ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2024/06/30 「コカイン・ベア」

2024-06-30 00:00:00 | 日記
「コカイン・ベア」(2023年米)

サリ 看護師
ディーディー サリの娘
ヘンリー ディーディーの友人
ボブ 刑事
リーバ ボブの部下
リズ 森林警備隊員
ピーター 森林警備隊員の彼氏。動物の専門家
シド 組織のボス(レイ・リオッタ)
エディ シドの息子

起:コカインを摂取してハイになったクマが現れる。
承:クマが暴れ、犠牲者が次々出る。
転:組織のボスであるシドは、コカインを持っているクマを捕まえると言う。
結:シドがクマにやられ、他の者は生還する。

 1985年。山登りする男女がクマに襲われる。
 刑事ボブは、数百万ドルのコカインがばらまかれた件を捜査。
運び屋はパラシュートが開かずに死亡した。
コカインはシドの組織のものだと判明している。
 シドは部下ダヴィードに、コカインの回収を指示。
シドの息子であるエディもダヴィードに同行する。
 少女ディーディーと友人ヘンリーは、学校をサボって滝の写生へ向かっていた。
ディーディーらは、落ちているコカインを発見。
食べたらしきクマが現れ、ディーディーらは退散する。
 母親サリはディーディーが学校をサボったと知り、森林警備隊のリズに捜索を依頼。
動物に詳しいピーターを含めて、3人で滝へ向かう事に。
 サリは、木に登っているヘンリーを発見。
ディーディーはクマにさらわれたと言う。
クマが現れ、リズは助けを呼ぶと言って退散。
ピーターがクマに襲われ、その間にサリとヘンリーは退散する。

 ダヴィードは若者3人組に襲われるが撃退。
3人組はコカインを持っており、ダヴィードは1人に案内させる。
 隊の小屋に戻ったリズは、3人組の残り2人と出くわす。
そこへクマが現れ、2人はやられる。
 救急隊のトムとベスがかけつけるが、クマが現れた為に慌てて救急車で退散。
トムがやられ、リズは救急車から転落。
木にぶつかり、運転していたベスも死ぬ。

 サリは、所々に絵の具が落ちているのを発見。それを追う事にする。
 ボブは、休憩所に隠されたコカインを発見。
到着したダヴィードらとにらみ合いになるが、そこへクマが現れる。
 ボブはコカインでクマを誘導するが、現れたシドに撃たれてしまう。
ボブの部下リーバがかけつけるが、彼女はシドと通じていた。
クマがコカインを食べたと聞かされたシドは、
その説明で取引相手は納得しないと、クマを追う事にする。

 サリは、洞窟でディーディーを発見。
コグマもいたが、ディーディーは無害だとし、一同は退散する事に。
 だが、行く手は行き止まりになり、追ってきたシドが現れる。
コカインなしでは帰れないと言うシドは、クマが持つバッグを回収しようとする。
にらみ合いになるが、エディらもシドに愛想を尽かしていた。
 サリと子供たちは滝に飛び込み、エディらもそれに続く。
残されたシドは、クマを撃って倒す。
バッグを回収するが、コカインが散らばってしまい、
それで元気になったクマに襲われる。
 サリらは生還。リーバはエディらを見逃す。
 当局はバッグを見付けられず、まだ森の中にあると判断される。
男がそのバッグを手に入れ、ヒッチハイクしていた。。

 と言う訳で、コカインを摂取して凶暴になったクマが暴れる話。
実話に基づくとの事だが、ヒントにしたくらいで、物語はほぼ創作のようです。
運び屋が飛行機からコカインを投棄。
それを食べたクマが凶暴になり、回収しようとする組織の連中らを襲う展開。
組織のボス(レイ・リオッタ)が惨殺されるのはお約束として
そうでない人も、結構ひどい殺され方をするのが本作の特徴。
子供と母親は無傷だったり
一番ひどい殺され方をしたボスの描写は暗くてよく見えなかったりで
まあまあ許容範囲かな。
本作はレイ・リオッタの遺作。

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