ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/07/13 「刺青 BLUE TIGER」

2019-07-13 00:00:00 | 日記
「刺青 BLUE TIGER」

ジーナ・ヘイズ 息子を殺された母親(バージニア・マドセン)
聖次 ヤクザ(仲村トオル)
ガン 聖次の兄(石橋凌)
スミス 刺青師(ハリー・ディーン・スタントン)
サカガミ刑事 ヤクザを追う

起:ジーナはヤクザの抗争に巻き込まれ、刺青の男に息子を殺される。
承:ジーナはホステスとなって刺青の男を探す。
転:刺青の男が死に、ジーナは弟聖次と親しくなる。
結:聖次こそ息子を殺した犯人と気付き、ジーナは彼を射殺する。

 ジーナは息子ダリンと店を訪れるが、仮面の強盗に遭遇。
撃ち合いになり、巻き込まれてダリンが死んでしまう。
ショックを受けるジーナは、犯人の刺青を目撃する。
 復讐を誓ったジーナは、青い虎の刺青を手掛かりに犯人を探し回る。
自らも刺青を入れ、銃を入手。
ヤクザの出入りする店でホステスとして働き、男に接近しては刺青を確認。
ガンが犯人と気付き、反撃されるが、聖次に助けられる。
 サカガミ刑事によると、撃ち合いはヤクザの縄張り争いによるものだと言う。
ヤクザはジーナを警戒し、始末する為に聖次を送り込む。
だが聖次は撃てず、ガンは兄だと告白する。
 ヤクザのアジトが敵に襲撃され、ガンも死亡。
ジーナは、唯一生き延びた聖次をかくまう。
愛し合うが、彼にも青い虎の刺青があると気付く。聖次が犯人だったのだ。
 聖次は敵を襲撃し、全滅させる。
そこへジーナが現れると、聖次はあの世で息子に謝るよと言う。
ジーナは同意し、聖次を射殺するのだった。

 と言う訳で、ヤクザと戦う母親の話。日本映画です。
ヤクザ役として仲村トオルが出ていて、彼が主人公のように紹介されるが
物語の主人公は母親役バージニア・マドセン。
そもそも彼女が出ていなければ見ませんでした。
ヤクザの抗争に巻き込まれて、ジーナは息子を殺されてしまう。
犯人の刺青を目撃し、復讐する為にホステスになってヤクザに接近。
その中で仲村トオルと接近するが、彼が犯人だと気付くと言う訳。
ハリウッド映画ならば、実はと言う真相がありそうだが
それがないまま終わるあたりは拍子抜け。
ちなみに、ジーナに銃を売る役でマイケル・マドセンが出ていて
何気に兄妹共演してます。

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