の原爆が必要だとする声が高まる。
やがてドイツが降伏し、原爆を日本に使おうと言う声が出るが、ジョーンは反対する。
結局、米国が広島と長崎に原爆を投下。大規模な被害を与える。
ショックを受けたジョーンは、密かに撮影した資料をソニアに渡す。
開発関係者にソ連のスパイが潜入していたと判明。
警察はジョーンの職場も捜索。
ジョーンは、カメラを生理用品の箱に隠し、追及を免れる。
弁護士であるニックは、情状酌量を求めるしかないと言う。
だが、自身による弁護については難色を示す。
レオはソ連へ行くと言い、ジョーンにも同行を求める。
ジョーンは断るが、その後、レオは首を吊って死んでしまう。
警察は自殺と断定したが、ジョーンは自分が去った為に始末されたのだと言う。
レオの仲間は再び協力を求めるが、ジョーンは無理だと断る。
教授は離婚すると言って、ジョーンとの関係を深めようとする。
だが警察が踏み込み、漏洩元として教授が逮捕されてしまう。
ジョーンは教授に面会。
教授は、逮捕によって離婚が決まったと言うが、ジョーンは結婚は出来ないと告げる。
情報を漏洩させたのは自分だと告白。
警察に自供すると言うが、君なしには生きられないと教授は止める。
仲間のミッチェルは、ソニアがソ連へ逃れたと話す。
ジョーンはソ連へ行く事を拒み、オーストラリア行きを求める。
そして教授を助けてと。
ミッチェルは拒否するが、ジョーンは彼の浮気をネタに強要する。
ジョーンは、自宅前に集まったマスコミの前で会見する。
自身の裏切り行為を認め、ソ連の原爆開発を加速させたと言う。
祖国に損害を与える事を望んだ訳ではなく、ソ連を西側と対等にしたかっただけだ。
知識を共有すれば、次の大戦が避けられると。
だが集まった人々は聞く耳を持たず、ジョーンを非難する。
見かねたニックは、自身が弁護すると告げる。
ジョーンのモデルとなった女性メリタは、高齢の為に逮捕は免れた。
彼女はばあばスパイと呼ばれ、93歳で死亡した。
と言う訳で、実際にあった事件をモデルにした話。
主演ジュディ・デンチは007でMを演じたが、本作では80代のスパイ役だと言う。
何かとぼけた感じの物語を想像したが、
実際にスパイだったのは若い頃の話で、演ずるのは別の女優さん。
そしてそのスパイ活動も、本職で接した書類の写真を仲間に渡すだけで
カメラを生理用品の箱に隠すシーンは面白い方。
見る前に期待したのに比べると、全体的に単調な感じ。
ジョーン スパイ容疑をかけられた女性(ジュディ・デンチ)
レオ ジョーンの恋人
マックス教授 ジョーンの上司
ソニア ジョーンの友人
ニック ジョーンの息子。弁護士
起:80代の女性ジョーンはスパイ容疑で拘束される。
承:かつてソ連に機密情報を流した容疑だ。
転:ジョーンは平和の為にやったと信じていた。
結:困惑していた息子だが、弁護すると約束する。
2000年。80代のジョーンはミッチェル卿死亡の記事を見る。
やがて警察が現れ、ジョーンを拘束。ミッチェルと共謀した容疑だと言う。
若きジョーンは友人ソニアに誘われて映画会へ行き、知り合ったレオと親しくなる。
後に警察は、それが共産主義者の集まりだったとする。
ジョーンは息子ニックに、スパイ容疑をかけられていると告白。
会に賛同はしていなかったと言うが、ニックは困惑する。
若きジョーンは科学に詳しく、マックス教授の下で働く事に。
教授は、英国による原爆開発に携わっていた。
レオは仕事の内容を知りたがるが、ジョーンは秘密だと言ってこれを拒否。
レオは、資料を共有すれば、世界を変えられると言うが。
ジョーンは誓約書に署名しており、
原爆開発に関わった事は息子ニックにも話していなかったのだ。
アメリカの台頭を阻止する為に、英国内に自国製の原爆が必要だとする声が高まる。
やがてドイツが降伏し、原爆を日本に使おうと言う声が出るが、ジョーンは反対する。
結局、米国が広島と長崎に原爆を投下。大規模な被害を与える。
ショックを受けたジョーンは、密かに撮影した資料をソニアに渡す。
開発関係者にソ連のスパイが潜入していたと判明。
警察はジョーンの職場も捜索。
ジョーンは、カメラを生理用品の箱に隠し、追及を免れる。
弁護士であるニックは、情状酌量を求めるしかないと言う。
だが、自身による弁護については難色を示す。
レオはソ連へ行くと言い、ジョーンにも同行を求める。
ジョーンは断るが、その後、レオは首を吊って死んでしまう。
警察は自殺と断定したが、ジョーンは自分が去った為に始末されたのだと言う。
レオの仲間は再び協力を求めるが、ジョーンは無理だと断る。
教授は離婚すると言って、ジョーンとの関係を深めようとする。
だが警察が踏み込み、漏洩元として教授が逮捕されてしまう。
ジョーンは教授に面会。
教授は、逮捕によって離婚が決まったと言うが、ジョーンは結婚は出来ないと告げる。
情報を漏洩させたのは自分だと告白。
警察に自供すると言うが、君なしには生きられないと教授は止める。
仲間のミッチェルは、ソニアがソ連へ逃れたと話す。
ジョーンはソ連へ行く事を拒み、オーストラリア行きを求める。
そして教授を助けてと。
ミッチェルは拒否するが、ジョーンは彼の浮気をネタに強要する。
ジョーンは、自宅前に集まったマスコミの前で会見する。
自身の裏切り行為を認め、ソ連の原爆開発を加速させたと言う。
祖国に損害を与える事を望んだ訳ではなく、ソ連を西側と対等にしたかっただけだ。
知識を共有すれば、次の大戦が避けられると。
だが集まった人々は聞く耳を持たず、ジョーンを非難する。
見かねたニックは、自身が弁護すると告げる。
ジョーンのモデルとなった女性メリタは、高齢の為に逮捕は免れた。
彼女はばあばスパイと呼ばれ、93歳で死亡した。
と言う訳で、実際にあった事件をモデルにした話。
主演ジュディ・デンチは007でMを演じたが、本作では80代のスパイ役だと言う。
何かとぼけた感じの物語を想像したが、
実際にスパイだったのは若い頃の話で、演ずるのは別の女優さん。
そしてそのスパイ活動も、本職で接した書類の写真を仲間に渡すだけで
カメラを生理用品の箱に隠すシーンは面白い方。
見る前に期待したのに比べると、全体的に単調な感じ。
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